
みなさんこんばんは(^^♪
高性能なN95マスクってどうやって集塵性能を上げているのかと思ったら
静電気を帯びさして吸着させるんですね。
だから、使ってると静電気が無くなり効果が落ちるそうです。
今は中国製のN95マスク(NはなんちゃってのN)もあって偽物が多いそうです。
このような製品は日本でも生産でき、中国に頼らなくていいようにしないといけないですね。
ンで今日の話題
スバルの新型1800cc直噴ターボ見てたらピストン形状で気が付いたことがあります。
直噴ターボのピストンって初期は下の写真のような形状でした。
ピストンにくぼみがあってちょっと壁状になってる。
インジェクターがサイドにあってそこから燃料を噴射
ピストンが圧縮上死点近くになるとピストントップの壁に燃料がぶつかりスパークプラグ周りに濃い混合気ができるって感じだと思います。
ところが最近のピストントップ形状はこの壁がなくなりきれいな凹面型になってます。
トヨタでもインジェクターがサイド噴射(ポート噴射も併用)にもかかわらずきれいな凹面型
なぜなんだろう?と思ったのですがどうやら気流の解析が進み、タンブル(縦渦)を強くすることできれいな凹面形でも燃焼できるようになったと思われます。
まぁ サイド噴射をウォールガイド方式と言い、センターにインジェクターを持ってくるのをスプレーガイド方式っていうんで形状が違うんですけどね。
ピストンのトップ形状はできるだけ凹凸の少ないのが理想です。
凹凸が多いと以前説明したS/V比が悪化して熱損失が増えます。
熱損失が増えるってことは出力が下がるということです。
最近のインジェクターがサイドになるウォールガイド方式でもピストントップ形状が綺麗な凹面になってきてるなぁ~って感じました
なかなか面白いなぁ~
ちなみに下の写真はル・マン24hで優勝したポルシェ919のピストン
プレチャンバー(副室式燃焼室)を採用しています。
ピストントップについている煤をみると副室燃焼室の穴は6個だということがわかりますね。
F1やWECのレーシングカーは副室燃焼室を使っていますがなかなか公開しないです。
つ~ことで今日はピストントップ形状について考察してみました
新コロにならないよう手洗いを確実にしましょう
デハデハ
Posted at 2021/01/07 01:12:21 | |
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