
みんさんおはようございます。
F1が無料放送でなくなったのは悲しい限りです。
なによりF1を見たいけどお金がかかるとなれば
みたいと思ってもF1をみれない子供たちもおおいでしょう。
未来のF1ファンが少なくなり商業的により厳しくなるような気がします。
話はかわって今週はロシアGPです。
全開率60%で最高速340キロ近く、そして1周の距離が5.8キロと
バーレーンや中国より長くなりデブロイも厳しく燃費にきついサーキットです。
MGU-Kは1周あたり回生量が2MJ、放出量が4MJと決められていますから
エンジンサプライヤー間の差は少なく
1周の距離が長くなればなるほどMGU-Hの差がでてホンダには厳しい状況です。
以前ブログにホンダの燃費を書きました
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/c817797/p2/
去年のベルギーGPでは69周を燃料95.44Kgで走れる
またルノーPU(エンジン)とはほとんど差がなく、メルセデスとフェラーリーは
37周目で2Kg、レース距離で4Kgほど燃料消費が少ないことが
わかりました。
マクラーレンホンダは調子を上げてきましたが、決勝レースで
いまいちなのは燃費が悪いことによる重量増が影響してるのか
と思っています。
2014年ロータスチームが発表した資料によると
http://archive.as-web.jp/news/info_smart.php?c_id=1&no=56485
スペインのカタロニアサーキットで10Kgあたり0.38秒も違いますので
燃費の厳しいロシアGPではスタート時点で0.3秒は遅れてるかも・・・
1周で0.3秒ですから5周も走れば1.5秒遅れですでに
レースでは勝てないことになります。
予選では空タンクで去年からのパワーUPも効いてもうちょっと速い気がしますが
マシン自体の速さでも差がでてる印象です。
予選時にもっとパワーを上げる
ことでハイダウンフォースにする必要があります。
ここからは私の妄想です。
F1は10500rpmで100kg/hと最大燃料流量が決まっているので、
予選時の最大出力で差はでにくいと考えがちですが
実際は差があると思われます。
予選では最大燃料流量がエンジン回転数ごとに決まっていますが
使用総量は決まっていないので
減速時にもガンガン燃料を燃やしMGU-Hで発電!!
発電した電力を最高速時にプラスすれば
パワーがあげることができます。
エンジン回転数に応じて燃料流量が決まっていますので、
低いギアで減速するもよし、クラッチで滑らすもよしです。
減速時にパワーが出ては困りますから、過給圧はリリーフバルブで
逃がし、点火時期を遅らすなどしてエンジンの出力は下がるけど
MGU-Hはフルに働くようにすればと考えます。
どうでしょうかね~
こうやって妄想するだけでも楽しかったりします。
ではではマクラーレンホンダがどこまで健闘してくれるか?
楽しみににしましょう♪
※「全開率」と書こうと思ったら「全壊率」になった・・・不吉だ(笑)
Posted at 2016/04/30 02:51:58 | |
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