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Nico 6のブログ一覧

2021年12月26日 イイね!

【グロリア】左リヤフェンダー鈑金

【グロリア】左リヤフェンダー鈑金こんばんは。

今年も残すところ僅かとなりました。

私のPBY32グロリアは、30周年記念事業と称して、次回車検までの間に気になる点の手入れをしていこうという計画を進めています。

まず、第一弾として、外装で気になっている点であった左リヤフェンダー隅の腐食部分の鈑金を行いました。


これが、作業前です。
少し離れると分からないのですが、気にはなる点でした。

今回は、以前よりお世話になっている「横須賀板金(ヨコバン)」に相談し、フェンダーの交換ではなく、部分補修にて対応する形で作業を行いました。


まずは、補修部分の塗装を剥離し、腐食部を削ります。


削った部分はパテではなく、ハンダで埋めます。
ヨコバンでは、鉄板部分の整形は極力パテに頼らず、ハンダで行っています。理由は、パテの耐久性だけでなく、叩いた時にパテの鈍い音がするのがカッコ悪いという、職人の拘りもあるようです。







熱を加えながら形を整え、下塗りを行った後、上塗りに移ります。


作業完了後です。

7日間の預かりで作業完了となりました。(実質の営業日数は5日間)
部品などが揃えば、ヨコバンの作業は非常に速いです。
「ウデの良い板金屋は、時間と費用をかけて作業する仕上がりと、一般のお客さん向けの作業で仕上がりに分かるような差は出ない。」ということで、可能な限りお客さんの手元に早く返して乗ってもらうようにしているとのことでした。

「30年も経ったクルマなら、ボディの腐食や塗膜の劣化はあって当たり前。この程度のことが気になるくらい、車体の状態が良いということ。」と、数々の旧車を手掛けてきたヨコバンから評価をもらいました。
ヨコバンと言えば、GT-Rと関連付けられて有名になりましたが、今回訪問した際も、BNR32、BCNR33、BNR34が1台ずつ入庫していました。

今回の作業工賃は¥80,000でした。

次回は、A/Tオイルパンからのオイル滲みの対策として、ATFの全量交換も兼ねたオイルパン交換を予定しています。
なお、この作業に関しては、エンジンやトランスミッションの各部から深刻ではないレベルのオイル滲みが見られることから、同時に作業する内容を検討しています。
※パッキンやガスケット、コネクターなどの脱着によって交換が必要となる部品に欠品があるため、純正部品の再供給や代用品の使用可能性を検討しています(一部の部品は、今回の検討の中で、販売店とメーカーに調査・検討をしていただき、入手可能なことが判明しています。)
Posted at 2021/12/27 01:08:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月14日 イイね!

国産車、輸入車という境界はない!

セダンというクルマを道具として考え、自分で運転して移動する時間に投資するということを当然のこととして考えるなら、これ以上の選択はないと思います。
Posted at 2021/11/14 21:31:20 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年11月07日 イイね!

【グロリア】30th

【グロリア】30thこんにちは。

私のPBY32グロリアは、1991年10月末が初度登録であり、先週末でちょうど30年ということになりました。

30年目の12ヶ月点検では、エンジンオイル、オイルフィルターの交換を行ったほか、予防整備としてシフトロックアクチュエータの交換をしたほか、通常の12ヶ月点検よりもやや項目数を増やして点検を行いました。

12ヶ月点検(基本+車種固有項目):¥11,000
追加項目(ロードテストによる各種計測):¥3,300
シフトロックアクチュエータ交換:¥9,350
自動車用クレベリン:¥0(入庫特典)
※購入元のディーラーにて実施



この30年の走行距離は約133,500kmですので、一般的な使い方からすると少ないほうになるかと思います。
特に、近年はE550が事実上のメインカーとなり、グロリアは実家のガレージに退避している状態のため、マイレージの延びはゆっくりになっています。

これから次回車検までの1年間で、30周年記念事業として、予算の許す範囲でいろいろと手を付けていこうかと思っていますが、その前にクルマの現状の内外装の状態を簡単にご紹介しようと思います。





フロント&リヤビューです。
車体色は、カタログカラーでもあったダークグレー(KK0)で、オプションのエアロ、バイザー等の取付はしていません。
一時、フロントフェンダーのウインカーレンズをスモークレンズにしていましたが、現在は標準のオレンジのレンズに戻しています。







フロント&リヤの内装です。
ファブリックシートですが、国産の高級車にありがちなモケット調やトリコットではなく、BMW的な平織の生地を使用しています。
身体が滑りにくく、シートの形状もあって、当時のセダンの中ではホールド性が高いほうだと思いますが、残念ながら、後期ではモケット調の生地に変更になりました。
日本では、高級車に平織の生地は受け入れられないと考えたのか、Y33、Y34ではファブリックシートでは「スポーティモケット」と称してダークカラーのモケット調を採用しています。

以上、簡単に現状をご紹介しました。
Posted at 2021/11/07 14:02:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月17日 イイね!

【グロリア】30周年記念事業の計画

【グロリア】30周年記念事業の計画こんばんは。

まもなく新車登録から30年を迎えるPBY32グロリアですが、今夏はエアコンコンプレッサの不調という想定外のトラブルに襲われ、解決するために購入以来30年で最長の時間を要しました。

そのような想定外はありながらも、基本的な部分に大きな問題はなく30年目の12ヶ月点検のため、購入元のディーラーに預けることとなりました。

今回は、追加作業として、ATシフトロックが解除されないことがあるという不調の対策として、シフトロックソレノイドを交換することとしました。


矢印のあたりにある部品ですが、手持ちの工具で外せない部分があるため、内装は自ら外して持ち込みました。


シフトポジション表示部の照明も、発熱の少ないLEDに交換します。
交換用として、PITWORKのハイパーLEDを使用することとしました。1個から購入でき、1年間の保証が付いています。交換作業をディーラーに任せた場合、万が一保証期間中に切れた場合には交換まで含めて対応すると言うのですから、耐久性には自信があると見えます。(製造は日星工業)
さらに、先端のレンズの機能により電球に近い光り方をするという特徴があります。実際に使用していますが、電球から交換しても違和感は少ないと思います。


さて、新車登録から30年が経ち、それなりの走行距離ということになりますと、各種部品の耐久限度ギリギリでトラブルが起きずに済んでいるというのが正直なところかと思います。(言うならば、いつ壊れてもおかしくないということです)
なるべく予防整備的に交換するようにはしていますが、エアコンの件のように、手が回っていない箇所に関しては、本当に明日壊れてもおかしくないという状態だと思います。

また、これまでの10年とこれから先の5年を考えてもクルマの劣化や部品供給状況の悪化を考えると、コンディション維持の難易度は格段に上がっていくはずです。
深刻に捉える必要はありませんが、そういうクルマであるという割り切りは必要になるのかもしれません。

そのようなことから、今回の12ヶ月点検では、私が勝手に「30周年記念事業」と名付けた、来年10月の車検までの間に、緊急ではないが気になる部分に手を入れて、この先のストレスを軽減しようという計画のため、通常の12ヶ月点検より項目数を増やして点検を行うこととしました。
「30周年記念事業」では、予算の上限を決めていますので、点検結果を受けて優先度の高い項目から手を付けていこうと考えています。





筆頭に挙げられるのは、下回りのオイル滲み。
ATオイルパンの接合部はほぼ確実に手を付けなければいけないと思います。
また、エンジンとミッションの接合部分付近からの滲みは、エンジンのオイルパンとリヤクランクシールの両方からの可能性があります。
これら3か所は同時作業が効率的かと思います。(作業時期検討中)



次いで、メカニズムではなくボディの問題で、左リヤフェンダー下部の腐食です。この部分は2枚のパネルが接合されているのですが、合わせ目から入り込んだ湿気により腐食したものと思います。(11月後半に入庫予約済み)

これから行っていく作業については、自分でできるものはDIYで行い、業者に任せたほうが良いものは任せるという考え方でやっていこうと考えています。依頼先については、購入元のディーラーだけでなく、これまで作業を依頼したことのあるいくつかの場所で行うつもりです。

不定期にアップロードしていきますので、どうぞご覧ください。


【トップ写真について】
新車登録からワンオーナーのY31(1989年式グロリアセダン/ブロアム)とY32(1991年式グロリア/GTアルティマ)が12ヶ月点検で並ぶという光景です。
プリンス神奈川という、スカイライン、グロリアを売りまくったであろう販売会社の大型店舗でも珍しい光景とのことです。
Posted at 2021/10/18 00:04:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月19日 イイね!

【グロリア】エアコンコンプレッサ-3-

【グロリア】エアコンコンプレッサ-3-こんばんは。

エアコン不調が発生して以降、購入元のディーラーでの預かりとなっていたPBY32グロリアですが、入手したコンプレッサの搭載が完了し、戻ってきました。

作業の概要はタイトル画像のとおりとなっています。

不調(電源が入らない)の直接の原因は、コンプレッサのマグネットクラッチの電気的異常により、通常より高い電流が流れたことによるヒューズのカットで、本来はマグネットクラッチの交換で済むところですが、日立製VSC618コンプレッサは非分解であり、新品やリビルトの在庫もなかったことから、当初は難航するかと思われましたが、奇跡的にほぼ新品の状態のものを入手することができ、機能を回復させることができました。

今回の費用は以下のとおりでした。
コンプレッサASSY:126,500円
冷媒(フロンR12):19,800円
交換工賃:29,415円

※冷媒については専門業者の指定のとおり、代替品ではなく当時の規格の冷媒を使用しています。

今回の件では、購入以来、最長の修理入庫となりました。
不動車とは言えない状態のクルマでしたが、コンプレッサが装着されていない状態で、下手に動かさないほうが良いという判断のもと、風雨に晒されない場所を確保して長期間保管をしていただき、独自ルートで入手したコンプレッサの取付に対応していただいたディーラーと、希少な日立製コンプレッサを探していただいた専門業者に感謝したいと思います。


さて、このまま特に問題がなければ、来月は12ヶ月点検で入庫(日程は調整済)することになります。

予防整備で交換を検討している一部の部品については、10月上旬に入荷となっているので、それに合わせて作業することになります。
Posted at 2021/09/19 23:47:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「自車を実験台に、色々とテストしていますが、最近の車のように走行中にデータを参照できないので、どうしても感覚に頼ったテストが多くなりがちな印象です。」
何シテル?   02/16 23:19
愛車はY32型の日産グロリアグランツーリスモアルティマとS212型のメルセデスベンツE350Tdです。 グロリアは、平成3年10月登録の前期型で、当時ナンバー...
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