
みなさんこんばんは(^^♪
今週末はWECデス
またF1デス
そんで選挙デス
ちなみに選挙で名前書くと250円が政党交付金になるそうです。
比例でも250円デス
だから500円の行き先を決めれるワケ
どうせ当選しないと思っても選挙で記入したら
政党交付金はちゃんと応援した政党に入るわけですね。
んで今日の話題
久々に材料っす。
みなさんベリリウム銅ってご存じですか?
銅にベリリウムをちょびっと混ぜた材料です。
伝導性、耐摩耗性、硬度、耐熱性、熱伝導性に優れています。
なので高性能車やレーシングカーのバルブシートに採用されています。
銅の色でわかりますよね。
通常の市販車のバルブシートであれば焼結合金等を使うのですが、バルブシートはバルブと接触し尚且つ密封しないといけないですから削れたり摩耗したりしてはいけないわけです。
また、ただ摩耗に強いだけではだめで、バルブフェイスからの熱をシリンダーヘッドに伝えて冷却もしないといけない
そういった条件ではベリリウム銅(BeCu50)が非常に優れているわけですね。
ちなみにホンダF1では現在レーザークラッド加工されたバルブシートが採用されていますがその前2003年までは
ベリリウム銅のBeCu50という材質でした。
何故断言できるかと言いますと・・・・
写真に載ってますw
「BeCu50は低ベリリウム銅合金に分類され、ベリリウム含有量が1.0%以下です。高い導電性に加え、十分な機械的機能を有する材料です。」
まぁポルシェとかは最初からバルブシートリングにベリリウム銅を使ってると思われます。
(だから値段が高い)
GRヤリスの1600ccターボエンジンでは標準車がレーザークラッド加工されたバルブシートなのに対して、通常のバルブシート(ベリリウム銅ではない)が採用されました。
これは後からバルブシートを打ち換えられるようにとの設計だソウデス。
F1のようなモータスポーツで採用されるレーザクラッド加工は再生が難しい
コレ東名とかでは確か作ってもらえたと思います。
1バルブあたり15000円くらいかなぁ~~~
24バルブだと36万円くらいする???
脳内妄想チューニングされた私のマシンでは採用されてるW
あと最近ではプレチャンバーのスパークプラグにも使われているみたい。
下の写真はHKSの開発品
ホンダF1のはNGK開発品
これは燃焼室内で突き出たプレチャンバーのカバーが高熱にさらされて孔が摩耗するのと、ノッキングの熱源にならないようにシリンダーヘッドへ熱を逃がさないといけないからだと推測されます。
プレチャンバーにベリリウム銅が採用されてるかどうかはあくまで私の推測っす!
また確認できる展示会とかあれば聞いてみます。
つ~ことで今日はバルブシートリングは銅にベリリウムをちょびっと混ぜたベリリウム銅ってのを使ってるって話でした。
デハデハ
Posted at 2022/07/07 23:28:52 | |
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