
みなさんこんばんは(^^♪
F1のフリー走行2が23時からと勘違いしてました_| ̄|○
時間があるので今日の話題
皆さんはブレーキパッドの面取りしますか?
目的は?
どのように?
いにしえから言われるブレーキパッドの面取り
そもそも新品ブレーキパッドには面取りしてあるやん!?
必要ないのではないかいな???
っで
いきなり結論
新品のブレーキロータと新品のブレーキパッドには必要ありません
基本的に新品から面取りしてあるからね。
ただ中古ブレーキロータと新品ブレーキパッドの場合は必要
何故なら・・・
ブレーキロータが・・・
摩耗してるから(あたりまえ)
ZONEのHPにはこのように書かれています。
交換前のパッドにより、ロータ接触面にできた摩耗溝に、新しいブレーキパッドの形状が完全に一致していない可能性が高く、特にノイズは、かなり大きなキー音を伴います。
ブレーキパッドのライニング形状は、各メーカー、製品によって、微妙ですがライニング面積が違う場合があります。もし、交換したブレーキパッドのライニング面積が、交換前のものより、少しでも大きい場合、現状のロータ摩擦溝の中には収まりません。(図1)
ブレーキロータの縁とか段差になってたりしますしね。
このようなときは面取りしてくださいって書かれてます。
またこちらのブレーキメーカではブレーキ鳴きを抑制する方法が書かれています。
https://www.advicsaftermarket.co.jp/support/maintenance/troubleshooting/3/index.html
特殊な面取りなんかも書いてくれてる
溝入れ加工についてもこのように書かれています(^^♪
溝の効果
パッドに溝(スリット)を入れることで、振動周波数が変り、あるいは相殺され「鳴き」の発生を防止できる場合があります。また、水分、摩耗粉の除去も「鳴き」に対する有効な対策となります。
溝の働き
1)摩耗粉の除去
パッドとローターがこすり合う時に出る摩耗粉が、一カ所に集り焼付いて「鳴き」につながることがあります。溝はこの摩耗粉を制動部分から排除する働きをしています。
2)水分(雨等)の除去
パッド、ローターが濡れた状態では、摩擦係数が低下し、ブレーキの効きが悪くなることがあります、水分は溝を通して除去され、効きを正常な状態に保てます。
3)ガスの除去
坂道をブレーキングしながら下りてくると、ローターとパッドの温度が急激に上がり、250~250℃にもなるとフェード現象が発生し、パッド表面に分解ガスが付着し効きの急激な低下を招きます。
溝の働きで、このガスを逃してフェードの発生を抑える効果があります。
溝の加工
溝の幅:2~2.5mm
溝の深さ:新品パッドで最大4mmまで
具体的に溝幅とか溝深さまで書いててとても面白いですね
根拠がわかればどのように面取りすれば良いか?イメージがわきます。
大学ではブレーキ鳴きの対策でブレーキパッドの面粗度を変えて剛性を変えるなんてのも研究されてます。
つ~ことでブレーキ鳴きは私的にはきになりませんがデラの整備士さんは苦労が多いようです
R35GT-Rが出た時のようにブレーキはブレーキロータとブレーキパッドのセットで交換するってのが理想なのかもしれません
っと思ったらそろそろF1モンツァですね
高速レースを楽しみにしましょう
デハデハ
ブログ一覧 |
お勉強 | 日記
Posted at
2024/08/30 23:35:36