
みなさんこんばんは(^^♪
病院に行ったら先生がスカイライン400Rに乗り換えてました。
400Rの話して薬だしてもらって終わり
体調の話は5秒もなかった(笑)
400Rはカッコいいですね~
んで今日の話題
モーターファンに次期e-POWER用エンジンが載ってました
https://motor-fan.jp/article/10017171
STARCって名前
発電専用エンジンですね。
発電専用だから最高出力回転点数が4800rpmになってます。
通常は2000rpmくらいで使うんでしょうから、発電専用ならもっと回転数下げてフリクションロス下げた方が良いような気がします。
ボアスト比が1.26とトヨタヤリスの3気筒よりちょっとだけロングストローク、ショートボアになってます。
熱損失を減らすにはロングストローク化です。
圧縮比は13.5とターボ付きにしてはかなり高いです。
ミラーサイクルを使って実圧縮を低くしてます。
それも早閉じミラーサイクル
市販車で早閉じミラーサイクルはVWの1.5LTSIがしてます。
早閉じミラーサイクルは吸気工程途中で吸気バルブを閉めます。
なんでそのまま断熱膨張させるから一旦空気の温度が下がる
そこから圧縮だから圧縮上死点での空気温度を下げてノッキングを回避できます。
早閉じミラーサイクルなんで吸気にVTC(可変バルタイ)がついてますね。
見る限り水冷インタークーラがついてます、それもVWと同じスロットルバルブの後ろ(インテークマニホールド)にかなり大きい
ターボはFixed Geometry Turbochargerって書いてますが、固定という意味だけで普通のターボです。
EGRは三元触媒やGPF(煤フィルター)の後から吸気に戻す低圧EGRです。
また途中に冷却水で冷やすようになってますから低圧でEGRクーラー付き
必要な空気以外はEGR(排気ガス)を入れてスロットルのポンピングロスを減らします。
あと最近は当たり前になりつつあるタンブル(縦渦)ポートです。
EGRと併用するため点火がなかなかうまくいかずに新しい技術
「高エネルギーの点火システム」
って書いてます
レーザ点火とかなんでしょうかね???
あと新しい技術として吸排気ポートのバルブシートに
「コールドスプレイ」
という技術を使ってます。
これは低温溶射でしょうかね。
低温でできるから熱変形とかしないわけです。
バルブシートを埋め込むことがなくアルミにそのまま溶射できるから形状自由度が高いと思われます。
そうそう日産と言えばVCR(可変圧縮比)の技術があるんですが、諸元見る限り圧縮比は固定みたいだし、エンジンにアゴがついてないです。
発電用エンジンなんでVCRは意味がないんでしょう。
その他気になるトコと言えばヘッドの上になんかパイプとロッドがついてる事かなぁ~~
これは高エネルギー点火装置なのか?その他のものなのか???
いずれにせよモータファンで書かれるので興味のある方は買ってみてください
今後日産の中大型車のe-POWERになるし、バッテリーを大きくすればPHEVにもなる良いシステムだと思います。
個人的には発電機よりアナログなV6や直6がすきだけど・・・
つ~ことで今日からトルコGP
名物コーナのターン8があって楽しみにしましょう
デハデハ
Posted at 2020/11/14 03:14:42 | |
トラックバック(0) |
お勉強 | 日記