みなさんこんばんは(^^♪
昨日のブログで・・・
「ピストンリング溝に鉄を鋳込むことで強度を増すなんてこともやってる」
と書き、てっきり「ピストンランド部の棚落ち対策」という風に書きましたが
ART金属工業様のHPにこのように書かれていました。
この中で注目なのは
「耐摩環(ニレジスト鋳鉄)を鋳込む」
っという言葉!!
これ、ピストンリング溝が摩耗しないようにレジスト鋳鉄を鋳込んでいるそうです
強度も上がるけど、主目的はリング溝摩耗対策だそうです!!
私は一応読んではいたのですが、モタファンに書かれているのを鵜呑みにして
しまった。
他の文献みると
「アルミピストンのトップリング溝部には、耐摩環(リングトレーガ)を鋳込みリング溝の摩耗に対処している。」
なんて言葉が出てくる。
なんで昨日の一部ブログ内容を訂正させていただきますm(__)m
あとスズキのピストンでリング溝にDLCコーティングと書きましたが・・・
正しくはピストンリングにDLCコーティングでしたm(__)m
新年早々ポカちゃいました。
ピストンリングのトラブルには大きく3つあるといわれています。
①スカッフ現象
主にオイルの不良や想像以上の負荷が加わることでシリンダの油膜が切れてしまい、オイルを介さずに直接リングがシリンダに接触して深い引っかき傷を付けてしまいます
②スティック現象
ピストンリング溝にカーボンやスラッジ(燃焼生成物)がたまって、ピストンリングがリング溝内で動けなくなってしまう現象
③フラッタ現象
各行程でピストンリングに作用する高圧力よりも慣性力が上回り、ピストンリング溝の上下面に密着せずに浮き上がったような状態になる現象です。主な原因は、ピストンリングがピストンに合わせて上下作動する際にピストンリング溝に衝突して跳ね返ることです(衝突力>高圧力)。
だそうで・・・
③のフラッタ現象独特の事象として見られるのは「リング溝とリング上下面の異常摩耗」です。これはピストンリングがリング溝内で暴れている証拠であり、フラッタ現象と診断する決定的な証拠になります。
つ~ことらしい。
フラッタ現象が先でリング溝摩耗が起こるのか?リング溝が摩耗するとフラッタ現象が
起こり、よりリング溝が摩耗するか?
その辺はよくワカリマセンがリング溝の摩耗に気を使われているようです。
この耐摩環を調べるとマツダのディーゼルエンジンにも出てきます。
マツダのディーゼルエンジンピストンでは
「ピストン用冷却中空耐摩環」
ってのが採用されています(クーリングチャンネル付きって感じなのかな?)
もうちょっと調べるべきでしたね。反省(m´・ω・`)m ゴメン…
おしえてくれた人に感謝感謝ですm(__)m
もし、モタショとかで技術者に直接お話できることがあれば
聞いてみてください
そんで私にも教えてくださいね(^^♪
つ~ことで明日もお仕事頑張りましょう!!
デハデハ
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