フロントブレーキキャリパーを蛍光グリーンキャリパーに交換する　その1

アクアの修理書が手に入ったのでフロントブレーキキャリパーを交換します。
中古キャリパーを全バラして蛍光グリーンにDIYパウダーコートを行い、新品部品でオーバーホールした物に交換します。

重要！
アクアの修理書では、SST(診断機)を使用しないブレーキ制御禁止での作業はブレーキフルード交換までとなっています。
ブレーキホース交換、ブレーキキャリパー交換に伴うエア抜き作業はSST(診断機)を使用して行うよう記載されています。

注意！
ブレーキ関係は重要保安部品につき、分解等は本来有資格者が行うものです。施行される方は、十分な知識と技術を身につけた上で、なおかつ自己責任にてお願いします。
些細でも取り付けミス、組み付けミス等は重大な事故を引き起こします。ブレーキ整備経験が乏しい方、自信の無い方は絶対に行わないで下さい。

まずはフロアージャッキで車体を持ち上げ、リジットラックをハメます。
次にボンネットを開けてエンジンルームが見えるようにしておきます。

ホイールナットを緩めて左右のタイヤ＆ホイールを外します。
フロントブレーキキャリパーの登場です。
ココでブレーキ制御禁止にします。

いよいよキャリパーを外していきます。
まずはキャリパー固定ボルト2本を緩めます。

横着しよーとして？
ラチェットで緩めようとしたら…
全く緩みませんでした(笑

まあ〜フツーはかなりのトルクで締め付けられているので緩まないです！

とゆーワケで
全長640mmのロングスピンナーハンドル登場です！
コレでキャリパー固定ボルト2本を緩めたら、
まだ外さず緩めたままの状態にしておきます。
続けてキャリパーシリンダーのユニオンボルトを緩めて外したら、キャリパーとブレーキホースを切り離します。

ブレーキホースには画像のような物で、ブレーキフルードが漏れてくるのを防ぎます。
アストロプロダクツで買ったモノですが値段は忘れました(汗
キャリパーとブレーキホースが切り離せたら、先ほど緩めたキャリパー固定ボルト2本を取り外します。

ブレーキキャリパー外れましたの図です。
シリンダー内のブレーキフルードが漏れてくるので、中古キャリパーに付いていたブレーキホースを取り付けてあります。
その2へ続く