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Nico 6のブログ一覧

2021年09月12日 イイね!

【グロリア】エアコンコンプレッサ-2-

【グロリア】エアコンコンプレッサ-2-こんばんは。

エアコンが不動となり、ディーラーで長期預かりとなっていたPBY32グロリアですが、代替のエアコンコンプレッサが見つかり、めでたく解決の目途が付きました。

解決策のアドバイスをいただきました方には、この場を借りて感謝申し上げます。

さて、今回のエアコン不動の原因ですが、エアコンコンプレッサ専門業者に診断していただいたところ、ディーラーでの診断のとおり、コンプレッサ本体ではなく、マグネットクラッチの電気的異常とのことでした。

タイトル写真のとおり、コンプレッサ本体の内部の状態は比較的良かったとのことで、エアコンシステム全体としては大きな異常は生じていないようで、コンプレッサASSYの交換で解決するということでした。

問題は、欠品となっているコンプレッサをどのように入手するかということですが、ご紹介いただいたカーエアコン修理専門業者を介して、日立製コンプレッサのメンテナンスを長年請け負ってきた業者(現在は事業から撤退)の在庫の中から奇跡的に新品の部品を見つけることができたとのことで、現物のコンプレッサのOHも可能となり、新品同様のコンプレッサ本体を入手することができることとなりました。


コンプレッサ本体


今回問題になったマグネットクラッチ部分

今後はさらに日立製コンプレッサの対応は難しくなるかと思いますが、今回、新品同様のものに載せ替えができたことで、当面は心配ないと思われます。

車両への搭載は、今週中にディーラーで行う予定です。
Posted at 2021/09/12 21:35:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月14日 イイね!

【グロリア】エアコンコンプレッサ

【グロリア】エアコンコンプレッサこんばんは。

約30年ほど、大きなトラブルに遭遇することのなかった、私のPBY32グロリアですが、先日、走行中にエアコンの電源が落ち、溶断していたヒューズを交換しても、すぐに同じ箇所が溶断するということで、エアコンの動作が不能になり、ディーラーに持ち込みました。

A/CコントロールパネルやA/Cアンプではなく、問題はコンプレッサ本体とのことでしたが、新品は製造廃止。リビルトや中古も在庫なしということで、暫くの間は「待ち」の状態が続くことになりました。

Y32グロリア/セドリック/シーマに関しては、初期の車両は日立製のVSC618という形式のコンプレッサが採用されていましたが、作動音や耐久性の問題が顕著で、また日立がカーエアコンから撤退したこともあり、途中でカルソニック製に変更されています。
当時、問題の生じた車両に関しても、対策としてカルソニック製に交換することが行われていますが、配管や配線は日立製と異なるため、改修キットが設定されていました。(現在は配管や配線を含め製造廃止)
私のクルマは、新車時からの整備履歴が全て残っていますので、コンプレッサ交換の履歴がないということは、当初からの日立製のコンプレッサが搭載されていることは間違いありません。
以前に興味があったので、後期型のクルマとエアコンの動作音を比べたことがありますが、私のクルマのほうが静かなくらいで、パワーウインドウやドアミラーも含め、電装品に関しては「当たり」の部品で組まれていたと言えそうです。

なお、後期型からは環境対応で新冷媒のオゾンセーフエアコンに切り替っていますので、後期型の部品をそのまま転用することもできません。(後期型はカルソニック製であり、配管や配線も異なるのは前述とおり)

何人かの知り合いの方からお聞きした自動車電装店に相談を持ち掛けましたが、共通する見解は、「現在では日立がカーエアコンから撤退して時間が経つことから、修理対応できる業者もなく、時間をかけて動作するものを探すというのが現実的な選択肢になる」ということで、ディーラーの見解とも一致します。

R32GT-Rなどの需要の多い車種では、新冷媒対応に換装するキットが出ていますが、Y32ですとそのような需要もありませんので、換装するには「費用がいくらかかるか分からない」ということです。そういった意味でも、古いクルマに乗る場合には、メジャーな車種は苦労が少ないということが良くわかります。
(確かに、純正部品は高額ですが、適合が保証された部品を入手できるということは非常にありがたいことです)

因みに、W212は購入から約半年でエアコンコンプレッサーが故障して、保証で交換されています。(HELLA製→DENSO製)
そう考えると、約30年故障しなかったというのは、ある意味では過剰品質とも言えます。

もっとも、私自身はエアコン嫌い(特に、冷えた直接風が当たるのが我慢できない)なので、標準の25度設定で寒いY32よりも、メルセデスのマイルドな効きが良いのですが、流石にエアコンなしで乗るワケにはいきません。

ご覧になっている方で、お心当たりのある方がいらっしゃれば、情報提供を頂けますと幸いです。
Posted at 2021/08/14 20:00:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月04日 イイね!

【グロリア】Y32セドリック/グロリア 登場から30年

【グロリア】Y32セドリック/グロリア 登場から30年こんばんは。

タイトルのとおり、Y32セドリック/グロリアも登場から30年ということになりました。
1991年6月19日に発表・発売ということですから、約半月遅れの記事ということになります。

トップ画像は、当時の新車情報誌「モーターファン」と「カートップ」で、Y32セドリック/グロリアの新車特集です。

どちらも、セドリックはウォーターグリーンのブロアムVIP、グロリアはダークグレーのグランツーリスモアルティマを使用していますが、セドリックは両誌で同じ仕様の広報車を使っているのに対し、グロリアは異なり、「モーターファン」のほうでは、3ウェイエレクトリックメーター、ホログラフィックサウンドシステム、ABSがオプション装着された車両(税抜¥4,107,000)となっていますが、「カートップ」のほうはオプション無の標準車(税抜¥3,710,000)となっています。

グランツーリスモアルティマの広報車は、かなりの台数用意されていたようですが、映像や写真に残っているものでは、グロリアの場合はダークグレーの「品川 34 そ 66-16」、「品川 34 そ 66-18」と、セドリックのほうはグレイッシュブルーの「品川 34 そ 66-43」、「品川 34 そ 66-44」が使われていることが分かっています。


最初期のカタログ表紙です。(1991年6月発行)
※敢えて保存用の綺麗なカタログではなく、購入検討時に使っていたものを撮影しています。


グランツーリスモアルティマのイメージカラーはダークグレー、ブロアムVIPはダークブルーでした。


我が家のクルマの外観は、まるっきりこの仕様でした。(今でも、戻そうと思えば純正パーツは手元に残っていますので、やるかどうかは別にして、復元は可能です。)


カタログではフルオプションにせず、3ウェイエレクトリックメーターだけを装着しています。

グランツーリスモとブロアムの比較写真を見ると、ヘッドライトやグリルの形状が違うことはわかりますが、ポジションランプやウインカーの位置も異なっているなど、フロント全般の印象がガラリと変わっています。

余談ですが、全く同じ仕様のクルマでも、いくつかの部品は供給元が異なっており、パワートランジスタとイグニッションコイルは「阪神(現:日立Astemo阪神)と三菱」、スターターモーターは「日立と三菱」、ヘッドライトバルブは「オスラム、小糸、タングスラム、フィリップス」、タイヤは「ブリヂストン(GR-03)とヨコハマ(A.V.S-T30)」、ブレーキマスターシリンダーは「トキコ(現:日立Astemo)かナブコ」が、車両によって異なっていることが確認できます。
※我が家のクルマは、パワートランジスタとイグニッションコイルは阪神、スターターモーターは日立、タイヤはブリヂストン、マスターシリンダーはトキコであったことが確認できています。

以上、登場から30年を振り返りました。
Posted at 2021/07/05 00:55:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月20日 イイね!

【グロリア】エアコン洗浄

【グロリア】エアコン洗浄こんばんは。

そろそろ、カーエアコンが活躍する季節になってきました。
毎年、この時期には市販のエアコンクリーニング剤(スプレーを噴射させて循環させるタイプ)を使用していますが、数年に1回は日産で行っているエアコン洗浄を施工しています。

●エアコン洗浄の紹介
http://www.nissan.co.jp/SERVICE/MAINTE/UPGRADE-SHITSUNAI/AIRCON-CLEAN/
※私は12ヶ月のタイプを施工してもらっています。

作業自体は画像のとおり、エアコンのドレーンから薬剤を注入し泡状になった洗浄液がエバポレーターを洗浄・防汚コートするというものです。

施工後は、1週間前後は洗浄液の香料(ヒノキ)が残るので、気になる方は暫くエアコンをつけたまま、窓を開けて追い出してしまったほうが良いかと思います。

施工した効果ですが、前回は約3年前に施工し、今回排出した洗浄液を見ると、殆ど茶色の汚れは残っていませんでした。
定期的に市販品を使用しているとはいえ、かなりの効果が見込めるかと思います。


なお、普段使用しているのはこちらです。
グロリアにも、E550にも使用しています。
Posted at 2021/06/21 00:34:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月04日 イイね!

【グロリア】久しぶりの洗車と流行りの話題

【グロリア】久しぶりの洗車と流行りの話題こんばんは。

約1か月ぶりに洗車し、ワックスがけまで行いました。
私のPBY32はダークグレーパールという車体色なので、ダークカラーということもあり、ワックスをかけるとそれなりに達成感が感じられる色です。



洗車した後にはエンジンルームを軽く点検し、タイヤの空気圧調整を行い、終了としました。エンジンの結晶塗装の剥がれは目立ちますが、オイル漏れなどの兆候はないので、現時点で大きな問題はないと思います。
※エンジン本体、ターボチャージャー、トランスミッション、ファイナルドライブといった大物のユニットには大掛かりな手入れをしておりません。

私のPBY32グロリアも、今秋の12ヶ月点検で新車登録から30年を迎えることとなり、お世話になっているディーラーでも、新車登録から入庫している車の中では手で数えられるほど古くなりましたが、長年お世話になっている営業担当とサービス担当のご協力のおかげで、突発的な不具合の際(概して直ちに影響のない感覚的事象)は予約なしに工場に入れていただいたり、致命的な部品の欠品に悩むといったことはなく、比較的平穏な状態と言えると思います。


さて、30年と言いますと、女優の伊藤かずえさん所有のFPY31シーマが、日産系のオーテックジャパンの手によるレストア作業に入ったことは多くの方がご存知かと思います。



私が伊藤かずえさんとY31シーマについて知ったのは、今から12年ほど前に、日産車オーナーに郵送またはディーラーで配布された「日産セダン マイベスト3」という特集で、Y31シーマに18年乗っていると紹介されていたことが最初でした。

感心するのは、我々より遥かに高所得であろう伊藤さんですが、気に入ったクルマをできるだけ長く乗りたいということで乗り続けてこられたことと、「金に糸目を付けず」ということではなく、基本的にディーラーで対応してもらえる範囲で、定期点検を中心としたメンテナンスをされてきたということで、ある意味、クルマに長く乗りたいと思っている一般市民にとってこれ以上ないほどのお手本であるように思います。



日産も、公式サイトでこの模様を取り上げていくようですね。
https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/restore-cima.html

私として興味があるのは、30年前の国産車で交換が必要になった部品のうち、どの程度がメーカー在庫部品から調達ができるのか、新品の入手ができない場合にはリビルト部品でどの程度対応ができるのかといった点ですが、今回レストアにあたる関係者の皆さんには、自社が送り出したクルマがお客さんの下で30年間、通常通り使われてどのような状態になっているかを研究していただき、今後のクルマ作りに役立てていただけることを希望します。

メルセデスが本国に構えるクラシックセンターの紹介でも、自動車文化の保存という点だけでなく、かつての自社製品に触れるということが有用な研究になるとの言及がありましたが、そういった考え方が出てくると、日本車も工業製品として優れているだけでなく、文化的にも価値のあるものになっていくような気がします。
Posted at 2021/05/05 00:54:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「自車を実験台に、色々とテストしていますが、最近の車のように走行中にデータを参照できないので、どうしても感覚に頼ったテストが多くなりがちな印象です。」
何シテル?   02/16 23:19
愛車はY32型の日産グロリアグランツーリスモアルティマとS212型のメルセデスベンツE350Tdです。 グロリアは、平成3年10月登録の前期型で、当時ナンバー...
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