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Nico 6のブログ一覧

2020年05月24日 イイね!

【グロリア】エンジンオイル交換・ウェザーストリップ(製廃)の再販調査

【グロリア】エンジンオイル交換・ウェザーストリップ(製廃)の再販調査こんばんは。

恒例のエンジンオイル交換に行ってまいりました。
コロナウイルス感染対策のため、ディーラーの整備工場での作業は完全予約制となっており、ショールームの客席も数が減らされていました。

作業は、エンジンオイル交換(モービル1 5w-40とピットワークオイルリークストッパー)、下回り洗浄(水洗い)、防錆スプレー塗布(KURE6-66)で、工賃は1,122円です。

さて、最近になって、Y32も注目度が上がってきたのか、部品や仕様変更に関してお問い合わせをいただくことが増えました。

その中で、製造廃止で入手困難なサイドウインドウのウェザーストリップに関して、自動車メーカーに部品を納入しているサプライヤーと協議した結果をご報告します。
なお、今回の協議は、購入元のディーラーの担当者のほか、私の個人的な交友関係を利用したものであり、「日産自動車のお客様相談室」などに問い合わせた際の回答とは全く異なる結果になっております。この結果を出典とした、日産自動車へのお問い合わせはご遠慮ください。

まずは、現物をご紹介します。

ぱっと見ると、一体成型のように見えますが、実は複数のパートに分けて成形したものを組み合わせたものになっています。


代表的なのは、サイドウインドウのコーナー部分が接する箇所。
ウインドウが上下する際に最もストレスががかる箇所であり、この部分は微妙に処理を変えてあるようです。


裏側から見ますと、複数のパートに分かれているものを張り合わせていることが、より分かるかと思います。

さて、このウェザーストリップですが、最も消耗するのは、当然ながら運転席であり、次いで助手席ということになるかと思います。

まず汎用品で代用することは不可能な形状なので、金型から作成する必要があり、現物から想定するに、前席左右の金型の作成だけで約3,000,000円。
また、成型後に複数パーツを組み合わせる必要があることから、製作工程も複雑になります。

これらを踏まえると、製造廃止前の最終的な価格である約25,000円(片側)に収めるためには、約300セットの注文が必要になるということです。
なお、この部品の最終生産時の製造数は100セットで、メーカーに納品されてから、売り切れるまでに約6年かかっております。
300セットとなると、単純計算で18年は保管しなければならなくなり、その間に劣化してしまうリスクを考えると、とても現実的でないことは容易に想像ができるかと思います。

なお、このウェザーストリップについては、当方で新品(前後左右の全て)を保有しています。
どうしても諦めのつかない方は、お問い合わせください。可能な限りご相談に応じさせていただきます。
Posted at 2020/05/24 22:42:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月18日 イイね!

高額納税車

高額納税車こんばんは。

2台の自動車税を納付してまいりました。

まず、Y32(2,960cc)のほうは、15%加算で58,600円
次に、W212(5,461cc)のほうは、88,000円。
2台合わせて、146,600円です…

排気量に応じた課税になる制度なので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、圧倒的に燃費の良いW212のほうが税負担が重いというのは釈然としないものがあります。
※ここ半年の平均燃費は、Y32が6.21km/L、W212が8.06km/L。

加えて、年数の経過した車に対する加算については、いつぞやのディーゼル規制のように継続登録を制限されるよりはマシですが、もう少し細かく実態をとらえるべきかと思っています。

例えば、国内では極めて合理的な選択である軽自動車には加算しないとか、実用車として使われているであろう一定の距離以上を走行している車には加算しないとか、少なくとも「生産財」として使われているものには配慮するべきかと思います。
このあたり、税の電子申請と連動させていけば可能になるはずと考えています。

また、個人的には、小型乗用車と普通乗用車の区分けも、車体の大きさを基準から外し、排気量または車重(例えば、排気量1,600cc、車重1,500kg)で区分けし、高効率な小型乗用車を優遇する税制にするか、軽と普通車の2つにするか、そろそろ考え直した方がよいかなとも思います。

何にしても、限られた所得から納税したのですから、目的を外れた使われ方をしていないか、仮に目的外に使われるなら、困っている市民の為に公平に使われるように働きかけていくのが、望ましい市民の在り方かと考えています。(難しいことですが…)
Posted at 2020/05/18 02:27:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月06日 イイね!

【グロリア】6ヶ月点検

【グロリア】6ヶ月点検こんばんは。

E550に続いて、Y32グロリアも点検を行いました。
両車ともに奇数年の10月末登録なので、車検、12ヶ月点検、6ヶ月点検が同じ時期に重なることになります。

例年ですと、自分で点検を行うことと前後してエンジンオイルの交換に持ち込むのですが、外出自粛要請に従い、暫くしてからオイル交換に持ち込むことを考えています。

昨年10月の12ヶ月点検からの走行距離は約1,400㎞で、E550の約1/5。本来なら、連休中に1,000㎞弱走ることを計画していましたが、状況を考え、断念することとしました。
点検結果は、全く問題ありませんでした。

E550に比べると走行距離は少なく、保管状況もまともであるY32グロリアですが、この機会に軽く車体に磨きをかけておくこととしました。
地味な作業なので、特に画像はありませんが、「洗車→粘土クリーナー→コンパウンド磨き(3Mハード2)→洗車→ポリマーコーティング→ワックスがけ」という工程です。



変わったことと言えば、「エアコン、エコノミ、OFF」の部分のバックライトが切れたエアコンパネルのバックライトをすべて交換しました。純正のソケット付き電球もまだ入手可能ですが、今回は試しにLEDに交換しました。
やはり電球に比べると輝度は高いですが、拡散しないため、多少のムラはありますね。

さて、そろそろクルマの夏支度に入る方も多いと思われ、下回りの洗浄などもされる方もいらっしゃるかと思いますが、下回りの潤滑にお勧めのケミカルをご紹介しておきます。



KUREの5-56ならぬ6-66です。
おなじみの5-56と同様の浸透潤滑、防錆を目的としたケミカルですが、水置換性が高く、下回り洗浄後の湿った状態でも、被膜を形成することができるように改良されています。
主目的はマリーンレジャー用品の手入れに使うもので、私の地元ではホームセンターには必ず置いてあります。
通常の5-56と同じで、プラスチックやゴムには攻撃性があります。少しかかってしまう程度なら問題ないのですが、頻繁に使うようならプラスチックやゴムへの攻撃性が低い無香性の5-56を使用されることをお勧めします。
Posted at 2020/05/06 23:23:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月26日 イイね!

【グロリア】ボンネットダンパー(製廃部品)の代替品

【グロリア】ボンネットダンパー(製廃部品)の代替品こんばんは。

Y32グロリアには、標準で所謂ボンネットダンパー(部品名:フードロックステー)が装着されています。
これについては、約1年前に部品の供給状態を調べたところ、片側が残り1本でもう片側が製廃という状態になっていました。

なくても困るものではないのですが、つっかえ棒は邪魔になる上に、何かの拍子に外れたら、あの重たいフードが落ちてきて、ボンネットに食べられるような状態になってしまういうことを考えると、エンジンルームのメンテナンスをするうえでは重要度が高いのではないかと思っていました。

実は、ボンネットダンパーの多くは、ワゴンやハッチバック車のリヤゲートと同じく、汎用のガスダンパーが使われていることが多く、規格品がそのまま使われているのであれば、比較的簡単に代用品を見つけることができます。
(製造メーカー刻印、製品仕様の番号等刻印があれば、追跡することができるようです。)

ただし、Y32用は片方のボールジョイントに角度が付いているほか、両端のボールジョイントの取付位置に捻じれがあることから、純正部品のサプライヤーが現在持っている標準のラインナップでは対応できないことで、供給打ち切りになっていました。



そこで、今回、純正部品のサプライヤーとは別のメーカーに私がストックしている現品を提供することで、形状とダンパー伸長力を調査し、「試作扱い」で1セットの作成をしていただける方向で話が進むこととなりました。(依頼先は、「何処かの誰か」ではなく、自動車メーカーに部品供給している部品メーカーです。)
試作品が完成したのち、私のクルマで実車試験を行い、性能を確認する予定でおります。

なお、性能的に問題がない場合、ある程度の数の注文が集まる場合には、少量生産を依頼することが可能です。
現時点では少量生産することを確定したわけではありませんが、ボンネットダンパーでお困りの方はお問い合わせいただければ、メーカーとの交渉の際に考慮に入れて話を進めさせていただきます。

参考:今回の試作のベースとなるストック品を購入した2013年時点での価格です。


注文の集まる本数にもよりますが、片側1本で13,000~15,000円前後、1台分で25,000~30,000円前後でご提供できる可能性が高いとお考え下さい。

ただし、今回作成する予定の代替品については、Y32のごく限られた時期に採用されていた、無段階ロックができる仕様(メルセデスのように、フードの位置を任意の位置で止めておける)ではなく、全開状態で保持しておく、一般的な国産車のダンパーと同じものになります。
Posted at 2020/04/26 20:20:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年03月31日 イイね!

【新聞記事】古い車 部品供給いつまで

【新聞記事】古い車 部品供給いつまで3月27日の日経新聞に、興味深い記事が出ていました。
※著作権上、本文を不鮮明にしております。
確か、以前に朝日新聞でも同様の記事があったかと記憶しています。

私自身、生産終了から四半世紀近くになろうかという国産車を所有しているだけでなく、実弟はBCNR33を所有しており、旧型車の補修用部品の問題とは切っても切れない関係にあります。

そんな中、自動車メーカーとサプライヤーの取り決めが曖昧で、結果的にサプライヤーに大きな負担がかかっているという事実が、世に知られる機会が増えるのは、非常に良いことだと思っており、どのような基準で、補修用部品の保管期限を決めていくのか、費用負担はどうするのか。私たちユーザーも適切な費用負担について考える必要があると思っています。

一般論ですが、国産車は補修用部品の供給期間が短いことは事実としてありますが、1メーカーから多くの車種が用意され、新車価格も安く、部品の供給体制(ここでは,注文から入荷までの期間をいいます)も整っているという点が、非常に大きなメリットとなっています。

一方、部品の供給期間は長いものの、それにかかるコストも含めて新車価格に上乗せされるということになると、長く乗る人にとってはメリットがあっても、3~7年程度で乗り換えることが多い場合には余計なコストでしかないというところもあります。

私たち、旧型車のオーナーは、補修用部品の供給状況に一喜一憂するものではありますが、実は、補修用部品の供給継続にはサプライチェーンに連なる、多くの中小企業の苦労があるということを忘れてはいけないと、改めて思うところがありました。

普段は、なかなか新聞の全記事を読むことはできませんが、外出自粛ムードで自宅にいる時間が長くなると、こういった記事をじっくり読むことができるという楽しみ方も再認識しました。

私が学生の時の記憶ですが、ビジネスマンが1日のうち新聞を読む時間は20分程度(確か朝日新聞の調査だった)ということで、私自身、比較的新聞を読む時間は長いほうだと思っていますが、それでも朝と夜で合計1時間程度(朝日、日経、読売の3紙)なので、そんなところかなぁと思っています。

一方で、ペーパーレスが進む中、辞書と新聞はペーパーレスにしない主義だったのですが、こういう発見があると良かったなと思います。
Posted at 2020/03/31 23:39:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「自車を実験台に、色々とテストしていますが、最近の車のように走行中にデータを参照できないので、どうしても感覚に頼ったテストが多くなりがちな印象です。」
何シテル?   02/16 23:19
愛車はY32型の日産グロリアグランツーリスモアルティマとS212型のメルセデスベンツE350Tdです。 グロリアは、平成3年10月登録の前期型で、当時ナンバー...
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