
みなさんこんばんは(^^♪
マツダのCX-60いいですね。
FRで最後の直6ディーゼルはちょっと魅力的
ガソリンのほうが私は好みだけどどっちにしても買えないからなぁ~~
デザインも見慣れたら高級感あります。
んで今日の話題
ピストンの熱容量について
まぁ熱容量ってのは熱したときにどれくらい早く熱くなるか?
質量が多いと熱しにくいし、質量が少ないと熱しやすい
トミタクさんがピストンはある程度熱容量(大きさ・重さ)があった方がいいといわれたのでその説明
まずピストンの熱はどのように冷却水へ逃がすかというとピストンリングからです。
ピストンリングからの熱、約70パーセントをシリンダ⇒冷却水へと逃がします。
しかし・・・あの薄いピストンリングから熱をシリンダーに伝えるにはどうしてもタイムラグがある。
だから、急激に熱が上がるときはある程度ピストンに熱が貯められるように質量を増やした方が耐久性がいいわけです。
チューニングカーやターボエンジン車はそうだと思います。
クーリングチャンネル付きのピストンも同じ考えですね
構造が複雑でピストンが重くなってもオイル通路を作ってます。
これが最近トヨタで変わってきた。(GRカローラ)
ターボエンジンでもなんと!!
クーリングチャンネル付きピストンを使わない!!
どうやって冷やしてるかというと・・・
前のブログで書いた・・・
オイルジェットで冷やしているんですね。
一つのシリンダーにオイルジェットが3本もあります!!
下の図はRAV4のダイナミックフォースエンジン

もちろんピストンリングからの放熱もあるのですが、ピストンリングは薄く、てフリクションが少ない方が燃費もパワーも有利
またピストン自体が軽ければレスポンスも有利になりますし、高回転でのコンロッド負担が減ります
ホンダF1エンジンでNA時代もクーリングチャンネルピストンは使ってません
ターボのPUになってからは???
もちろんチューニングカーでオイルジェットを増やすってのはなかなか難しいですから設計段階で織り込んでおく必要があります
つ~ことでオイルジェットのマルチ化が今後増えるのではないでしょうかね。
さてさて大手の方は明日からGWです
私はなぜか出張デスW
デハデハ
Posted at 2022/04/28 21:46:16 | |
トラックバック(0) | 日記