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整備手帳

作業日:2023年9月27日

ニフティにフィッシング殺到。拒絶⽅法です。

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
今年8⽉のニフティのシステム変更にもかかわらず、猛烈な勢いでフィッシングメールが殺到するようになりました。
9⽉26⽇なんて、Amazon標榜だけで29通。ほかのをあわせると44通も届きました。

特に最近届くものは、いずれも「同⼀形式のフィッシングメール」です。
ニフティのウェブメールでいろいろと設定をしても、スルーして届き、頭が痛い限りです。
2
規制をくぐり抜けて届くスパムのヘッダを⾒てみたところ、
すべて、
「■■■■@nifty.ne.jp」に宛てて届いていたことが分かりました。

■■■■が我が家だとすると、@nifty.comは表⽞関。
表⽞関にいっぱい鍵やアラームやらを設置していても、裏の勝⼿⼝@nifty.ne.jpはノーチェック開放状態だったので、
泥棒さんが⾃由に出⼊りしていたのです。

ニフティサーブ時代から、かれこれ20年間も勝手口が開けっ放しになっていて、誰も気がつかなかったわけ。
酷い話です。
3
目的は、勝⼿⼝を閉鎖してしまうこと。そこで「*@nifty.ne.jp」宛のメールを着信拒否します。

以下のようにパソコンから設定してみました。
(スマホでの⽅法は試していません)

ニフティのウェブメール→「メール設定⼀覧」→
4
真ん中ぐらいまでスクロールし
→「受信拒否条件」
のページを開きます。
5
「*@nifty.ne.jp」と、拒否アドレスの前に*を付けます。
*はワイルドカード。
どんな文字列でも大丈夫な部分です。
「ワイルドカードとみなす欄」に「✓」チェックを⼊れておきましょう。

記⼊が終わったら、「追加する」→⼀番下にスクロールし、
6
「設定した条件をどうしますか? 」→「使用する」を選び、「設定する」を押して確定します。
7
続いて、CCで送られてくるスパムも弾きたいので、このようにします。
8
「追加する」→⼀番下にスクロールし、「設定した条件をどうしますか? 」→「使用する」を選び、「設定する」を押して確定します。

これで勝⼿⼝からの侵⼊者の拒絶が完了しました。

……………………………………………………
ここまでで一応完了です。
……………………………………………………

しかし、表⽞関の設定も、この際、済ませておきましょう。
基本的に「受信拒否条件」は、表⽞関側の設定なので。
9
ロシア⼈が、稚拙なフィッシングメールをがんがん送ってきます。

そこで、まず⼿始めに、ロシア発のメールを全部拒絶してみましょう。

(ロシアにお友だちがいる場合は、「拒否」の代わりに、
「ゴミ箱に移動する」、
もしくは特別のフォルダを作成しておいて、それを指定するといいと思います)

※なお、単純に「.ru」と⼊⼒すると、フィルタを潜り抜けてくることがあるので、前に*を付け「*.ru」とし、ワイルドカードに「✓」チェックを⼊れておきましょう。
ただし後⽅に*を⼊れると、ruで始まる正当なメール(たとえばるるぶ(.rurubu)等)まで拒絶されるので、後⽅には⼊れないように。

記⼊が終わったら、「追加する」→⼀番下にスクロールし、「設定した条件をどうしますか? 」→「使用する」を選び、「設定する」で確定します。
10
中国発のスパムは⼤量に来るので、中国からのメールを受ける可能性がないのなら
「*.cn」も、同様にBANしちゃいましょう。

ときどきは通販などで中国からのメールも受けなければならない⼈は、たとえば「迷惑メール」フォルダを作成しておいて、そこに配送するようにしておくと安⼼です。
11
さて、過去のフィッシングメールの詳細ヘッダを⾒ると、ニフティ側でも警告を発していることが分かります。
12
「Authentication-Results:」のところに記された「spf=fail」などというキーワード⼊りのメールをキチンと拒絶できれば、フィッシングメールを拒絶できるはずです。

そこで、
「受信拒否条件」のページから、
「Authentication-Results:」に関して「spf=fail」を拒絶します。
この前後に*を付け、「*spf=fail*」とし、ワイルドカードに「✓」チェックを⼊れて登録します。

拒絶すべき⽂字列の候補は、以下の通り。
spf=fail →「拒否」
spf=none →「拒否」
spf=permerror →「ゴミ箱」
spf=softfail →「ゴミ箱」
これらの送付先は私の場合の一例です。

しばらく運⽤してから調整してみると良いと思います。

いずれにしても、旧ニフティサーブ向けの古いアドレス「@nifty.ne.jp」から、チェックもなしにメールが届く仕様こそが癌なわけです。

ニフティサーブから移⾏した⼈は同じ症状に悩んでいるかも知れません。

これでたぶん今回のフィッシングの嵐が納まるのではと思います。
少なくとも私のところには届かなくなりました。
13
なお、フィッシングメールのヘッダを⾒る場合、必ず、textメールとして開くこと。

普通の設定のまま開くと、開いたとたんに感染する危険があります。

「ツール」から「textで開く」ように設定しておきましょう。

ただし重要なポイントがあります。

フィッシング業者が独⾃のサーバーを⽴てた場合、上記の⽅法ではスクリーニングできません。
正当な偽アドレス(つまりAmazonと勘違いするようなAmazonesみたいに、法的には正当だが商道徳的には偽のアドレス)を、適法⼿続きによってデッチ上げられた場合、そこからのメールは正当なメールとして処理されるからです。

その場合でも、詳細ヘッダを⾒て、発信者のアドレスが怪しい(amazonに似ているがちょっと違う)ことによって難を逃れることは可能です。
お試しください。
14
受信拒否設定をしたあと、下までスクロールすると「設定した条件をどうしますか? 」というのが現れますが、この選択を、ついつい見落としがちです。
「使用する」にしてください。

当たり前過ぎることですが、これが「使用しない」になっていて、どれほど設定してもスパムが届くという事件もありましたので。

※現時点の私の設定をまとめて示しておきます※
Authentication-Results 「*discard*」→拒否
宛先 「*@nifty.ne.jp」→拒否
CC 「*@nifty.ne.jp」→拒否
Authentication-Results 「*spf=none*」→拒否
Authentication-Results 「*fail*」→拒否
Authentication-Results 「*spf=permerror*」→拒否

題名 「空の場合」 ごみ箱に移動
差出人 「unknown」→ごみ箱に移動
差出人 「*mega.nz*」→拒否(やたらとスパムを送ってくるので臨時で拒絶)
差出人 「*.ru」→拒否
差出人 「*.cn」→ごみ箱に移動


ときどき、上記をスリ抜けて来るやつが出現するので、そのたびにヘッダを見て、どれを規制すれば良いか、規制した場合に必要なメールは届くかを調べなくてはならないのが面倒なのですけれどね。

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この記事へのコメント

2023年9月27日 12:25
nifty.ne.jp はパソコン通信時代の人がもっているタイプですね 相当アドレスが売買されたらしくスパムの多いこと。
うちはすでに止めてありますがcomも増えてきています 通販サイトからもれているようですね 買うと数週間後にどっと増える
コメントへの返答
2023年9月27日 12:32
その通りですね。
問題なのは、もう20年も昔に切り替えた旧アドレス宛のスパムが、無制限に配信され、それを止めるという発想がニフティ側に欠落していることです。
2023年9月27日 12:43
当時は富士通社内の業務アドレスが一般人と同じ形のAAA12345@nifty.ne.jp でうおく重役の行動予定が誤配されていました。
驚くことに会員検索で条件付けないで検索すると全社員の名前が延々と表示され続けるという恐ろしい仕様でした。
雑誌で文通求むで住所を掲載しているようなものでおおらかというかなんというか 性善説でしたね
コメントへの返答
2023年9月27日 15:16
うおお。
そんな仕様だったのですね。
恐ろしすぎる……。

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何シテル?   06/18 08:51
インプレッサの1.5NA版に乗っています。 ハンドツールだけで、どこまでDIYができるのか、限界にチャレンジしています。 【年式・型式】 平成15年(2...
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