
皆さんこんばんは♪
トヨタの新型エンジンいろいろ見たのですが・・・
効率は凄いけど驚くような新技術が無くて
なんかワクワクしない・・・
吸気のタンブル流(縦渦)で高速燃焼ってのが売りなんでしょうが
タンブル流の考え方自体は昔からあるものですし・・・
ちなみに現行プリウスはタンブル比2.8で
今回のエンジンはタンブル比3デス。
(タンブル比とはピストンが一往復する間に タンブル流が回転する回数です。)
吸気バルブ付近の凸形状がレーザクラッドバルブシートの採用で
可能になったってくらいでしょうか・・・
ほんとはもっと書こうかと思ったけど・・・
ちょっと萎えたので省略
簡単に他社のタンブルポートと比べてみた
かなり昔の三菱直噴GDIエンジン
GDIエンジンはカムシャフト間に吸気ポートがあり
直線的にシリンダーへ吸気されるのでカッコイイ
タンブル流が逆回転デス
スバルの切り替えバルブ付きTGV
高出力系のエンジンも見てみましょうってことで
シビックタイプRターボ
ホンダエンジンのタンブル比は1.9との事
ちなみにマツダスカイアクティブは2.25
(トヨタと測定方法が異なると思うので単純比較はできません)
次は新型NSX
つ~ことで高出力を狙うエンジンでもタンブル流を利用しています。
直噴エンジンはインジェクターから噴射された燃料が
シリンダー壁面に付着しないようにタンブル流に沿わして
燃料を噴くそうで、吸気ポートの下に直噴インジェクター
を持って来ます。
以前に元F1エンジン開発者の内容ですが
18000rpmまで回すNAエンジンでも
吸気ポートにスロート部Rを小さくしてタンブル流を
作るらしい。
ショートストロークでボア径が大きいから
火炎伝播距離がありタンブル流で高速燃焼させるとの
ことです。
もちろんタンブル流生成のための吸気抵抗は大きいが
、それよりもタンブル流で高速燃焼させたときの取り分が
大きいのだそうだです。
デハデハ♪
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Posted at
2016/12/09 23:00:35