
タイトルは意味不明な感じですが、
BOPとは(バランス・オブ・パフォーマンス)レースでのクルマの性能を
調整して接戦になるように仕向ける規則です。
BPOは・・・放送倫理検証委員会
ようするにTV放送に文句をつける委員会です。
今回はまったくかんけーありません(笑)
BOPに文句が言いたいのですが、語呂がにてるので使いました・・・ゴメンナサイ
さて今回のルマン24Hレースはそれなりに面白くて接戦でした。
しかしよくレース内容を見てみると2位に入ったトヨタとアウディの差は
だいたい1周当たり3秒も速さが違います。
3秒×348週で1044秒の差がつく、
ほんで、ピットイン回数が4回少ないので、1回60秒と考えると
240秒マイナス
単純に800秒くらいの差です。
800秒というと1周220秒くらいのコースなんで3.6周の差がついてても
おかしくなかったわけです。
結果的には1周差でトヨタ大健闘と言いたいところですが
今回は6時間もセイフティーカーランがあったので、この差に収まったということで
しょうかね。
正直1周3秒差は圧倒的に負けてます
自力優勝はなく、アウディが壊れるの待ちです
結果的にアウディ2台にトラブルがあり、また6時間もセイフティカーランがあったので
接戦になったということだと思います。
2位.3位がトヨタのときに通常なら全開で走ってトップのアウディを焦らせないと
いけないのですが、速さが全く足らず、4位のアウディから逃れるために全開で走り
逆に焦りがでてしまった印象です。
トップのアウディはセイフティーカーランで同一周回にならないよう、間を調整しながら
走行だったわけです。
ほんで本題のBOP(バランス・オブ・パフォーマンス)ですが、今回は
トヨタが不利になってしまいました。
ちなみにLMGTEクラスでは開幕からイマイチだったマンタイポルシェが
アマクラスもプロクラスも優勝!!
カムイのインタビューにもあるようにフェラーリだけが、置いてけぼり状態です。
LMGTEのBOPは
・車両重量
・エアリストリクター(エンジン吸気量の制限)
・リアウイングのガーニーのサイズ
・ガソリンタンクの最大量
・ルーフとリアウイングの高さの関係
の5項目が調整されるようです。
3月時点のBOP表は以下
私的にはこのBOPはあまり好きではないです。
まさしくサジ加減ですからね。
以前エンジン研究してるかたに聞いたらカロリーでディーゼルもガソリンも
調整できるんじゃない?ってことだったけどどうなんでしょう???
なんだかんだ言ってもまぁ楽しかったんで来年はポルシェワークス
マツダ、DOMEといっぱい出るんで楽しみです。
ほんで、スーパーGTに使う予定の2L直噴ターボもルマンに使えそうなんで
LMP2クラスはしばらく日本製エンジンが全盛な感じです。
あとはテレ朝で放送再開を祈るばかり
テレビ朝日様お願いしまーす!!
PS:今回残念な事故があり、ドライバーが命を落とされました。
このような事故があってもレースが続行されるのは流石ヨーロッパだと思います。
自己責任を強く感じますね。
鳥人間コンテストで賠償問題を訴えたり、死亡事故だけトップニュースに流すような
ことは残念な気がします。
このような事が今後起こらないような改善が必要になってきてるんでしょうね。
Posted at 2013/06/24 23:45:19 | |
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