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parl-siroのブログ一覧

2022年08月26日 イイね!

C200の試乗車

先週自車の車検の際にA250セダンをお借りした後、ふとまだW206に乗っていないことを思い出しまして。予想通りに廉価版となるC180が追加されたとはいえ、スタートプライスが600万にも達する車、そうそう縁が繋がるとも思えないのですが、気になりだしたら実行に移さずにはいられないというのは、クルマ好きの性なのです。

206をお借りする際の選択肢としては、自車の購入店もあるのですが、商談に繋がらない以上、お手間を取らせるのは申し訳なく、今回もMercedes meのTRIAL CRUISEを頼ることにしました。

この行動、ここまでお仕事を少しばかり頑張った自分へのご褒美というのは、言い訳の一つ(笑)

TRIAL CRUISEでの206の選択肢は、C200のセダン、C220dのワゴンとオールテレインの3択。ディーゼルにもかなり興味を惹かれたのですが、やはりここはセダンを優先することに。かくして予約へとなったのです。


今回お借りしたのは、C200にベーシック、AMGライン、レザーエクスクルーシブ、パノラミックという殆ど全部乗せ状態。元は展示車だったということで、リヤ・アクスルステアこそ非装着だったものの、今では選べなくなったBurmesterまで装着されていました。帰宅後、カタログを参考に計算してみたら、オプションだけで100万越え、本体含めれば800万にかなり近づくということで、その価格に驚かされたというのは余談です。




実車とご対面後、早速運転席に座り、座席の調節をしようとしたら、スイッチ位置こそ迷わなかったものの、物理スイッチではないことに先ず戸惑い。曰く静電スイッチだそうで、スイッチとシートが連動という認識が変わると違和感が先に立ちますね。

次の驚きは、一般的にはディスプレイ式のメーターパネルとなるのでしょうが、これはA250で経験済ですので、自動で解除されるパーキングブレーキ共々平静を装うことが可能なのです(笑)

動き始めてから後の方が、私個人は実は驚かされていまして、「走る・曲がる・止まる」の滑らかさにはかなり感動してしまいました。

記憶の片隅には、先代後期のBSGが残っていまして、年次改良でどんどん違和感が減ったとはいえ、最後まで後付感が拭えなかったことからすると、今回の洗練は予想をはるかに超えるレベルにありました。

別にひっちゃきになってぶっ飛ばさなくても、低速時に意思のとおりに動くかだけでもクルマの素性は判ると言うが私論ですが、その点だけでもかなり高い評価を付けることができます。

回生ブレーキ付ですし、1.5Lのターボと9速ATで約1.7tの車体を引っ張る。余程緻密な制御でなければ違和感が出ても不思議はないのですが、全然ささくれ立ったような部分を感じることはありませんでした。アイドリングストップ、ターボラグ、シフトショック等も全くと言っていいほど気に障ることはなく。

自車、A250と乗った後での印象とはなりますが、静粛性も向上している感はありました。唯一、先代の最終ローレウス(エアサス無)でも感じたリヤタイヤ&ホイールの重さは、こちらでも感じる機会がありましたが、これを気にするならAMGライン無の17インチを選ぶべきでしょうね。

タブレットを張り付けた感もあるメディアディスプレイの操作は、助手席のスタッフにお任せしましたが、横からメニュー階層や表示内容を見ていた印象では、基本的には先代の踏襲。操作方法の部分だけが、タブレットのお作法に変わっただけのようでした。慣れれば従前のタッチパッドよりこちらの方が直感的に使えるかもですが、左ハンドルでの右手操作が本来形の気もします。

限られたシチュエーションを短距離で乗っただけとはなりますが、その中では私はその出来の良さに感動することができました。あと、もう一つ強く感じたのは、既存ユーザーの期待を裏切る部分がないなということ。それが人気が衰えない理由とも思います。やはり最新が最良なのかなとも。



以上、軽くのインプレ記となります。
ここからは降りてからの諸考察ということで。

206のベストは恐らく、今回乗れなかったC220dだろうと推測しています。C200とC220dの価格差ならC220dを選びたくなるかなとも。他方、だいぶお値段が下がるC180はかなり迷わせる存在。C180とC220dの価格差なら、昨今の燃料高騰を考慮しても、C180の方がバリューと思うのです。

先代前期のように排気量に差があると、C200の魅力に惹かれるのですが、204や今回のように同排気量となるとC180の価格差が光る気がします。

C180の中でも一番お安い素の仕様で充分満足している私からすれば、今回のC180はかなり煌びやかな装いであり、もっと実質的な仕様がお安く選べれば嬉しいのにとは思ったりします。ついでにボディサイズももう一回り小さくしてとか(笑)

しかしながら、そんなのは極一部のある種特殊な要望であり、一般的には600万円のセダンとしての説得力が必要とされるのでしょうね。


あと今回改めて思ったのは、いいなと思えるクルマに乗れると、ちょっとした幸せな気分に浸れます。重ねて書く通り、縁が繋がる気はあまりしないという前提とはなるのですが、夢や希望が持てる的な。若干大袈裟かもですが、感性が磨かれるといった部分もあるとも思いますし。

いい経験が出来たということで、私は満足な気分のまま、車検から上がってきたばかりの自車に乗り、この週末は避暑地で遅めの夏休みを満喫する予定となります。
Posted at 2022/08/26 22:18:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2022年08月23日 イイね!

トヨペット コロナマークIIの動画

9年10万キロの輸入車という事情も何のその。整備手帳に記した通り、自車は最低限の金額で車検を通過しました。朝一で入庫した翌日の昼には整備完了の連絡が入ったくらいですから、本当に何もなかったのでしょう。

自分の都合もあり、お借りしたA250を返却したのが、入庫翌々日の夕方。その間200km程のお付き合いでありました。

自車に戻った直後こそ、ハンドルが重いなぁ、加速が鈍いなぁと感じたものの、それも束の間、500mも走ればすっかり体に馴染んでしまいました。これはちょっと手放せないなというのは、割と率直の感想である一方、親バカ的心情も含まれていることも否定できません。


話の取っ掛かりはこのくらいで、体が馴染んだもの繫がりが今回の主題となります。

youtubeをリンクに誘われながら眺めていたところ、片隅にすっかり押しやられていた懐かしい記憶を呼び覚まされたとでも言うべき動画に巡り会ってしまったので、備忘録も兼ねてブログに残すことに致します。

その動画はこちら


2代目マークIIの動画なのです。

この型のマークIIは個人的に特別な存在という話は、この辺りに書いているところでありまして。

家にあったのは前期、動画は後期ということで色違いも含めて細部に違いはあるものの、セダンLの4速MTは全く同じ。

前半のエンジン始動だけで充分懐かしさに浸れますし、車内の眺めも同様。後半の助手席から撮影した走行動画ともなれば、助手席視点の運転席&車窓の風景、エンジン&ミッションの音と正しく忘れかけていたものを思い出させる内容でした。

私はこうして見たもの、聞いたもので車観が育てられたのだなとしみじみ。音の点で言えば、父が長く乗った前車GX81のMTも近似の音がしていたように思えるのはちょっと興味深くもありました。約9年の時を隔ててマークIIに戻った時、少しばかり懐かしさを感じたのはこれだったのか、とも。

何れにせよストレート6だからこその音と感じますし、4気筒以下では同種の音は聞こえてこないだろうとも思えます。

父がMX10を手放したのが1982年ですからちょうど40年前。それでも動画から40年前の記憶へと糸が繋がるのは、それだけ印象深かったということなのでしょう。幼少時代の記憶や経験は鮮烈に残るのだなと改めて。

好きや憧れだけで比べれば、この後の3代目グランデが勝るのですが、懐かしさはこちらですね。

早期から不人気車に類されていましたから市場淘汰も早くて、今の時代にほぼオリジナルで残っているのはある種奇跡的とも思います。いいもの見せてもらえたなとUPされた方に深く感謝せずにはいられない動画でありました。
Posted at 2022/08/23 21:39:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然私的話 | クルマ
2022年08月18日 イイね!

4回目の車検に入庫

前回のブログから一月強。その間お仕事で忙しい日々を過ごしておりました。

お仕事の息抜きも兼ねて眺めていたのは新型車の情報。いいな、コレと思えた新型車があった一方で、論ずる気にすらならない新型車も存在。両者を隔てたのは、コンセプトや車作りに共感できるか否かでしょうね。

そんなお仕事も昨日で一山超えまして、自車は本日から週末にかけて、車検で入庫となりました。お仕事の繁忙と入庫先の休みを避けると必然的にお盆明け。そこから車検の有効期限まで残り少ない中、お出かけの予定も考慮しつつの日程選定は、割とタイトだったというのは私的事情です。


車検や点検の期間中、年に一度のお楽しみはお貸しいただく代車でありまして。
以前のように在庫の消化も兼ねてどころか、新車の納車がかなり遅れている昨今、何が出てくるのだろうと予想もつかずだったのですが。

今回お貸しいただいたのは、こちら。



前回の車検の際にお借りし、かなり気に入ったA250が再びとなりました。
別車種ならレビューを起こすことも考えていたのですが、A250は前回にかなり力を入れてもいますので、今回はブログ内に留めるということで。

一応別車ではありまして、今回のは2020年12月登録で走行距離9,000km強。
以前だと1年強で中古車に放出されていた筈ですが、2年目に入って代車役が続いている事情は正しく新車の在庫がないが故でしょうね。

レーダーセーフティ、ナビゲーション、レザーエクスクルーシブの各パッケージとパノラミックスライディングルーフのメーカーオプション、有償色(デジタルホワイト)に加えて、今回は360°カメラ&ヘッドアップディスプレイ等を含むアドバンスパッケージ付。AMGライン以外は全部乗せですし、昨今の新車では選べない装備やオプションも付いた貴重な仕様と言えるでしょう。
先々は中古車となる予定とありましたが、この仕様なら多少お値段強気でも売れる気がします。



ヘッドアップディスプレイの表示例


360°カメラからサイドカメラの画像

ヘッドアップディスプレイは遠視点ということもあって、スピードだけならこちらの方が通常のメーターよりも見る機会が多く、360°カメラも車庫の狭い自宅では便利と共に欲しくなる装備ではありました。機能を使いこなすべく、設定変更や操作を行おうとすると煩雑という裏の側面もあったりしますけれども。

あと前回との違いはタイヤですね。
今回はPIRELLI Cinturato P7を履いていました。
ざらつきを感じさせない乗り心地は割と好印象だった反面、閉口したのがロードノイズ。特定の路面との組み合わせでは、許容を超える域にも思え。9,000km強の間に摩耗が進んだ影響かもしれませんけれどね。


あとは、前回と同じ印象が重なるでいいかなと。
大き過ぎないサイズとパワフルなエンジンの組合せは、やはり運転が楽しくなると思います。エンジンだけが速い危なげな感じはないので、安心感の上で遊ぶ的な。その割に一見では速そうに映らないのも個人的琴線。

充分な排気量とモーターアシスト無の組合せ、今では旧式に属するのかもしれませんが、だからこその良さを感じたりもしました。

純粋なガソリン車であることも含めて、今だから楽しめるはあるかもしれません。次世代はない的な記事が書かれてもいますし。

何れにせよ、普段はおっとり型の車に乗っていますから、少なからぬ性格違いが楽しさの要因だった、そんな気はしますね。
Posted at 2022/08/18 22:28:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然私的話 | クルマ

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「近況報告(令和6年4月編) http://cvw.jp/b/1984303/47684123/
何シテル?   04/28 21:33
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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