F1は平行リンク！？

みなさまこんばんは(^^♪









（写真はカンケーありません）



久々に行われたフランスＧＰは面白かったですね。
フランス人はＦ１を生で見たくないのか？って一瞬思いましたが
モナコは近いし、行こうと思えばイタリアや、スペインも陸つづきで
行けるし、島国の日本ほど気にしないのかもね。



そのフランスＧＰのできごとですが、フェラーリーがピットからピットロードに出る際
曲がり切れなかったことです（手で押し戻していた）
メルセデスは車体をジャッキで上げたままピットロードまで移動させて
ピットロード上で車体を下していました。




最近のＦ１マシンではホイールベースが長くて取り回しがキツイことも
有りますが、フェラーリの動きをみたところフロントタイヤが
パラレル（平行）リンクになっている感じです。



通常の４輪車では操舵輪の内側がより舵角が増えるようになっています。
これを「アッカーマン・ジャント」理論というそうです。



アッカーマンさん（イギリス人）とジャントさん（フランス人）はすごいこと考えますね    


       
           
          
Ｆ１ではこれが採用されてない、もしくは小さいので小回りが利かないんじゃないかな

なぜアッカーマン・ジャント理論が使われていないかというと
単純に高速でコーナリングするＦ１では抵抗になるのではないでしぃうかね。



平行であれば高速コーナリングで抵抗が少ないはず。
まぁ設計者に聞かないとわからない事ではあるのですが
今後はＮＴＮのような電動ナックルで走行状態に
合わせてアッカーマンジャントの角度を調整できるようになるんでしょう。






昔ついでに最近は見ないポジティブキャンバー

         



なぜポジティブキャンバーにするかというと
一つは操舵力の低減
もう一つは車軸にかかる力を適正にしたかったようです。         

  
          
映画で馬車が速度だすと車輪が飛んでいくことが
ありますが、そういった理由だったんですね。




つ～ことでＦ１でみたことを思いつきで書くコーナーでした（笑）

デハデハ(^^♪