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Garage Kのブログ一覧

2023年02月26日 イイね!

garage Kニュース(^^♪

garage Kニュース(^^♪みなさんこんばんは(^^♪












久々のgarageKニュースっす



①F1のSダクト

今年のフェラーリに使われたようです
サイドポンツーンから入れた空気をサイドポンツーン上部より排出するらしい

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効果は・・・


以前はノーズに使ったりしてましたね


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それでも最速はレッドブルで変わりないみたい







②H3ロケットは打ち上げ失敗か!?
打ち上げ予定だった「だいち3号」には私の会社の部品も使われていて結構注目してました。
結果はトラブルで中止

記者が「失敗」とののしるように言ったのは日本っぽいですよね


私からしたらスペースXの・・・




「ファルコン9」とか・・・


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ドカン!!ドカン!!爆発してる・・・

の見てるからそこまで言うか?て思います。

新しいことに挑戦してるから技術的問題もあるんだよ
H2ロケットは100億でH3ロケットは50億
凄いコストダウンですよね



ビジネス上はロシアが戦争でソユーズを打ち上げられませんから是非頑張ってほしいっす



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③六価クロム
BYDのバスが六価クロムを使ってるってことでした。
やーまちゃんがブログで書いてくれてるので内容は端折りますw
https://minkara.carview.co.jp/userid/408750/blog/46767121/



まぁ日本では自主規制なんで日野も売るわけにはいかなかった感じですね。



ほんと欧州とか厳しい
RoHS指令とかREACHとか・・・

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あと紛争鉱物とか
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日本は輸出が多いから欧米の管理体制に合わせるのが大変っす。
以前には私も梱包材ののプチプチの色が知らないうちに変わってて大変だった。
梱包材でもいわれますからね。




まぁ今回は六価クロムがどうとかより・・・
中国企業の管理体制の方が問題だと思った方が良いですね。



あと環境バカの欧州はエンジンより出るPMよりタイヤから出るPMの方が実は多いということがわかってタイヤも規制するらしい。

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規制対象は決まったもののどうやって規制するのか?方法はまだらしいね。

未来的にはゴムのタイヤは環境に悪いので禁止とかなりそう・・・






④材料にハマル
ハマルって言っても凝ってるわけではなく・・・
仕事で困ってます

材料っていっても以前ブログで書いた通り
鉄でも高炉と電炉があったりする



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環境にやさしいとされる電炉はようするにリサイクル材なわけです
リサイクルする材料の質によってできる材料にも質の違いがあります。




今回はアルミ

リサイクル材を使うアルミ

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鉱物のボーキサイトから作るアルミ

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当然混ざりものが少ないのはボーキサイトから作るアルミなわけです。

HKSのF1用3.5Lエンジンもボーキサイトから作るアルミを使用したと書かれていますし、当然モータスポーツはそういう材質使いますね



今回仕事で使ったのは電炉で作られたアルミ(客先支給)なんで混ざりもの多く仕上がりで問題がでました。

つっても私のとこじゃどうしようもないのですが・・・
(なんどもいうが客先支給なので)

はぁ~~~

つ~ことで最近お疲れですw

デハデハ~~~

Posted at 2023/02/26 01:26:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 能書き | 日記
2023年02月18日 イイね!

タイヤの温め方その2(^^♪

タイヤの温め方その2(^^♪みなさんこんばんは(^^♪












H3ロケットは残念でした。

ロケットで打ち上げられる予定だった「だいち3号」には私の会社で
加工した部品も使ってたので楽しみにしていたのですがね。

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また改善して頑張ってほしいデス





んで今回も答えのない話
タイヤの温め方続きデス


F1マシンのタイヤはどのように温めるのかというと
タイヤウォーマを使います。

以前は100度まで温めてましたが、昨今のSDGsで2022年は70度
さらに今年は50度に制限されます。
ちなみに来年はタイヤウォーマーが禁止

そうするとタイヤ交換した場合タイヤが冷えていてラップタイムが落ちる可能性が高い
タイヤ交換をできる限り少なくする作戦になるかなぁ~~~


あと昔でいえば・・・


タイヤウォーマだけでなく・・・



リムウォーマーも使ってた!!

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タイヤのトレッド面だけじゃなく内側からも温めていたわけですね。






あとパージングなる作業も実施

コレはドライエアーで内圧変化を減らすのが目的です。
ホイールリムに注入用と排出用の二つバルブがあって一晩かけてドライエアーにしてたらしい。

コレは市販でも一時流行りましたね

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湿度80%のマレーシアや日本とスペインじゃ条件がぜんぜん違うのでとっても大事な作業です。


ちなみにF1ではコストダウンのため禁止されました。





浜島さんの話でF1タイヤは最低内圧だけ決めてたそうです。

「内圧は高い方は問題なく、上げすぎるとセンター部分だけになり接地面積が減り損をする。そんな事をするチームはいない」

ッだそうで・・・

内圧低い場合はスタンディングウェーブ現象(トレッドの周波数とサイドウォールの周波数がずれてせん断が発生)起こるそうです。

あと基本的にタイヤ圧は抜きで調整します。
コンプレッサーで入れると冷たい空気(重い空気)が入るので内圧調整が難しいとの事


F1はいろいろやってるので面白いですね。





私が知ってるプライベータで凄いと思ったのはスーパー今さんっすね。
RX-7で走られてる方っす。

筑波タイムアタックでクルマの暖機、エンジン、ミッション、ブレーキを温めるために走り、そのあとF1並みのタイヤ交換(ピットクルーが4本同時交換)してタイムアタックしていました(^^♪
ビビりましたね

つ~ことで今日もなんとも適当なブログでした

デハデハ





Posted at 2023/02/18 23:57:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 能書き | 日記
2023年02月15日 イイね!

タイヤの温め方(^^♪

タイヤの温め方(^^♪みなさんこんばんは(^^♪












F1マシンの発表が続きますがレンダリング画像での発表あったりして
ワケワカメです。
レンダリング画像禁止にしてほしい
実際走ってるクルマしかみないようにしてます。



んで今日の話題。


タイヤの温め方デス
最初に書いておきますが答えはありません。
要するにタイムが出ればOKであり、どうすればベストなんだろうっていう問いかけでもあります。




この時期サーキットアタックする際はタイヤの温め方に悩みますよね
時にGPコース(F1でも走れるコース)だとストレートが長いからすぐ冷えちゃいます。

タイヤの温め方で思い浮かぶのは蛇行(ウェービングとかローリング)とか
レースの世界でも左右に車体をすごく振ってます。


ただ、蛇行はレースの世界であって前にペースカーが走っていますから仕方がなくできる範囲でやってると想像




ペースカーがいない走行会とかのタイムアタックイベントなら自由に走れるのでだんだんペースを上げていくのが良いかと思ってます。

以前プロレーサに蛇行するとタイヤカス拾ったり、ゴミ拾ったりするからあまりよくないといわれたのを凄く信じてるw

やっぱり蛇行してもタイヤ表面は温まっても内部まで熱が入らんのかなぁ~とか




まぁ、正解は人それぞれでしょうけどね。

確実なのはタイヤウォーマでしょうね
あれなら確実です。
毎年タイヤを投入してる人ならタイヤをうまく使う上で確実です。
しかも一回買えばずっと使えるし。

ここ最近F1ではタイヤウォーマの温度が規制されて以前のようにタイヤ交換後がすぐベストタイムってのが減ってきてます。
タイヤをいかに適正温度レンジに持っていくかが腕のみせどころってとこでしょうかね。



つ~ことで今回はふと思ったタイヤの温め方の話でした


デハデハ

Posted at 2023/02/15 23:39:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 能書き | 日記
2023年02月12日 イイね!

ガスケット抜けの原因(^^♪

ガスケット抜けの原因(^^♪みなさんこんばんは(^^♪















ちょっと仕事が忙しくてサボってました
あとサンバーバンの車検にいった
1回目の車検なんで何もなかったデス






んで今日の話題

デカトーさんS2000でエンジントラブルです。




症状はスロットル開けると冷却水がブクブクします。
排ガスが冷却水に流れている。

ガスケット抜けだと思われます。




実際バラシて見たところシリンダー間のところが低いのでそこからガスが漏れるようです。





写真の赤丸部分


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なぜシリンダー間が低くなっているかというと・・・
加工に問題があります。
ここは平面加工時にフライス加工します。




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フライス加工では加工面が粗くてスジが出たりしますが、
S2000のようなサイアミーズシリンダーだと肉が少なくて・・・


抵抗が少ないために瞬間で加工機の回転が上がり・・・
削り過ぎてしまうわけです!!



なのでレーシングカーでは特殊精密面研磨ってのをするらしい。
コレは砥石を使った平面研削加工です。




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この話は以前にもブログで書きました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/42838639/






これであればかなり改善しますが、加工条件によってはやっぱり肉が少なく抵抗が減る事で削り過ぎてしまいます。

究極を求めるなら、特殊精密面研磨のあと定盤に研磨剤を吹いて反対向きに置き、8の字書きながら手作業で面研がベストだと思います。



そのあとヘッドを組むときに感圧紙を使って圧力が均等にかかっているかも確認が必要です。

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感圧紙については下のブログをご覧ください
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/43837743/




日産やトヨタのようにターボ過給が前提のエンジンではシリンダー間はかなりしっかり作られていますが、バイクのエンジンから設計の来てるホンダでは軽量コンパクトが優先でシリンダー間に余裕がありません。
そのF20Cでスーチャーで過給するとなるとガスケット抜けも仕方ない気がしますね。

つ~ことでシリンダー間が低いのは・・・




低くなったのではなく・・・





最初から低い!!



低い箇所に高負荷時に面圧が足らず、ガスケットが漏れた

ってのが原因だと思われます。


※私調べデス


つ~ことで明日も出張デス


シンドイな~~~~


デハデハ


Posted at 2023/02/12 22:45:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 能書き | 日記

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「雨のSUGOは大荒れですな
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何シテル?   08/10 14:55
Garage Kです。 レースも好きですし、能書きが多いです。 ブログの内容は嘘デス よろしくです。
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