
みなさんこんばんは(^^♪
日産三菱から軽EVが発表されました。
値段的には補助金使って220万くらいっすかね。
N-BOXもそれくらいしますので狙い通りじゃないでしょうか。
高い、安いは個人の感想なんでなんとも言えませんが、現在すべてのモノが値上がり中デス
毎日のように業者から価格改定のお知らせが会社に来てて5%~10%は上がります。
加工屋のわが社でも材料代はもとより電気代、オイル代、梱包材、部品等全部上がります。
なので自動車も近い将来10%くらい値上がりしてもまったくおかしくないですね。
200万だと20万っすからね~~~
軽EVは補助金55万でるし、東京都ならさらに45万・・・計100万円もでる。
しかもガソリンは高くなる一方です。
電気代も高くなりますが、全然お得じゃないでしょうか。
んで今日の話題
久々にベアリングのネタです。
昨今ベアリングに求められる性能フリクションロスの低減です。
でももちろん耐久性も重要
ベアリングのトラブルで代表定期なものとしてクリープ現象があります。
これはベアリングの外輪が品物に対して固定されず微小に滑る
また内輪がシャフトに対して固定されず微小に滑ることを言います。
通常固定されなければならない外輪、内輪が動くことによって起こるトラブルでベアリングの寿命を短くしてします。
そこでベアリングメーカが現在リリースし始めたのがクリープレス軸受です。
まぁ私の説明より動画や絵で見た方が早いので見てくださいw
上のはNTKですがちょっとした加工で違うんですね。
ちなみに下のはジェイテクト
あと正しく使用することも重要デス
ベアリングのシャフト径や外輪の収まる穴径がしっかりと寸法がでていることが肝心
加工では管理された寸法を
「はめあい公差」といいます。
はめあいがよくないとしめしろが悪く簡単に外輪が回ったりしてしまいます。
はめあい公差をしっかりとしても外輪の収まる穴がアルミで熱膨張が大きいものだと簡単に狂いますし、高回転だと遠心力もかかります。
プロは「はめあい公差」だけじゃなく、材料の熱膨張や使用回転、温度など考えて「はめあい公差」を設定しますし
加工屋さんはそれに合わせて加工します。
なので良いベアリングはめればOKってわけではありませんのでご注意ください。
つ~ことで今日はベアリングのクリープについて書いてみました。
デハデハ
Posted at 2022/05/31 19:08:57 | |
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