
みなさんこんばんは(^^♪
F1ブラジルGPの予選デス
今年はマクラーレンが速くなって、アストンマーチンが戦闘力を落としています。
トップチームは安定して戦闘力を持ってますが接戦ですね~
頑張って起きたら大雨で遅延でした_| ̄|○
まだまだ開始まで時間があるのでカムシャフトのキコキコ性について書いてみます
キコキコ性っていうのは日産の林義正センセーが名付け親っす。
カム山はバルブを押す際にバルブスプリングによって押し戻そうと反発する力が加わります
また逆にバルブが閉まる際はバルブスプリングによって回転するように力加わります
このバルブスプリングによってカムシャフトが加減速(角速度)するわけです。
この力を受けるカムシャフトは4バルブであれば固定をカム山間にします。
カムシャフトの加減速は回転数が10000rpmを超えるようなエンジン
又、カムシャフトが長い多気筒エンジンではネジレが発生します。
ココで問題デス、
カムシャフトのネジレは何度くらい発生するでしょう?
答え・・・
なんと・・・
1度以上発生する!
3.5LのF1用V12とかだとかなりパワーダウンになったようです。
対策としてホンダF1ではカムシャフト駆動の反対側に吸気側カムシャフトと排気側カムシャフトをギアで固定するようにしてます。
その後さらに進化し、ペンデュアルダンパー(振り子式ダンパー)
を取り付けることで振動をキャンセルしたそうです。
振り子式ダンパーの構造ですがマツダのスカイアクティブに採用された構造の動画があったのでどうぞ
(この動画クランクシャフトに取り付ける振り子式ダンパーです)
さて予選は・・・
まだ雨っす_| ̄|○
Posted at 2024/11/03 03:50:07 | |
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