
みなさんこんばんは(^^♪
F1の予選がコースリペアで遅れてるのでブログでも書いてみます
AMGが市販型のOneを発表しました。
同時期に・・・
ホンダは・・・
対抗して・・・
N-ONE発表!?
う~ん折角F1まで参戦してこの違いはなんだんだw
日産がZ34をリメイクしてRZ34を出しましたがホンダは速くからハイブリッドNSXを出してるのに生産終了は残念
んで今日の話題
ちょっと前にスチールピストンのネタをブログにしました
その中で部品重量の表を載せたのですが、そこにピストンピン重量も書いてます。
アルミピストンが509gに対してピストンピンは254gもあります。
そう考えるとピストンピンの重さって大きさに対して結構な割合ですよね。
まぁだからピストンピンの軽量化って効果デカイ
実際スチールピストンにしたときはピストン本体が50g増えてますが、
その分ピストンピンが69gも軽量化されてます。
んでそこで話は戻ってそもそもピストンピンの材質って何?
って調べるとクロームモリブデン鋼のようです。
ロールゲージとかの通称クロモリ鋼ですね
これに窒化処理するみたい。
ピストンからの燃焼荷重を支えるためにやっぱり硬い材料が必要なんでしょうね
じゃF1じゃどうなの?って調べると・・・
NAのV10時代のホンダは高回転化のために軽量化目的で・・・
チタンで作ったらしい!!
ただ普通にチタンで作るとじん性(粘り強さ)が足りなくてポッキリ折れちゃう
そこで神戸製鋼と材料から開発したとのことです。
直径19㎜
もちろんCAE解析で改良もされ通常中空なのを中実で作ったと書かれています。
表面処理でDLC処理されてますが・・・
チタン化で変形が減ることにより摩耗も向上
結果・・・
17%の軽量化と28%の高剛性化実現!!
200rpmの高回転化とピン変形低減ででDLC摩耗の信頼性向上!!
凄いっすね~~~
是非N-ONEターボにも採用してほしい
ちなみに今のF1はターボで高回転化よりハイブーストの燃焼圧力に耐えるためハイス鋼を使うようです。
ハイス鋼っていうと簡単に言えば工具鋼っすね
刃物加工する工具の刃
めっちゃ硬いやつっす。
重さより信頼性かな。
中小企業でピストンピンの生産してる方がYouTubeで話されているので参考に張っときます。
センタレス研磨とかアメリカ人はピストンピンを作るのが苦手とか加工屋さんあるあるで面白いっす
おっとF1の予選始まった
殴り書きになっちゃたけどまた書きたいと思います
デハデハ
Posted at 2022/08/28 00:28:19 | |
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