
みなさんこんばんは♪
GWいかがお過ごしでしょうか?
私は通勤送迎車を買う予定が・・・・・・・・・・・・・・・・
25年のスーパーローンで
違うものを買ってしまいました(汗)
これで、通勤送迎車は買う必要なくなりましたが、
毎月が
鬱状態です、喜んでるのは嫁さんっす。
話はかわって今日はお勉強タイム!!
知ってるようで知らない自動車用語を整理しましょう♪
タイトルは「ターボのA/R比」です。
知ってる人はもちろんいるとは思いますが、なんとなくって人も多いと思います。
私はターボについては詳しく知らないので、今回も勉強してみました。
まずA/Rとは????
ネットで調べてみると・・・・
「A/R比とは上図のようにタービンハウジングの最狭部の面積とタービンホイール軸からそこまでの
比率をあらわしたもので、一般にこの数字が大きくなるほど高回転、高出力型になります。 」
っだそうです。
ちょっと図もお借りしました。
うんとてもよくわかる図です、書かれた人はスバラシイ♪
要するに排気ガスをタービンホイールに吹き付ける時のノズル断面積と
その断面積中心からタービンホイール中心までの距離を比であらわしたことのようです。
では早速ターボの諸元表とかネットで調べてみましょう♪
スズキの軽自動車用ターボHT06タービンはJA22純正がA/R比6~7
アルトワークスHT06タービンはA/R比12だそうです。
HKSのGT-SSタービンは0.64だそうです。
http://www.hks-power.co.jp/product/turbo/actuator/gtss/
アペックスのAXタービンはA/R比22㎜だそうです。
R32のGTR純正はA/R比0.48 N1タービンはA/R比0.64 パルサーGTIRタービンはA/R比0.86だそうです。
なんということでしょう♪(リフォーム番組風)
アペックスのA/R22㎜はおいといて・・・
スズキのアルトワークスA/R12の方がGTR用社外タービンやシルビア用社外タービンよりめっちゃ大きいではないですか!!!!
これは皆さん早速アルトワークスのタービンをGTRにつけないといけません!!!
10倍以上ちがうのですからパワーは超ドカンと出るはずです!!!!
っと書きましたが・・・んなわけないですよね(笑)
どうもこのA/R比ですが、基準があいまい、表示もあいまいなようです。
アペックスは独自基準であることは間違いないと思います。
もうちと考えてみましょう♪
A/R比のAは断面積なんで平方センチメートル「cm²」で
Rは距離なんでセンチメートル「cm」のはずです。
いろいろ調べてみると・・・15cm²とか書いてる諸元表があります。
名称 入口径 コンプレッサー外径 タービン外径 出口径 EX
T88-34D 70.0 95.0 85.0 72.3 15,18,22cm2
これからするとA/RのA(断面積)が15cm²ということでしょうね。
それに対してRはタービンホイールの半径4..25cmにもうちょっとプラス
した値5cmと考えてみましょう♪
これならば√15÷5=0.77
おおぉ~これならGTRとかのA/R比は納得です。
たぶん通常はこのような計算式ではないでしょうか。
しかしスズキのタービンはどういうことでしょう???
断面積の出し方が適当に縦×横で出してるのではないでしょうか???
たとえば・・・Aは縦方向15㎜×横方向20mmで300
Rが30㎜でA/R比10とかね。
ようするに断面積を√してから距離でわるのと、
断面積をそのままの数字で割ってるのとがあるようです。
このような曖昧な基準はJISで決めてほしいものです(笑)
またこのA/R比はタービンブレードを交換しなくても
エキゾーストハウジングを交換するだけで、断面積Aやその中心からの距離Rを
替えることができ、セッティングの自由度も出せるようです。
どうでしょう♪
知ってたっていう人は、補足ください。
知らなかったって言う人は、今後のダウンサウジングターボ時代に向けて
是非勉強しましょう。
デハデハA/R比についてでした。
おやすみなさい♪
Posted at 2013/04/28 23:47:47 | |
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