
みなさんこんばんは(^^♪
厚労省が後発薬品メーカ(ジェネリック薬品)の抜き打ち監査を実施したらしいです。
福井の会社で品質管理が行き届いてなく、事故が起きたこともありますからね。
私ジェネリック薬品使ってますが、先発品と品質が同じと信じてますし。
厚労省は新しい薬が出ると、薬価を低くするのに力を入れています。
薬価が下がれば健康保険料も抑えられますし、高齢化社会では必要になります。
がん治療薬で有名になったオプシーボ
当初かなり高額でありましたが、厚労省のおかげで今は凄く安くなってきました。
当初2014年に73万円だった薬価が2018年では17万4千円
今では15万5千円だそうです。
もちろん使う人が多くなれば、薬価が下がってもいいのですが極端ですよね。
また開発した人の立場だと世紀の大発明の対価があっという間に減って行くことになります。
それではモチベーションも維持できないってのも考えられますね。
まぁ薬を使う側としては薬価は低いに越したことはないですが・・・
いまのワクチンがおいくら万円するのか知りませんが、それで病気が減るなら開発者も報われますね。
んで今日の話題
昨日はクランクシャフトが折れる理由を想像してみました。
今日は実際どこから折れるのか?
もちろん、原因はいろいろあるので特定の場所とは言い切れません
ただ、私の思った感じでは、クランクウェブとクランクピンの角(隅)に繰り返し応力が集中して折れる
(どの気筒が折れるかでは無くて、あくまでクランクピンね)
エンドレスさんというショップさんのブログにも破断したR35のクランクシャフトが掲載されていますが、クランクピンから折れています。
赤矢印のところが起点で折れる
この場所を
フィレット(隅肉)と呼びます
形状がなだらかな丸、R形状(C面取り)になっています。
なだらかな丸だと応力を分散できる。
ニスモのクランクシャフトとか見ると・・・
「フィレットロール加工」
って書いてある
これは鍛造クランクシャフトのフィレット(隅)部にロールで圧力をかけて硬くする方法です。
ニスモでは2倍の圧力でフィレットロール加工をしている。
面白いですね。
クランクシャフトを見る機会があれば、熱処理のあとやフィレットロール加工がなされているか?
確認するのも良いと思います
つ~事で今日はこの辺で
デハデハ
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Posted at
2021/07/15 21:43:50