
みなさんこんばんは(^^♪
ドイツのフランクフルトモーターショウではEV車がメインですね。
VWは戦略的にやってきたきたけど・・・
初期生産台数が3万台
ホンダも発表したけど・・・
値段やコンセプトからして販売台数は見込めない。
これからの時代に中心となるほどの生産台数は見込めませんね。
日本はリーフのおかげでEVステーションが比較的多いけど、私の地域じゃまだまだです。
ドイツもこれからだろうし、充実してるのは一部の都市だけ。
景気悪くなりそうだなぁ~~~
んで前回の続き
S/V比をよくするためにはロングストローク化が有利と書きました。
構造上表面積を減らせない場合は・・・
面粗度をよくします。
燃焼室の鋳物肌はミクロの世界でみるとデコボコしてて表面積が増えてしまっています。
この鋳物肌をつるつるにすると表面積が減ってS/V比が向上するわけです。
レーシングカーは燃焼室の表面積を減らすために、鏡面加工してるわけです。
ホンダでは吸排気バルブを鏡面加工して表面積を減らし排気バルブに熱が伝わるのを減らしている。
ピストンの鏡面化ってのもあります。
サーキットコンセプトさんのブログでピストンにコーティングする技術を紹介されていますが、これはピストンに逃げる熱を減らし(断熱)、燃焼ガスをより膨張させることで効率を上げる
(セラコートでパワーと燃費を向上)
サーキットコンセプトさんから写真お借りしました。
ちなみに圧縮比をどんどん上げていくと、構造上では表面積の減りはすくなく、容積ばかりが減るのでだいたいいにしえの教えでは圧縮比14くらいが理想と言われています。
それ以上圧縮比を上げても変化が少ないかららしい。
HCCIとかマツダについては他の部分でメリットがあるので圧縮比を上げています。
もちろんS/V比だけじゃなく、吸気バルブ径が小さくなってタンブル流に有利とか他の内容もあるけど、ロングストロークが有利なのは主にS/V比がよくなるから。
今後は燃焼室にもコーティングしたりする技術も出るかもしれませんね。
もし興味があったらS/V比で検索するいっぱい出てくるので読んでみてください。
台風来てます。
みなさんもご注意ください(^^♪
デハデハ
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Posted at
2019/09/21 02:16:20