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Garage Kのブログ一覧

2012年12月21日 イイね!

クルマは走る実験室!!

クルマは走る実験室!!この言葉は、いいですよね(笑)











私がサーキット走るようになったのは20過ぎてから
基本的にあんまり走るのが好きじゃなかったんですよね。

運動神経よくなかったし。


それよか、考えてるほうが楽しい(妄想だな)
でもそれだと、説得力がまったくないんです。
「能書きが多い」っていわれるだけだし。



なんで走り始めました。

そしたら、それなりに面白くって。



クルマいじりも一緒です。
やりたいことは自分でやる、結果を味わいたいわけではなく
過程を楽しみたいんですね。


もちろん作業上SSTとか必要な作業はプロにお任せしますけど。

なんでブログも能書きおおいです(笑)







さて、今日はドライビング理論について。
速く走れるわけでもないのに書いちゃいます



日本人F1ドライバーが活躍できなかった理由です。
 
まずドライビングとは関係なしに英語ができなかったからが
1番です。


次に走る環境ですね。








バトンのドライビング方法にバランススロットルってのがあります。
 

日本だと
「コーナー入り口ではブレーキングを残し、前荷重で進入する」

これは黒澤元治氏が広めて雑誌ではあたり前のようになってます。





ちなみにバトンはコーナー手前で減速し、コーナリング中は常に
4輪すべてが同じ荷重になるようにスロットルでバランスしながら走るです。
 


なぜこんなに違うのか?

理由はバトンが路面のグリップが悪いコースをカートで育ったからだと

カートはリヤだけしかブレーキが無いから基本コーナー中は強いブレーキをかけれません、日本なら路面グリップがいいので問題も少ないですが、路面の悪いとこだとコーナー進入でブレーキを残そうものなら
後ろからチョコット突っつかれただけで不安定なカートはすぐスピンに
なります。


そうなれば順位は一気に下がってしまいます。



なんでスロットルを調整しながらクルマを安定させる方向になります。



またF1マシンと箱のレースカーには徹底的に違うことがあります。
それはダウンフォースです。


F1はアクセル離すだけで1Gぐらい減速Gがでるらしい。
(空力の抵抗が大きいから)

これは私がMR-Sでラジアルの時のフルブレーキと同じくらい。
なんでブレーキ残すなんて事はありえない。




以前長谷見昌弘氏が「レーシングカーはハンドル切れば曲がるんだよ、
じゃなきゃ勝てない」という言葉がありました。
 


確かにF1にもなるとコーナーリング時間はすごく短く
その時間のなかでブレーキを残すなんて時間は無駄だと思います。




このダウンフォースをうまく使えるかどうかはレーサとして
かなり重要で、土屋圭一氏がF3では結果が出なかった(筑波の
幻のPPはあるけど)のがダウンフォースがうまく使えなかったから
だと本に書いてました。



あとGrCカーで岡田秀樹氏が初めて乗ったときに
あまりのパワーで扱いきれないと思ったときにアドバイスで
とにかく車速を上げると安定すると言われたそうです。



あとはコースについても、ヨーロッパのコースは日本と違って
荒れもすごいらしい。



コースカマボコ状になってることもしばしばで、その場合
アウトインアウトで走ろうものならカマボコ状の路面にタイヤとられれてドンドンアウトにいくことがあるそうです。
なんでわりとインインインとかもある(笑)




私が知ってるミニコースだと、スポーツランド山梨の
「便所裏右コーナー」から「最終コーナー」、
鈴鹿南コースの連続S字が終わったあとの「右下りコーナ」
この辺はアウト側にカントがついていて、アウトはらむと帰って
これません(笑)




その他にも、外人はヒール&トーをしないってのがあります。
日本では必ずやらないといけないテクニックのようですが
ドイツ人なんてするひと少ないらしい。



ミハエルクルムも雨の日以外はしなかったと、
するようになったのは車が重くてダウンフォースの無い
箱車に乗ってからだそうです。



まず現代の車でエンブレを使わないといけないような
ブレーキがプアなクルマが無いとのことで
あとダウンフォースのある車だということ、ドグミッションで
アクセルのON・OFFでギアが入れられることもあると
思います。



さらに左足ブレーキも使うから余計に使わなくなるようです。





左足ブレーキは逆に、荷重の調整には必要になってきて
F1ではペダルを踏みかえる時間の短縮に必要になってきます。




なんで今後ミッションが進化(DCTやZ34のクラッチコントロール)のようになれば、昔のテクニック(ダブルクラッチ)と同じように
必要なくなると思います。



まぁいろいろ書きましたが、雑誌の記事があまりにも偏った
記事のきがしたので書いてみました。







ようするに走る環境、クルマ等によって必要なことが変わってくると
いうことがいいたかっただけです。









ちなみに雑誌に「~に部品をつけたらよくなった」等の記事は
宣伝でもありますから別になんとも思わないんですけどね(笑)





デハデハ
Posted at 2012/12/21 19:23:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 能書き | 日記
2012年12月21日 イイね!

タイヤの摩耗肌

タイヤの摩耗肌クルマバカなもので、今日はタイヤの磨耗肌について考えてみました。

写真はフェラーリの浜島さんです。
浜島さんのトークショーとか行きたいですね。















昔の写真ですが・・・・



写真1枚目はスズカツイン走ったあとのFrタイヤです。
外から一列目と2列目が溶けてIN側にヒジキが出てます。
内側はそれほどでもないですが、まぁまぁキレイです。






写真2枚目はラリーキッズ伊那を走ったあとのFrタイヤです。
(帰りに300キロほど走ったのであまり参考にならないけど)


アウト側は2列目に近い所が減ってます
アウト側から2列目のブロックがINからOUTにナナメ減りしてます。
3列目も少しナナメ減り
IN側は減り無し

リアタイヤについては写真は無いですがかなりキレイに減っています。

スズカツインでは曲がりながら加速する所が少なかったので
アンダーな私の車でもFrタイヤの負担が少なかったのですが
タイトコーナの多いラリーキッズ伊那ではかなりFrタイヤをいじめてます。

速く走りたいが為に冷静さを失い
とにかく攻めてしまいました。

これ見て思うのはエア圧が少し高い為にブロックに負担がかかって
しまったようです。
キャンバー的にはアウト側のブロックの損傷がそれほどでもない為
まぁ問題ないかと。

エア圧高い→2列目のブロックに負担がかかる→2列目が減って接地面が減る
→さらにアンダーが出る→さらにハンドル切る→さらにアンダー

まさしく悪循環ですね。
エア圧をFr2.4で走り、途中2.3にしたのですが、
MR-SのFrは軽いのでもっとエア下げても良いのではと思います。
このときのタイヤ表面温度はアウト側が40度、イン側は30度ちょっとです。
50度から60度位まで温度が上がったほうが良いとのことでしたが
結局上がりませんでした。

前情報でRE11の適正が2.4位と思い込み、自分の走りと車に合わせる
ことができてなかったですね。
ドライバーが熱くなりすぎもダメですね。





ちなみに3枚目の写真はどこかのHPから拝借した写真です。

この波打ちのようにタイヤトレッドがなっているのは
ゴムが溶けてるわけではなく、路面にコジッタために
ゴムがササクレているのかもしれません。

タイヤ圧について書かれたHP等は良く話題に出るのですが
磨耗肌についてはなかなか無いですね。
どこか詳しい方、詳しいHPがあれば教えてください。
Posted at 2012/12/21 02:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | お勉強 | クルマ

プロフィール

「GRトヨタが夜に速かったのはソフトタイヤが合ってたんだな^_^」
何シテル?   06/16 21:52
Garage Kです。 レースも好きですし、能書きが多いです。 ブログの内容は嘘デス よろしくです。
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