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Nico 6のブログ一覧

2021年05月04日 イイね!

【グロリア】久しぶりの洗車と流行りの話題

【グロリア】久しぶりの洗車と流行りの話題こんばんは。

約1か月ぶりに洗車し、ワックスがけまで行いました。
私のPBY32はダークグレーパールという車体色なので、ダークカラーということもあり、ワックスをかけるとそれなりに達成感が感じられる色です。



洗車した後にはエンジンルームを軽く点検し、タイヤの空気圧調整を行い、終了としました。エンジンの結晶塗装の剥がれは目立ちますが、オイル漏れなどの兆候はないので、現時点で大きな問題はないと思います。
※エンジン本体、ターボチャージャー、トランスミッション、ファイナルドライブといった大物のユニットには大掛かりな手入れをしておりません。

私のPBY32グロリアも、今秋の12ヶ月点検で新車登録から30年を迎えることとなり、お世話になっているディーラーでも、新車登録から入庫している車の中では手で数えられるほど古くなりましたが、長年お世話になっている営業担当とサービス担当のご協力のおかげで、突発的な不具合の際(概して直ちに影響のない感覚的事象)は予約なしに工場に入れていただいたり、致命的な部品の欠品に悩むといったことはなく、比較的平穏な状態と言えると思います。


さて、30年と言いますと、女優の伊藤かずえさん所有のFPY31シーマが、日産系のオーテックジャパンの手によるレストア作業に入ったことは多くの方がご存知かと思います。



私が伊藤かずえさんとY31シーマについて知ったのは、今から12年ほど前に、日産車オーナーに郵送またはディーラーで配布された「日産セダン マイベスト3」という特集で、Y31シーマに18年乗っていると紹介されていたことが最初でした。

感心するのは、我々より遥かに高所得であろう伊藤さんですが、気に入ったクルマをできるだけ長く乗りたいということで乗り続けてこられたことと、「金に糸目を付けず」ということではなく、基本的にディーラーで対応してもらえる範囲で、定期点検を中心としたメンテナンスをされてきたということで、ある意味、クルマに長く乗りたいと思っている一般市民にとってこれ以上ないほどのお手本であるように思います。



日産も、公式サイトでこの模様を取り上げていくようですね。
https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/restore-cima.html

私として興味があるのは、30年前の国産車で交換が必要になった部品のうち、どの程度がメーカー在庫部品から調達ができるのか、新品の入手ができない場合にはリビルト部品でどの程度対応ができるのかといった点ですが、今回レストアにあたる関係者の皆さんには、自社が送り出したクルマがお客さんの下で30年間、通常通り使われてどのような状態になっているかを研究していただき、今後のクルマ作りに役立てていただけることを希望します。

メルセデスが本国に構えるクラシックセンターの紹介でも、自動車文化の保存という点だけでなく、かつての自社製品に触れるということが有用な研究になるとの言及がありましたが、そういった考え方が出てくると、日本車も工業製品として優れているだけでなく、文化的にも価値のあるものになっていくような気がします。
Posted at 2021/05/05 00:54:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月28日 イイね!

【グロリア】エンジンオイル交換とテンパータイヤの交換

【グロリア】エンジンオイル交換とテンパータイヤの交換こんばんは。

車検から約半年が経過したため、エンジンオイル交換を行いました。
今回は新車登録から30年を前に、セーフティチェック(6ヶ月点検+ロードテスト)を初めて行ってみました。
・安心6ヶ月点検
・エンジンオイル交換(モービル1 5W-40)
・エンジンオイルフィルタ交換
・【特典】エンジンクイックフラッシング
¥11,949

また、私のクルマは、ブレーキキャリパーをZ32ターボ用に交換以降、標準のテンパータイヤ用ホイールとキャリパーが干渉して装着できないことから、普段は車両標準装着サイズのタイヤを搭載していました。

1991年6月版のY32グロリアのディーラーオプションリストにも記載されているのですが、車両標準装着サイズのタイヤを搭載すると、トレイ(テンパータイヤの上にあり、停止表示板や工具などを収納するもの)とラゲージベルトが使用できなくなります。¥52,000(税別)のオプションですが、犠牲を払うあたりは、この頃から、乗用車には本当の意味でのスペアタイヤは搭載しない流れになってきたと言えるようです。

今回のテンパータイヤ交換にあたっては、対向キャリパーが収まるよう、V36スカイラインクーペ用のテンパータイヤ用アルミホイール(17×4T)に、元々のテンパータイヤの外径に合わせたT145/70D17の応急用タイヤを組付けて搭載しました。


外径も合わせてあるため、余裕をもって収まります。


タイヤ上のトレイも使用できます。

・テンパータイヤ用アルミホイール(リサイクル部品)¥9,900
・応急用タイヤ(T145/70D17)¥15,552
・交換工賃(廃タイヤ処理、エアバルブ込)¥1,296

これで、機能的な犠牲を払うことなく、応急用タイヤの問題を解決することができました。

※部品の取寄せ、作業は全て購入元のディーラー整備工場で実施しています。
Posted at 2021/03/28 23:59:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月28日 イイね!

【グロリア】照明灯の交換と増設

【グロリア】照明灯の交換と増設こんばんは。

実用車としての一線を退いて久しい私のPBY32グロリアですが、実用車として使っているW212よりも長く手元に残ることは確実なことから、実用上必要な個所にも手を加えています。

まずは、バルブ切れが発生していたパワーシートスイッチのバルブ交換を行いました。

Y32のパワーシートスイッチはシート下のパネル部分ではなく、メルセデスのようにドアトリムにあります。

このスイッチユニットに取り付けられたソケット一体型バルブがポジションランプと連動で点灯することで夜間でも位置が分かるようになっていますが、2つあるバルブのうち、1つが不点灯となっていました。

バルブもスイッチユニットも入手不可のため、スペアとして確保しているスイッチユニットからバルブだけを移植するか、LEDにするかの選択になり、元々が白色の照明だったことから、エアコンのコントロールパネルと同様に長寿命化と発熱量の低下を見込んでLEDに交換することとしました。


左が今回調達したLED、右が付いていたバルブ(青いカバーが付いて白色光になるよう細工されている)。


交換後はこのようになりました。
電球とは光り方が変わるため、ややムラがある光り方になるのは仕方ないところです。

次はタイトル画像のトランク照明の増設です。

以前(2019年3月)にグロリアのトランク照明をLED化したことはご紹介しましたが、やはりトランク内は明るいほうが実用的ということで、テープLEDで照明を増設することとしました。


右が元々の照明で、中央にテープLEDを増設しました。
純正の配線から分岐させるだけですが、長さがギリギリしかなかったために、エレクトロタップで分岐させるのに苦労しましたが、無事に完了しました。
なお、アルミテープは傷隠しではなく、停止表示版をマグネットで貼り付ける際の傷防止のためのものです。


暗くなってからだと明るくなっているのがより分かりますね。

エレクトロタップで純正の配線から分岐させているのは、耐久性の面では気になりますので、そのうち、トランク照明はリヤパーセル下の部分から加工してメルセデスのように左右からトランク内を照らす形に改造しようかと思います。
Posted at 2021/02/28 23:14:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月27日 イイね!

【グロリア】今年最後のDIY作業

【グロリア】今年最後のDIY作業こんばんは。

おそらく、今年最後のDIY作業になるかと思われるのは、タイミングベルトカバーのボルト交換です。


↑新旧ボルトの比較

とりあえずは、見えるところ4ヵ所を交換しました。
古いボルトは錆付いているだけでなく、防振用ラバーもボロボロになっています。
さて、このボルトですが、部品番号13505-F6505で、製造廃止です。
現時点では、防振用ラバーのみ購入できる状態となっています。

このボルトを手に入れた経緯ですが、なんと店舗在庫をたまたま見つけることができたという奇跡的な幸運によるものでした。
通常、日産部品(部販)の在庫であれば、システムで探すことができますが、今回のものは首都圏のプリンス系店舗のサービス工場に保管(何らかの理由で店舗が注文して工場に保管していた)していたもので、部販のシステムにも載っていなかったため、誰も探し当てることができなかったというものです。

交渉の結果、在庫をすべて引き取るということで私の手元にやってきました。
エアクリーナーの箱にギッシリ入っていたので本数はまだ数えていませんが、宅配便のドライバーは大きさの割に重くて驚いたと思います。

さて、このボルト、とても一人では使いきれないため、ご希望の方がいらっしゃればお譲りいたします。
申し訳ございませんが、Y32系グロリア/セドリックのオーナー様優先で、なるべく多くの方にご利用いただきたいので、おひとり様4本まで(エンジンルームを開けて目に入る部分の本数)とさせていただきます。

さて、交換作業については、六角レンチがあれば可能ではありますが、ボルトの頭が錆びていたり、固着している場合も考えられます。
そのため、なるべくならば、しっかりと押し込む力をかけながら回すことをお勧めします。


↑簡単ですが、このようなやり方が結構有効でした。

このような幸運に至ったのも、知り合いの伝手を辿って多くの店舗に確認をしていただいたディーラーの担当者の方のご尽力によるもので、大変感謝しております。
Posted at 2020/12/27 22:39:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月13日 イイね!

【グロリア】Cピラー内装材の剥がれ

【グロリア】Cピラー内装材の剥がれこんばんは。

t.yoshiさんのブログで、Y50フーガのルーフライニング剥がれを拝見して思い出したため、Y32のCピラー内装材の剝がれについて書こうかと思います。

左側Cピラー


右側Cピラー


Cピラー内装材が部分的に浮いたようになっていることがお分かりいただけるでしょうか。

Y32のピラー、ルーフライニング、リヤパーセルはトリコットを表皮とし、ウレタンを間に挟み、本体はプラスチックということになっており、「一体感を演出し高級感を高めた」という内装になっていますが、年数が経つとウレタン部分が剥がれてピラーとルーフライニングが垂れ下がってくるという現象が発生するようです。

ガレージ保管で、比較的気候の影響は少ない私のクルマですが、さすがに新車から29年となると、このような現象は目立つようになってきます。
今のところ、なぜかCピラーだけなのですが、他の部分も時間の問題という気がいたします。

対策としては、ストックしてある新品に交換するか、張り替えということになりますが、新品はすでに製廃ですので、今後は現実的でないと思われます。
各ピラーとルーフライニング、リヤパーセルを張り替えた場合は材質により10~20万円ということですので、新品の価格と比べても、15万円程度でスエード調トリコットに張り替えるというのが、現実的な選択なように思います。


こちらは、W212のCピラー内装材。

非常に素っ気ないというか、実用車風というか、お世辞にも質感は良いとは言えません。その分、以前のクルマと比べて耐久性は上がっているようです。
E550は乗り出しで1,200万円近いクルマですが、メルセデスの中ではEクラスはタクシーやパトカーにも使われる最量販車種ということで、あまり特別感を出すような演出はしていないようです。

見た目や触った感じの「高級感」という意味では、Y32のほうが遥かに上です。
Posted at 2020/12/13 22:27:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「自車を実験台に、色々とテストしていますが、最近の車のように走行中にデータを参照できないので、どうしても感覚に頼ったテストが多くなりがちな印象です。」
何シテル?   02/16 23:19
愛車はY32型の日産グロリアグランツーリスモアルティマとS212型のメルセデスベンツE350Tdです。 グロリアは、平成3年10月登録の前期型で、当時ナンバー...
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