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2020年07月03日

Y32後期セドリック/グロリアの特別仕様車

カタログ話(特別仕様車編)、今回はY32セドリック・グロリアの後期を取り上げることにします。本当は前期の特別仕様車からあまり時間を置かずで取り上げる予定が、私事情でしばらくの時間が過ぎてしまいました。そこは個人のマイペースということでご容赦願うということで。

参考までに前期のリンクを貼っておきます。

Y32は、1991年(平成3年)6月に登場。
いくつかのバリエーション追加、特別仕様車の発売を経ながら、ちょうど2年後となる1993年(平成5年)6月にマイナーチェンジを受け、後期に移行しています。
バブルの恩恵を最大限に受けて登場したものの、それまで経験したことのない景気後退の波を被ることにより合理化を進めた、それがこのマイナーチェンジの最大かと思います。
また、グランツーリスモ、ブロアム、クラシックの3シリーズで登場したものの、グランツーリスモが想定以上に好評となる一方、ブロアム、クラシックはその影響を受ける状況となったことで、クラシックはブロアムに統合される形で廃止。ブロアムも外観等、グランツーリスモに寄せられる、そんな内容でもありました。

そんな後期の特別仕様車ですが、マイナーチェンジ後約半年を経過した1994年(平成6年)1月に登場しています。60周年特別記念車の登場からはちょうど1年経過という事で、重なる部分もそれなりに。

今回カタログをご紹介するのは、この時登場した3仕様の内、次の2仕様となります。

先ずは、グランツーリスモSII。掲載はセドリックです。




【ベースグレード】グランツーリスモ
【追加装備】
 ・ヘリンボーン柄モケットシート地
 ・運転席パワーシート(スライド、リクライニング、リフター)
 ・運転席ランバーサポート(電動式)
 ・CDプレーヤー
 ・16×61/2JJ BBS製アルミロードホイール

シリーズ最廉価となるグランツーリスモをベースに豪華装備を追加しています。

やはり最大の目玉は、BBS製16インチアルミホイールと断言してしまいます。Y32後期では、当初グランツーリスモシリーズの最上級、アルティマXに設定され、こちらに流用された形です。

BBS-RGと名付けられた製品ですね。
80年代後半に登場し、かなりの人気を集めたホイールで、他車ではオプション設定される事例も多数。この時期には後継となるRGIIも登場していたものの、RGも根強い人気がありました。私も憧れた一人でありまして、後年仕様違いを含めてかなりの本数を集めるに至ります。

この仕様で当時のお値段が315万円。
ベースとなるグランツーリスモが298万円ですから、17万円高でこれだけの追加はかなりお買い得感が高い印象を受けます。一つ上のグランツーリスモSは326万円で、こちらとの差は確かマルチリモートエントリーの有無くらいだった筈。(うろ覚えで書いています)
BBS-RGは、市販品も純正品も結構高いお値段が付けられていましたから、Y32の場合は標準アルミの差額とはいえ、お買い得感はかなり高かったように思います。

ここでマイナーチェンジにおける外観の変更内容について触れると、グランツーリスモ系は、シリーズ全体に共通するテールランプの変更もさることながら、スモールランプとターンシグナルの位置変更が一番の識別点かと思います。
この変更、個人的にはマイナー後の配置に一票を投じます。70・80クレスタ等を見てきた身にとっては、フォグランプの隣にはターンシグナルというのが受け入れ易いんですよね。下側のレンズをフォグ&スモールにすることで、クリアレンズで統一というのも一つの主張ではありますけれど。



次の特別仕様に移ります。もう一つは、ブロアムAVII。こちらはグロリアでの掲載となります。




【ベースグレード】ブロアムJ
【追加装備】
 ・AVシステム
 ・CDプレーヤー(AVシステム一体型)
 ・コンソールカセットデッキ
 ・オゾンセーフフルオートITエアコン&オートピュアトロン
 ・リヤアームレスト内蔵コントロールスイッチ
 ・照明付フードマスコット
 ・205/65R15 94Hタイヤ&15×6JJアルミホイール

こちらはマイナー前はクラシックSV相当だったものが、マイナーを機にブロアムJに名称変更された最廉価仕様がベースとなります。

こちらの最大の目玉は、AVシステム。まだまだGPSナビが高価だった時代ということで、ナビレスでの設定とされています。
エアコンとオーディオを一体化した仕様は、当時も今も経年での故障が懸念されるところですが、当時の最先端かつ高級車ならではの装備ということで十分な商品力がありました。今に至るセンターディスプレイの先駆けという見方もできるかと思います。

ディスプレイ周辺のスイッチと画面のタッチスイッチを併用させる操作性には、当時否定的な評論も少なくありませんでしたが、その後の推移からすると、判定結果は明らかと言えそうです。多機能をコントロールするには、こうした形でしか成立し得ないでしょうね。

その他の追加装備は、15インチアルミホイールに照明付フードマスコットということで、上級仕様に外観を整えつつ、最新鋭のインパネで高級を実感させる、そんな仕様ですね。隣のお姉ちゃん、後席の同僚や上司を喜ばせるに足る機器という書き方をしてもいいでしょう。

これでお値段は325万円。標準のブロアムJが299万円、ブロアムが335万円、共にAVシステムは無での価格ですから、これまたお買い得感は高く。


両仕様の外には、ブロアムJをベースに、前期で設定のあった15インチ鍛造アルミホイールにCDプレーヤー等を追加した、ブロアムJIIがあったようですが、残念ながらカタログ不存在となります。
こちらの価格は310万円だったようです。
で、実は当時一番いいなと思えたのは、ブロアムJIIであったりと。


ここでブロアム系の変更についても触れてみます。
ブロアム系の変更の主目的は、先に書いたとおり、グランツーリスモとの共用率を上げること。その結果、ライトが大型化される一方、グリルは小型化されています。個人的には前期のスッキリ感に票を投じたいところですが、後期も否定するほどではなく。
インテリアは、この時期らしい設定色の削減が大きいですね。前期からは、マルーン系のブラックチェリーが落とされています。


といったところで、いかがだったでしょうか。

登場当初はツインカムやツインカムターボの上級グレードが前面に出てアピールしたY32も、後期ではモデルライフ後半ということもあって、こうした廉価グレードをベースとした特別仕様車が販売の中心となりました。
その点は、当初はマジェスタを前面に出しながら、徐々にロイヤルが主力となったクラウンと基本的な軌跡は同じと言うことができます。

この時期のクラウンは、有名な140(何が有名かは書きますまい)、ということで、Y32は販売の点で善戦していました。クラウンは140ロイヤルをマイナーチェンジする際に前代となる130のテイストを復活させることで盛り返しを図りますが、Y32も負けないくらいの根強い人気がありました。それを支えていたのは、今回取り上げた特別仕様車の的確さが大きいように思います。
失礼を承知しながらで書くと、日産にしては珍しく勘所を抑えた、実に巧みな商品だったように思えて仕方ないのです。

当時も今も、この国では本当の高級よりも、ちょっとした高級感の方が喜ばれやすく、かつ財布の紐も緩めてもらい易い気がします。このちょっとした高級感は、時代によりその対象が変わるのですけれど、この当時のBBSやAVシステムは、その対象だったのではないでしょうか。


ここから四半世紀以上の時を隔てた今、個人的主観の前提で書いてしまうと、クラウンは新たな高級車像を確立できないままに、これまで築き上げた伝統を否定し過ぎて、また迷走と呼べる状態と認識しています。それはとても残念なことなのですけれど、さらに残念至極なのは、他社に迷走の間隙を突けるだけの商品が既に存在しないことです。

今の日産は、それを求めるのすら酷に思える状況に至ってしまいました。スカイラインこそ、厳しい中での奮闘と思えるものの、セドリック/グロリアの後継となるフーガに至っては、モデルチェンジどころか、いつまで続くのかという、瀬戸際にも思えます。
元々は、売れれば利潤も大きいセグメントだった筈なのですけれどね。。。

【車両価格の引用元】
・特別仕様車:Motor-Fan.jpの歴代モデル・グレードより(リンク
・標準仕様:月刊自家用車誌掲載の新車価格表より
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Posted at 2020/07/03 20:55:17

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この記事へのコメント

2020年7月3日 22:00
こんばんは。

以前もコメントに書きましたが、この丸目4灯は父がかつて乗っていた70年代後半のC230ローレルを彷彿させるデザインで、結構好きでした。前モデルのY31に続き、中型クラスの高級セダンに若々しさを上手く入れた90年代前半(まで)の日産の勢いを感じさせる良作品ですね。

エンジンは3000にしてはスペック的に見劣りするOHC仕様ですが、ギャンギャン回すよりも高級車はトルクを活かして静かに走る、特にブロアムの方はキャラクターにあっていたかもしれません。

VGエンジンは、昔居た職場にあったセドリックバンのVG20Eしか運転したことがありませんが、旧いエンジンらしくやや重々しい、よく言えば重厚な回り方が逆に高級車っぽさを醸し出していました。

日産もこの頃はだいぶ合理化を進めていて、カタログに載っている1DINラジオカセットは、以前叔母が乗っていたK12マーチや祖父が乗っていたB13サニーのものと同じものと思われます。

マーチやサニーと一緒で悪いとは言いませんが、トヨタはマークⅡ以上にはビジネスグレードを除けば2DINサイズのオーディオを入れていて、さすがにここまでの合理化はしなかったと思います。

日産は、最近ようやくタイから持ってきたキックスが新モデルとして出ましたが、高級車に限らず登録車は持ち駒が少なすぎて、ディーラーも大変だろうと思います。
コメントへの返答
2020年7月4日 7:07
おはようございます

Y32は、周りが曲線過剰に移りつつある中にあって、プロポーション含めて意外とオーソドックスで、それがむしろ好印象でした。Y31シーマの再解釈的にも映りますね。

そう、元のキャパが3000ですから、スペックを競うのでなければSOHCでも充分なんですよね。低回転域なら、シンプルな機構の方がロスも少ないとなりますし。
この後には、VG20Eも追加されているくらいですから、市場でも充分と判断されていたのでしょう。

VGは、乗ったり乗せてもらったりで、意外と接点のあるエンジンでした。直6よりV6の方が軽快というのが一般的見方でしたが、1Gとの比較では真逆であって。次世代のVQだとまた印象も変わりますね。

日産は、市販品やホンダに続き、Y31以降、1DINラジオカセットを積極的に展開していきますね。私は見た目が豪華でボタンも大きい2DIN一体機を良と考えていましたが、CDが新たなソースとして入り込んでくると、1DINの方が追加し易いのも事実で。トヨタも、この時期には1DINに移行しつつありました。

新型車を積極的に売り込むことがディーラーの収益の元で長くやってきましたから、肝心の新型が中々出ない状況は歯痒かろうと思います。キックスも現状はバリエーションが絞られ過ぎていて、今後の展開が気になるところです。
2020年7月5日 19:14
急に思い出したのですが、近所で81後期のHTハイメカグランデ(白)に乗ってた家が、確かこのブロアムの限定車か、或いは何となくの記憶でJフェリーと同じ意匠のアルミロードホイールだったような気もするのでVG20Eのモデルだったかに買い換えたんですよね。順当に行けば?140クラウンだったのにセドリックにしたんだと軽く驚いた記憶があります。価格設定といい、特別仕様の内容といい、確かに巧みな設定でしたよね。
当時はクラウンもロイヤルエクストラを出したりしていましたが、盛り上がりにはちょっと欠けてたような気もします。
その家は、セドリックの次に晴れて?150クラウンのロイヤルサルーンに買い換えたんですけれどね(笑)
コメントへの返答
2020年7月6日 21:26
クジラの時にはセドリック/グロリアに既存ユーザーが流出したと聞きますが、140の時にも同じような事象はあったということなのでしょうね。
R33やC34から少し背伸びをすると手が届くところにもあって、Y32は巧みな設定でした。同時期のクラウンは、ロイヤルツーリングやロイヤルエクストラの特仕で対抗していましたが、Y32ほどの解り易さはなかったですね。個人的には、130セダンをもう少し推すのもアリだったと認識しています。
150は、ファンにとって待望のクラウンで(笑)。140の反省が各所に表れていますよね。
2020年7月5日 20:54
おばんです&お久しぶりです。

うちもY32グロリアは、前期のグランツーリスモアルティマがあったので愛着はありますよ。

自分が「もし新車でY32後期を買う」となったら、ブロアムを選択するでしょうねぇ。このコスパはある意味すごいとは思いますので。

フーガも「いい加減モデルチェンジをしてくれ」とは思いますけどね。
コメントへの返答
2020年7月6日 21:32
こんばんは
コメントをありがとうございます。

家にあったクルマというのは、特別の愛着となりますよね。

AVが今よりはるかに高く、さらに標準のブロアムJには設定自体もありませんでしたから、欲しい人にとってはコスパは抜群ですよね。

レクサスもGSを落とすぐらいですから、フーガをスカイラインと並立させながら更新するのは、中々難しいという判断なのでしょうね。
2020年7月6日 23:20
こんばんは。

Y32グロリア/セドリックに搭載された3000㏄エンジンをすべて乗り比べた感じでは、実用セダンに最もふさわしいのはVG30Eという気がしました。

同じNAエンジンでは、確かに高回転の伸びはツインカムのVG30DEのほうが勝りますが、ツインカムはハイオク仕様ですし、メンテナンス性も良くありません。
前期(特に最初の1年)ではツインカムをメインにしたような売り方に思えましたが、後期ではエンジンの原価を抑えた分、お客が望む装備を充実させることができるという意味で、VG30Eの良さが見直されたような気がしています。これも、前期で設定された特別仕様車が比較的よく売れたことが影響していると思います。

なお、このV6エンジンの音や振動ですが、車体との組み合わせで相当抑えられているというのが私の印象です。
私のPBY32は昨冬に足回りとエンジン、ミッションマウントを交換し少なくともパワートレインの振動吸収性は新車時にかなり近づいたと思いますが、最も重量のあるVG30DET(重量約230kg)でも液封マウントの効果が発揮され、振動の吸収性は見事です。軽いVG30Eは相当に有利だったと思います。
コメントへの返答
2020年7月7日 19:22
こんばんは

私自身はVG30系を乗り比べた経験はありませんが、恐らく1GやRB20と同じ傾向で、街中では構造がシンプルなSOHCが一番滑らかで力強い、が当て嵌まるのだろうと推測しています。

当時のツインカムは、スペック共々ハイパワーを求められた感があって、高回転側に寄せられていたと言えるのでしょうね。

ご指摘の通り、モデルライフの中盤以降はVG30Eの良さが見直されたように思います。性能・装備・価格のバランスが良く取れている仕様でもありました。街中で見かけるのも、今回取り上げた特仕やVG20Eが多かったように記憶しています。

これまたトヨタの比較で恐縮ですが、Mと1Gを比較すると、音・振では重量のある前者に一日の長が存在しました。恐らくVGとVQも同じ関係なのでしょう。
足回りとエンジン、ミッションマウントの交換は、81の時に数回行い、都度その違いを実感しました。それなりの出費を伴いますが、未交換の車と乗り比べると効果は明確でもありました。マウント類は、重たいエンジンの方がへたり易く、かつより効果的というのが経験から言えたりします。
2020年7月7日 15:30
Y32後期の特別仕様車の特集を楽しませていただきました。

ブロアムJというバッジを見た時に、なぜかガッカリ感がありました。
グランツーリスモやSSSも同じく、ハイパワーエンジン搭載車だけ名乗ってして欲しかったと思うのですが、今さら言っても仕方ないですね。

友人がグランツーリスモSに乗ってました。
ツインカムのNAですが、すごい早かったです。
その次Y33のVG20搭載車を運転したことがありますが、軽快なフィーリングで音も静かですが、どことなく安っぽい車を運転している印象です。

Y32の末期にVG20が追加されました。
クラウンも同じく、1G-FE搭載車が追加されました。
個人タクシーや取引先との商談等の仕事で乗り回すにはオススメの仕様です。

グランツーリスモの特別仕様車は、VG30の良さをアピールした魅力ある仕様に映ります。

友人が乗っていたセドリックのオーディオを社外にしようとしたら、アンプが別に組まれていたそうで、交換を断念したと思います。

ブロアムのAV仕様を見ると、今のディスプレイオーディオの先取りです。
マルチビジョンやマツコネを含めて、古くなっても簡単に交換出来ないので、出来れば避けたいです。






コメントへの返答
2020年7月7日 19:41
比較的取り上げられ易い特仕かもしれませんが、楽しんでいただけたとのこと、ありがたく存じます。

この頃にはグレード名のインフレ化が極まった感があって、元々最上級グレードだったブロアムもシリーズ名で使われるに至ってしまいました。同クラスの他車も同じような収束の仕方をしていますね。

SVですかね、この車体で3.0Lのツインカムなら充分速いクルマとなりますよね。Y33にVG20だと車体が勝るとなるかな、音・振は高級車の類と思いますけれど。

この時期辺りから、タクシーのハイグレード化が進んだことで、ハードトップの個タクが段々見受けられるようになっていますね。設定はガソリンのみでしたので、LPGへの燃転事業者が活躍する機会でもありました。

オーディオの件は、当時の日産に多かったアクティブアンプが理由でしょうか。社外品への交換用に同アンプをバイパスするキットが出回っていたように記憶しています。

新車当時は持て囃されるマルチAVも、古くなると故障の懸念や交換が困難ということで敬遠されるというのが伝統ですね。昔は選択可能の設定でしたが、現在はほぼ強制。多機能対応が可能になったことも事実ですが、長期間の使用には功罪が同居する仕様と認識しています。
2020年7月11日 0:58
じっくり読ませていただきました。

あまり詳しくなかったもので、前回の前期の記事と比較しながら前期後期の差を確認させていただきまして勉強になりました。

さて、特別仕様車の装備内容はうまいこと出来てますね。これ買っとくか!といえる装備内容ですし、価格が良く分かっている市販のアルミを装備するとお買い得度が上がりますしね。(やりすぎるとベース車は一体幾らなんだと言われかねないシャレードデトマソになってしまいますが)

本文中でも書かれていますが、3000と2000しかなかったというのが言われて見れば・・・・という感じで2500が欲しくなるラインなっぷですが、かつての5ナンバー枠試時代も小型車枠一杯で頑張るユーザー層と、普通車枠で贅沢するユーザー層に別れていたはずでこれが普通だったんでしょうね。

今セダンは売れませんからスカイラインが残っているだけすごいといえるのかもしれませんが、トヨタに「セダンをキチンと作らなきゃ」と言わしめるセダンを是非日産からという希望は持ち続けてます。
コメントへの返答
2020年7月11日 9:58
比較的特集の組まれ易いハチマル、デジタル化で記録の残り易くなった90年代後半以降の谷間ということで、意外と情報の残っていない世代かもしれませんね。

同時代のクラウンとの対比でも一枚上手と思わせられるくらいで、珍しく(?)日産の販売戦略が巧みだったことを語る特別仕様車ですね。
恐らく市販品の表示価格は諸事情等で上乗せされている筈で、納入価格は意外と…だったりもするのでしょう。純正品との差額で買えると思えば、欲しい人にとってはとてもお買い得に映りますよね。(81のBBSもMOPだったら選択していたかもしれず)

日産は2500という新たな商機に懐疑的だったのに加えて、一クラス下&RBに任せればよいということで、2500はY33まで待ちとなりますね。税制と任意保険の境目が2500とされたことで、従来の谷間が急に脚光を浴びたというのが近いかもしれません。

ふと調べてみると、国内各社からセダンが減ったことを痛感します。一方でジャーマン3の定番セダンは、台数が減ったとはいえ、きちんと進化していますからね。
和風味セダンも様式含め残ってほしいと祈るような気持でいます。

プロフィール

「日毎に暖かくなる季節の中で http://cvw.jp/b/1984303/47641110/
何シテル?   04/07 21:25
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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