
みなさんこんばんは(^^♪
近所の大きな川に小さな神社が7か所あります。
上流から下流にかけてデス
しかも名前は同じです
なぜ同じ名前の神社が川にそって7か所もあるのか?
不思議に思ってました。
さて問題デス
なぜ7か所も同じ名前の神社があるのでしょう?
3分でお答えください。
答え
いかだ流しで木材運搬の安全を祈願した
昔は山間部から木材を運搬するのが川を使ったイカダ流しだったのですが、危険を伴うために安全を祈願するために作られたようです。
面白いですね~~~
疑問に思ってたのでやっと寝れますw
んで今日の話題
ある方のエンジンオーバーホール動画を見てウエットライナーの固定方法を考察しました(^^♪
フェラーリ308GTSのウエットライナー交換です
湿式ライナーとか湿式スリーブとかいいますね。
アルミシリンダーブロックに鉄のライナーが組み込まれているのですが、そのライナーがウォータージャケットに直接触れている構造をウェットライナー、触れていないものをドライライナーといいます。
このウエットライナー
下側はOリングで冷却水が漏れないようにしています。
ではシリンダーブロック上部はどのようにして冷却水が漏れないようにしているのか?
ネットで調べたところ銅パッキン、またはOリングってのがありました。
ところがコレ船用だったりして他の市販車では銅リングもOリングも無い物があります。
この動画で紹介されている通りフェラーリもありません。
これで冷却水は漏れないの?
ってわけですが、このウエットライナーについて思い出しました。
日産の林センセーが設計したVRH35もウエットライナーだったのです。
つ~ことで何か書いてるかと思ったら書いてました。
VRH35はアルミシリンダーブロックにアルミに耐摩耗メッキしたシリンダーライナーを使ってます。
コレは鉄では重く、熱伝導が悪いので軽量化、冷却性の向上を狙ったものです。
今のF1では直接ライナーに溶射しますがこの時代ではありませんでした。
林センセーの解説では
「上部のシーリングについてはライナーの段付きになってるツバの部分(フランジ部)を直接ブロックに圧着する。
ライナーの上下方向の位置決めはフランジのツバ部で行い、そのツバ部下の胴部でシリンダーセンターの位置決めを行う」
冷却水の漏れについても書かれてました。
「ライナー上部はシリンダーブロックの上面からほんの少し出っ張っていて(下のOリング厚み分)コレが締め代になる。
この上にシリンダーヘッドを締結すればライナーとブロックがしっかり密着する。
双方が柔らかいアルミだからこれだけで水は漏れない。
鋳鉄製のライナーでは無理だろう」
って話です。
確かに動画でも40μm~50μmの飛び出し量があると説明されてます。
さらに解説されています。
「このシーリング方法はライナーやブロックの加工精度が高いことが条件である。
加工精度に自信がないとOリングを入れたくなるが、それでは熱の逃げがわるくなる。
燃焼により高温にさらされ重要なライナー上端部に熱伝導率の悪いOリングを入れるべきではない」
って書かれています。
なるほどですね~
確かにOリングが入ると一番熱のかかる上部で熱伝導がわるくなる
動画のフェラーリエンジンでは鋳鉄スリーブだと思われるのですがVRH35はターボのレーシングエンジンに対してNAエンジンの市販車である事からこれでも漏れないんでしょうかね。
まぁ汚れを見る限り少し漏れてるかもしれません。
組まれてる方は漏れが気になるとのことで液体ガスケットを塗布されていますね。
今回はこのようにDIYでオーバーホールされている方の動画により大変勉強になりました。
サラリーマンで凄いですね。
つ~ことで今日はウエットライナーの固定方法についてでした。
デハデハ
Posted at 2024/02/10 04:59:06 | |
トラックバック(0) |
お勉強 | 日記