
みなさんこんばんは♪
昨日のブログではピストンについて書きました(^^♪
そんでピストン形状つながりで次期スカイアクティブエンジンーG
(ガソリン)のピストン&燃焼室形状を特許で見てみましょう。
つ~ことで下の写真をみてください。
燃焼室の中心にインジェクターがあり、スパークプラグはその横に
有ります。
またピストンはまんまディーゼルエンジンのような形状ですね。
次期型は火花点火モードと圧縮着火モードが切り替わるとのことで
火花点火モードっていうのは従来のスパークプラグによる着火で
圧縮着火モードっていうのはHCCI(Homogeneous-Charge Compression Ignition:予混合圧縮着火)
ということだと思います。
HCCIはディーゼルのようにガソリンエンジンで自己着火させる方法で
熱効率と排ガスの要件を満たすと言われています。
今回の特許では
パワーの必要なときは従来のスパークプラグによる燃焼
条件がそろった時にHCCI燃焼のようですね。
圧縮比は15以上20以下(特許では圧縮比18で記載)とのことで
通常のピストン形状では扁平になり都合が悪いので
ディーゼルエンジンのような形状になるんだと思います。
面白いのはバルブタイミングで資料によると
可変バルブタイミング&可変リフト(Vテックエンジンのような切替カム駒)と
なっていることです。
カムの切替自体は現行デミオのディーゼルエンジンで始動の際に
使われいますので構造自体はおなじでしょうかね?
そんでバルブタイミングみると、一旦閉まりそうになったバルブが
再度開くといったふたこぶラクダのような形状になっています。
また外部EGRと内部EGRを切り替えたりするそうです。
あとエキマニにも工夫があるようです。
いろいろ私がだらだら書くより特許読んでもらった方が早いとおもうので
お好きな方はどうぞ(^^♪
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2014038108
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2014034087
補足ですが・・・
特許はあくまで特許であり、効果がほんとかどうかもわかりません
また、特許出願構造が実際市販化されるかもわかりません。
特許提出が2013年3月(公開は今年8月)なんで4年近く経っていますから
今はもっと進歩していそうです。
またノートe-pawerのように発電用と割り切れば
HCCI運転だけもいけそうです♪
ディーゼルばかりが目立つマツダですが
次期スカイアクティブ(ガソリン)がどのようになるか
楽しみですね(^^♪
発表まで妄想しながら楽しみに待ちましょう♪
デハデハ
Posted at 2016/12/13 22:45:10 | |
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