
みなさんこんばんは(^^♪
F1見ようと思ったら22時からでした
何故か21時と勘違いしてた。
今年はR1の車検なんでちょっと自分で整備してます。
ただ融雪剤の多い地域なんで錆が凄いです。
部品は変えられるけどボディは素人にはムリなんで困ったなぁ~~
んで今日は前回の続きで鉄の作り方補足デス
前回高炉と電炉について書きましたが、高炉は鉄鉱石から作るから
品質が良いと書きました。
ここでいう品質と鉄に混ざりものがあるかどうか?デス
電炉では鉄スクラップを材料にしてるから混ざりものが多いわけです。
ではもっとも品質(不純物が無い)が良い鉄って何かご存じでしょうか?
それは玉鋼(タマハガネ)と言います。
さてここで問題です。
玉鋼は何に使う鉄でしょうか?
答えは日本の伝統に関係します。
何に使う材料かというと・・・
日本刀!!
そうです。
毀滅の刃でも話にでてきますね。
折れず、曲がらず、よく切れる には玉鋼しかないわけです。
またもののけ姫に出てくる
たたら場ってのが製鉄する場所のことです。
日本で作られていた和鋼(わこう)ですね。
そのもっとも品質の良いものを玉鋼(タマハガネ)と呼びます。
伊勢神宮に奉納されてる刀は玉鋼です
玉鋼はリン、硫黄などの有害不純物がきわめて少ないらしい
驚くことに玉鋼で作られた日本刀は・・・
なんと・・・
錆に強い!!!
不純物が少ないから錆に強く、昔の日本刀が発見された時もさびてなかったなんて話です。
また日本刀を作る鍛錬の時ももろくなることが無く、二つ折にしたもの鍛錬するとまた同じ塊になるそうです。
玉鋼はそう簡単に作れるものではなく今は奥出雲で作ってるらしい。
現在は日立金属の方が習ってつくられているそうです。
つ~ことで材料フェチの方にはたまらない素材ですね。
おっとF1始まるのでそっち見ます
角田選手ガンバレ~~~
デハデハ
Posted at 2022/09/04 21:57:41 | |
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