
みなさんこんばんは🎵
新型スイスポ発表になりましたね
1.4Lダウンサイジングターボらしいですが
1tを切る軽量ボディと相まって
どちらかっていうとスターレットターボ(1.3Lスタタボ)の
現代版って感じです
楽しそうな車で人気でそう🎵
軽量化っといえば・・・
ハスラーのスタッドレスタイヤ&ホイール(14インチ)の重さを測ったら
11.4kgでした。ちなみに純正アルミホイールは
12.4kgで純正鉄ちんホイール
は12kgとアルミホイールより鉄チンホイールの方が軽く、インチダウンした
スタッドレスがもっとも軽いということになります。
訂正・・・純正アルミは13.7kgでした
さすがに1本2キロ以上違うとわかるか
インチダウンが軽いのはわかりますがデザインの為でしょうか純正アルミは結構重いんですね。
その重さの差がどれくらい走りに影響しているかと言えば・・・
よくわからないってのが正直なところです(笑)
まぁ剛性さえ確保できてれば軽いにこしたことはありません。
ハイパフォーマンスカーの世界でみると、ホイールの材質に
アルミニウム合金ではなくマグネシウム合金が使われていることが多いデス。
(昔からマグホイールとかマグネホイールとか言ってワタナベが有名)
マグネシウムはアルミより2/3とかなり比重が軽い
(マグネシウム比重1.7 アルミニウム比重2.7 チタン比重4.5 鉄比重7.9)
ハイパフォーマンスカーはサイズが大きいので軽量化の効果が高いわけです。
タイトル写真のWRXやブガッティベイロンや
LFAのニュルブルクリンクパッケージ等はマグネシウムホイールだそうです。
また限定車のポルシェ911Rのルーフもマグネシウム合金で軽量化されているそうです。
ランエボXのターボ(コンプレッサー)もマグネシウム!!
軽量化では素晴らしいマグネシムですが、欠点もあります。
まず・・・・
マグネシウムは燃える!!
切削加工時の削りくず(切粉)が燃えやすく、もし発火した場合は水や消火器が使えません
水や消火器を使うと水素が発生し水素爆発を起こす危険性があるそうです。
なので加工がアルミに比べて大変だということ
マグネシウム火災は乾燥砂か塩をかけるか、工場だと燃え切るのを待つしいです。
(鎮火に3~4日かかかることも!)
そして耐久性
耐腐食性が悪く劣化が早いという弱点もあります。
なので使用者はよく理解したうえで使わないとダメですね。
ベイロンで最高速アタックをした場合は毎回タイヤホイールの交換が決められているそうで
ポルシェのマグネシウムルーフとか表面処理されてるらしい・・・
ちなみに航空機では燃えると始末が悪いため使用が禁止されていました。
「禁止されていた」と過去形なのは現在航空機でも認められた
マグネシウム合金が開発されたのです。
材料に詳しい人なら聞いたことがあると思いますが
それが・・・
KUMADAIマグネシウム!!
名前の通り熊本大学の教授が開発したもので
超超ジュラルミンの強さと、燃えにくいマグネシウム
それでいてアルミニウムの2/3の軽さですからスバラシイ材料です。
F1ではアルミより軽く強度のあるベリリウムっていう材料を
使った事がありますが、発がん性がありまた希少金属のため禁止されました。
そのベリリウムと同じような特性をもつ素材をマグネシウムという手に入りやすい
ものから作れるようになったんですね♪
近い将来マグネシムホイールやマグネシウムエンジン、
サスアーム、ボディといったものが一般化するかもしれません。
KUMADAIマグネシウムについてはNHKでも取り上げられていますので
お暇な時間に調べてください。
つ~ことでこれからの新材料
マグネシウム合金ってのが見直されるヨって話でした
デハデハ
Posted at 2017/09/20 21:56:56 | |
トラックバック(0) |
お勉強 | 日記