
みなさんこんにちは♪
SMAPの解散ビックリですね~
ほんと残念デス!!
TOKYOオリンピックのテーマ曲は誰になるんでしょうね~
やっぱり同じ事務所で名前由来から TOKIOになるんでしょうか(笑)
まぁしかし、時代は変わりゆくものデス。
変化は新しい時代の始まりでもあります。
そんで昨日のブログでも書いた日産の可変圧縮比エンジン!!
むかーしは点火時期もバルブタイミングもみ~んな固定でしたが
可変が当たり前になりました。
そしてついに可変圧縮比エンジンの登場デス。
可変は進化の始まりデス!!
日産の可変圧縮比の構造は説明がムズイので
写真や特許でみてもらいましょう♪
そしてこのエンジンの特徴として音・振動が少ないってのがあります。
(音も振動も理屈は同じなので「音振」と言います)
そこで疑問が湧きますね~
なぜ日産のVCRエンジンは音振が少ない?
図面見る限りこれはですね~
サイドピストンスラップ音がほとんどないから(^^♪
ふつうのエンジンはピストンの力をコンロッドでクランクに伝え
回転運動にしますね。
なのでコンロッドに傾きが発生してピストンをシリンダーに
こすりつけるわけです。
燃焼時はピストンがシリンダーにぶつかりピストンスラップ音として
音振の原因になります。
圧縮時は図の左側に押され、燃焼時は右側にピストンは押されるわけです。
辞書にはこう書かれています。
「ピストンがシリンダーの内壁を打つ現象のこと。コンロッドが揺動するために、シリンダーに対してピストンに横方向の力が発生し、スラップの原因となる。圧縮行程に対し、膨張行程ではコンロッドの傾きが逆方向となるため、最初は回転方向に押されていたピストンが強い燃焼ガス力を受け、反対方向に大きな力で押される。このとき、ピストン打音が発生するが、これをスラップ音という。」
今回の日産可変圧縮比エンジンはリンク機構を使って
コンロッドがまっすぐ下に降りてまっすぐ上に上がります。
(直線運動になる)
ピストンがシリンダーにたたきつけられるピストンスラップ音は理屈上アリマセン!!
またピストンはシリンダにこすりつけられることもありませんので
フリクションロスが減ります!!!
ばんざ~い!!
ってことですね(笑)
実際は可変時にリンク機能がありますのでピストン下にガイドもあります
しフリクションロスはどれくらい減ってるかは!?
つ~ことで面白いですね~
圧縮比と膨張比の比率はたぶんかわらないので
ミラーサイクルとはならないかもしれません。
ただミラーサイクル化は可変バルブタイミングででいますので
合わせワザでやればいいわけですね。
あと・・・コレは私の個人的な見解ですのでまた説明本が出たら
間違っているかもしれませんのであしからず・・・
「間違ってんじゃん!!」ってクレームは無しですよ~
エンジンは想像して楽しましょう♪
デハデハ♪
追記)
情報がいろいろ出てきて私が見た特許のとは
すこし違いリンクがないタイプでした。
なんでコンロッドの角度も大きくはつかないが
傾き自体は発生するようです(圧縮時)
Posted at 2016/08/16 11:32:12 | |
トラックバック(0) |
お勉強 | 日記