
みなさんこんばんは(^^♪
東京都の太陽光発電義務化はビックリですね~
条件的に不利な立地でも押しつけられるのはいかがなものかと思います。
実際は業者への義務で目標85%って書いてありましたから断ることもできるのか?
個人的には太陽光発電自体が中国製になりまそうなんで、それもどうかと思います。
また、中国製はウイグル強制労働問題も関係するかもしれません。
私は日本の製造業なので、ぜひ日本の産業も含めた政策にしてほしいです。
んで今日話題は水冷ブレーキキャリパー
まぁ実際は水で冷やすとソッコーで沸騰するのでブレーキフルードを使うようです。
なので液冷ブレーキキャリパーがほんとの言い方かな
(イメージしやすく水冷とかきました)
昔のWRCとかだと本当に水をスプレー噴射してたみたいですが、ブレーキキャリパーが800度とかになりますので焼石に水状態ですねw
ちょっと前のGTではブレーキキャリパーに別流路があってブレーキフルードを循環させフルードクーラーで冷やしていたようです。
(タイトル写真は青木選手のTwitterに載ってたAPの液冷ブレーキキャリパー写真で冷却用フルードが通すニップルがついてます)
もちろん、ブレーキフルードや、ポンプ、クーラ等で重くなりますのでメリット・デメリットを比較して採用します。
最近のレーシングマシンでは軽量な空冷がほとんどですね。
WRCでは最近でも液冷ブレーキキャリパーを使っています(^^♪
WRCのメキシコとか標高が高い(標高2700m)と空気密度が低く冷えない
また、ブレーキロックしないように柔らかいセラミックパッドを使用しようとすると耐熱温度がオーバーするからだそうです。
サーキットと違い、WRCでは車速が低く、冷える暇もないくらいブレーキ使用率が高いことがあげられます。
あと安全性やハイブリッド化等で車体自体が重くなってるのもあるかな。
ブレンボではこのように書かれています
「WRCでのターマックの際、従来のキャリパーではブレーキシステムが十分に冷却されず、ドライバーによるブレーキングの際にコントロール性が損なわれる、という事から、液冷式キャリパーが求められるようになりました。
この液冷システムは、ブレンボがWRCの舞台で初めて採用するシステムであり、このシステムによりブレーキ 性能が確実に、大幅に向上します。実際、この新しいキャリパーでは温度が約80℃~100ºC度低下し、空冷式システムとの比較ではキャリパー温度は最大で45%も低下します。
この温度低下により、効力が高く摩擦係数の高いよりアグレッシブなコンパウンドのパッドを使用しても、キャリパーの過度のオーバヒートを防止できます。
この新しい液冷4ピストンキャリパーはビレットから機械加工されており、軽量構造を誇ります。外観は従来の キャリパーとさほど変わりませんが、この冷却方式のためにリザーバーおよび冷却液を循環させる放熱面など の新しい機能を備えています。
この構造による重量増加は、WRC用空冷キャリパーと比較した場合、わずか0.2kgに留まっています。」
っだそうです。
面白いですね~
80℃~100℃も下がるんですね。
つ~ことで今日は普段見れない液冷ブレーキキャリパーについて書いてみました
デハデハ
Posted at 2022/06/14 22:33:14 | |
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