
みなさんこんばんは(^^♪
新型Zが発表されました
カッコイイですね~
社長も若くて良いんじゃないでしょうか。
昔からのZファンはいろんな箇所に往年のデザインがちりばめられててなぜか嬉しいです。
若い人たちはどのように見えるのかな?
Zは日産のシンボルですからね、社員の士気も上がるでしょう
プロトタイプはエンジンもトランスミッション(MT)もアナログですが、今のスポーツカーは電動化されていって逆にアナログが目立つと思います。
オフ会でボンネットオープンしたいもん!!
(EVじゃできね~)
もちろんATもラインナップされるでしょうし選択しがあることが贅沢
んで今日の話題
今日はコンロッドボルト
以前にも書いてました
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/43230464/
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/43235593/
サーキットコンセプトさんが、S2000とZ34のコンロッドボルトを比較されてました。
写真ちょっと借ります
見た目で太さが違うのとS2000は細目ボルト、Z34は並目ボルトです。
どう違うの?って気になりますね。
細目ねじとは、一般的な並目ねじに比べてピッチが小さい(ねじ山の数が多い)ねじです。
簡単に特徴を書いてみます。
まずメリットです。
①細目はリード角(ねじの角度)が小さいから回転ゆるみしにくい
振動や衝撃のかかるところでは重要ですね。
角度がきつくなるとすべりやすいのと同じです。
計算式はあるのですが、難しいので省略っす。
②並目ねじに比べて、より小さなトルクで必要軸力を得ることができる
これはリード角に影響しますしコンロッドボルトとしては有効です。
③ねじ山が小さいので薄肉管のような薄い相手材に対してもねじ込みやすい
ねじの谷深さは同じらしいのですがねじ山が低いのでめねじ側を薄くできるんですね
コンロッドは少しでも軽くしたいので有効です。
もちろんデメリットもあります。
①焼き付きやすい
並目に比べて摩擦が大きいので焼き付きやすいです。
電動工具とかで速く回すのも焼き付きやすい
②ねじ山にダメージ受けやすい
袋にボルトが100本とか入ってるとねじ同士がぶつかりねじ山がダメージ受けるんですよ
ダメージ受けたねじ山は締め付けたときに摩擦となり焼き付きます
(私はステンレスボルトを仕事で使い痛い経験あり)
③ねじ山にゴミが入り込みやすい
ねじ山にゴミがついても焼き付きとかの原因になります。
キリコとか注意が必要
④加工が難しく値段が高い
まぁ一般的ではないですからね。
ちゃんとしたメーカ品使いましょう
つ~ことで一般的な並目ねじに対して細目ねじのメリット・デメリットをかきました。
ホンダがコンロッドボルトに細目を使ったのは軸力が稼ぎやすく、回転ゆるみしにくいのと、雌ネジ側の肉厚が薄くできて軽量化できるからじゃないかな。
(しらんけど)
コンロッドボルトはもっとも重要なボルトなんでトルク管理ではなく
ボルトの伸び管理します。
初代ホンダタイプRは市販車でボルトの伸び管理した最初の車になります。
よく知ってるかのように書きましたが私はエンジンとか設計にかかわっていませんので調べただけです(笑)
モータショーとかで聞けるチャンスがあれば聞いてみてまた教えてください。
つ~ことで今週はル・マン24Hレースです。
今年は無観客でさみしいけど小林可夢偉に優勝してもらえるよう応援します。
来年はプジョーの参戦も決まり、またアルピーヌもレべりオンのマシンを購入しLMP1に参戦するとのこと
楽しみですね (^^♪
ルマンド食べながらル・マン24Hを見ましょう
ではでは
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Posted at
2020/09/18 02:01:03