
みなさんおはようございます♪
最近発表される新型車は過給機大流行りデス。
高回転NAエンジンで名をはせたホンダやフェラーリーまで
ターボが装着されちゃっています。
そこで、簡単に過給の種類について説明したいと思います♪
最初ターボチャージャーを書こうと思いましたが、かなりのボリュームになるので
スーパーチャージャー(機械式過給機)からいってみましょう♪
①ルーツブロア
タイトル写真にあるようなマユ型ロータが回転するものです。
私の最初の愛車である、マーチスーパーターボにもついてましたし
嫁さんのプレオにもついてました。
現在は製造方法が開発され2枚タイプではなく、3枚や4枚タイプになり
さらにネジリ(なんと160度)が加わっています。
下の写真はノートのスーチャーと同じものデス
ちなみに製造方法ですが押し出し成型っていうことです
ソフトクリームが機械から出る時を思い浮かべると良いと思います♪
②リショムコンプレッサー
故兼坂さんの究極のエンジンシリーズに出たアレっす。
マツダのユーノス800に搭載されていました。
内部圧縮することでより高い過給が可能でした。
IHIが生産してましたが、現在は採用されるクルマはないようです。
当時加工が難しくかなりの高額だったとか・・・
ルーツブロアはあくまでブロア(送風機)ですがリショムはコンプレッサー(圧縮機)に
なります。
この辺は前にブログ書いてるのでまたみてください♪
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/30825762/
③Gラーダ(スクロールコンプレッサー)
VWがコラードに採用したスーチャーです。
これはエアコンなんかに使われるスクロールコンプレッサーです。
写真じゃわかりにくいですが、蚊取り線香が二つ組み合わさった物と
考えると良いでしょう(笑)
単品部品が出なくて修理が難しいソウデス。
④遠心式スーパーチャージャー
HKSやパワーエンタープライズといった社外品で有名
ホンダCR-Zの無限バージョンCR-Z RZでも採用されました
(限定300台だけどまだ新車で買えるソウデス)
クランクから取り出した動力を10万回転以上に増速
ターボのインペラ(コンプレッサーホイール)を回して過給します。
構造上エンジンの回転と比例してコンプレッサーホイールが
回るため、回転に比例したパワーとなります。
実は20年以上前にモータショウでタツゥ氏とみたことあります。
当時はギアで増速してた為に振動や音が凄く良く壊れるということでした。
現在はトラクションドライブといって、オイルを介して増速します。
なのでキットにはオイルとオイルクーラーが付きます。
サーキット等で全開走行するとこのオイルが吹いちゃうとかいう噂も・・・
⑤電動スーパーチャージャー
最近はやりはじめました。
遠心式スーパーチャージャーはクランク軸から動力を取りますが
これはモーターで回します。
軽量コンパクトでまたモータで回すためコントロールしやすいのが
特徴です。
電圧を48Vにしたいといった要求があるようですが、今後増えていくと思います。
⑥プレッシャーウェーブスーパーチャージャー(PWS)
〆はマツダカペラディーゼルに採用された超マニアックにスーチャーです。
レンコンチャージャっていっちゃダメですよ♪
スーパーチャージャーはクランクシャフトから動力を得ますが、
PWSは排気ガスも使います。
ハッキリ言って超難解デス。
構造上回転の守備範囲が狭いとのことでガソリンエンジンとの組み合わせ
はないようです。
どのスーチャーも良い点・悪い点ありますがそれも面白いですね~
つ~ことでほかにもあるよって方は紹介してください♪
次回はターボチャージャーについて書きたいと思います♪
デハデハ
Posted at 2016/01/14 01:01:37 | |
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