みなさんおはようございます(^^♪
私の仕事ですが・・・・測定とか品質保証とか・・・
精密部品が主なんですが、もともと知らないことだったんだけど
結構面白いです。
ってまたマニアック系なんで、てきとうにスルーしてください(笑)
たとえば・・・・穴の内径を測定します。
まぁクルマのエンジンの例だと、コンロッドの大端部とか想像してください。
普通は数値は一つですよね。
内径45.01ミリとか。
それがですね三次元測定器なんてのを使うと・・・・
答えが三つもでてくるんですよ♪
もちろん0.1ミクロンまで測定できる測定器なんで
細かい数値まで。
写真がそれの説明なんですが、
①ガウスフィルターによる計算値
②最小外接円
③最大内接円
この三つが出てきます。
ようするに内径っていっても完全な真円が出てるわけではなく
イビツな円だからそれによって変わります。
このデータを渡すと大体の人が頭ひねります。
うちの営業もそう。
お客様は設計のひとが多いから知ってる人もいるし
説明するとすぐわかってくれるのですが、うちの営業は・・・
精密部品作ってる会社の営業なんだからもう少し勉強しろよって
思います。
実際使うのはクランクシャフト入れるから、最大内接円が必要になります。
これ知らないとクリアランスを詰めたいときに間違いますね。
実際三次元測定器で測る事は無いと思うので、あくまで例です。
ガウスフィルターとかちチェビシェフフィルターとかはチョット難しく
なりますからココでは触れません。
実際測定する人って、何に使う部品なのか?
どういう使い方なのか?
どういうことを測定して欲しいのか?
良くわからないことがあるので、内径のデータでも三つのデータ
つけるわけです。
なんでもすべてが測定から始まると思います。
結構簡単に考えられる事が多いのですが、
結構おくが深いです。
明日も仕事です(涙)
ア~嫌だ・・・デハデハ
ブログ一覧 |
お勉強 | 日記
Posted at
2016/11/27 00:12:28