
みなさんおはようございます(^^♪
F1スパのマクラーレンホンダは予想されたことですが
散々でした。
予選で11位とれたってことが救いかな
今年のF1ではオイルを燃料として使っているとしばしば話題になり
100㎞あたり1.2Lと決まっています。
さらに次のイタリアGPからは100kmあたり0.9Lとさらに厳しくなります。
ただスパまでに投入されたPUには適用せず
新しく投入するPUのみ適用です。
メルセデスは4機目をスパで投入してますので今年は
100kmあたり1.2LでOKなわけです。
ちなみにオイル消費量ってどれくらいなのかNAエンジン時代を
調べたところ2002年にオイルリングなしで1本リングピストンを
使ったところ10kWの出力UPがあったそうです。
ただ30kmで1L消費するので予選しか使わなかったらしい
2003年からは予選用エンジンが禁止されたため
2本リングで100km/Lになったそう
2006年にはオイルリングをチタン化し
軽量化することでフラッタリング(暴れること)が減り
150km/Lになったそう。
チタンオイルリングでピストンを攻撃するため
ピストンはDLCでタングステンカーバイトコーティングと
いうことです。
今のPUはターボなんで条件は違いますが
オイル消費量の100km/あたり0.9Lってのは
結構厳しいのかもしれません。
フリクション減らすのにはピストンリングを
緩くするのは効きそうですからね。
余談ですが当時のクランクシャフト
通常オイルはジャーナルから供給されますが
それだと遠心力に逆らってオイルを送ることになり
オイルの圧力が変動し供給不足になるソウデス。
なのでオイルをクランクシャフトの先端から入れる
こうすることでオイル供給を安定させる
またこのあと中空クランクシャフトを作り
1kgの軽量化と中空部分でオイル圧力変動を減衰でき
より安定したオイル供給を実現したとのこと
最近読んだ本でポルシェの市販車(名前忘れた911Rかな?)
でもこのセンタースルーが採用されたとか?
ほんとかどうかわからないけどまた調べたら
ブログに上げます。
ホンダの新しいスペックのエンジンを投入する場合
オイル消費を抑えないといけませんから厳しいですね。
ホンダが良かったらマクラーレンもアロンソも幸せに
なれるので是非頑張ってほしい
つ~ことでイタリアGPマクホンには厳しいかも
しれませんが応援しましょう
デハデハ
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F1 | 日記
Posted at
2017/08/30 00:57:26