
赤カブで戻ってきた北の地。
しかし、腰が落ち着かないのは
当然何時もの通りなのだ(笑)。
更に北の地を目指して、屋根を開けてGo!
先ずは夕張を目指します。
札幌郊外にある石狩川水系の”ヤリキレナイ川”。
アイヌ語で”魚の住まない川”を意味する”イヤル・キナイ”、
加えて度々氾濫するこの川の事を明治時代”やりきれない”と呼び始めた事が定着し、
今の河川名になったようですね。
実に面白い。
由仁町を通過して行きます。
ここにはお気に入りのスバルディーラーが有りますね。
ずっと室内保管されているアルシオーネ!
ウエッジシェイプのその車台姿は、今見ると実に先進的なデザイン。
そして水平対向6気筒のENGを積んだVXは当時の憧れ。
ダチが乗っていたな~・・・是非ENG音を聞いてみたいものですね。
当然この春で廃線となった夕張支線 夕張駅も覗いて。
やはり現役時代から比べると寂れた感は否めません。
夕張駅から近くの清水沢駅。
こちらは大変広い構内を持っていました。
一体幾つの分岐線が有ったんでしょうね・・・当時の隆盛が感じられます。
夕張市にはお気に入りの看板が有り、何時も覗いていますね。
当時の日産の隆盛が伝わってくるこの看板は、
嘗ての自動車学校事務所に掲げられていました。
講習完了ー>即契約?!(笑)。
此処から舵を北に切ります。
途中は当然の如く、これまたお気に入りのシューパロダムを覗いて。
それなりに水が多く、大変有名な三弦橋は水没していて見る事が出来ませんでしたが、
何年振りかに白銀橋を遠く臨む事が出来ました。
新旧の白銀橋。
何度も通った、特に旧・白銀橋はトラス構造がとても美しい橋でした。
何時までも落橋しないでくれよ~・・・。
湖底に沈んだ遺構の数々。
こちらも何度も通った旧道で、見る度に懐かしさが込み上げてきますねぇ。
特徴的な逆トラス構造(トラスト・ガーダー橋)を持つ、旭沢橋梁。
此処も何度も写真を撮りに来ました(銀板で!)。
此処も何時までも落橋しないで欲しいものです。
ふらふら走っていると、可愛い北キツネが挨拶に来てくれました。
人懐っこい仕草は大変可愛いですが、エサは上げてはいけませんね。
(自分で狩りが出来なくなる/病気の感染の可能性がある(人・動物共))
シューパロ湖を超え、桂沢湖を超え、芦別迄やってきました。
三井芦別炭鉱に続く芦別炭鉱線廃線跡には、炭山川橋梁上に
ディーゼル機関車DD501と石炭貨車セキ3000が保存されています。
近くにある当時の住宅。
実に整然と、精緻に建てられていますね。
あちこち寄り道しながら北を目指すのは何時もの事(笑)。
素敵な一直線道路を見つけて少々道を外れて一枚。
深川市内を経由していきます・・・が!!!
又もスバルディーラーで素敵な車両展示が♪
スバルR1.スーパーチャージャー仕様ですね♪
嘗て足車にしたくて真剣に探した事が有りました。
今でも手に入れたい一台です。
1枚目の写真、亡霊の様に赤カブが写っているのはご愛敬(笑)。
更に北上を続けます。
留萌線の石狩沼田駅は結構お気に入り。
車両が入線してきました。
ステンレスの外観を持つ北海道仕様の車両は、何時も懐かしく思いますねぇ。
全く見飽きないですな(笑)。
苫前町の三毛別ヒグマ事件の現場も久しぶりに訪れましょう。
先日NHK?!でも特集されていましたが、小説「熊嵐(吉村昭著)」にもなりました。
日本史上最大の獣害事件、今でもその爪痕は残っていますね。
羽幌・築別に入ってきました。
ここは有名な羽幌炭鉱・築別炭砿の遺構があちこちに見られます。
学生の頃(もう30年近く前だ(爆))から通っているこの遺構、
ここも避けては通れない所ですね。
この建物が稼働していた当時の様子を想像しながら見上げていました。
羽幌・築別炭砿地区の小学生が通っていた太陽小学校。
特徴的なドーム状の屋根を持つ体育館が大変有名でしたが、2018の豪雪で
残念ながら屋根が落ちてしまいました。
非常に残念ですが、自然の摂理、しょうがないですね。
道北は大規模な農場経営を行っている方が多くいらっしゃいます。
道すがら、何とも迫力のあるトラクターに出会えました。
遠別町清川地区。
稚内に近い道北の海沿いのこの地域は、稲作の北限地としても有名ですね。
夏でも冷涼な道北地域での稲作は、元々熱帯、亜熱帯の植物であった植物ですから、
大変な苦労もあった事でしょう。
日本人の米に対する執念を感じます。
もう少し北上してから別荘?!に行こうかな(笑)。
宗谷本線幌延駅は、交換の出来る稚内手前の一番大きな駅ですね。
近くの道では融雪剤を保管する素敵な箱が設置してありました。
良いですねぇ♪
丁度踏切を通過して行った車両は、何と”風っこ そうや”。
期間限定で運行される、オープンデッキの車両を持つ観光列車ですね。
宗谷本線は名寄~稚内間の運休も検討されていますから、是非盛り上がって欲しいものです。
車両を取りに来られた方、素敵なベンツに乗ってらっしゃいました。
V12、すげぇ・・・何時か乗ってみたい一台です。
クーペ、最高ですね。
しょうがない、少々南下して別荘へ。
雄信内駅は何時もながら味が有り、通過する特急宗谷との対比が面白い。
ようやく別荘?!に到着。
いやぁ、あちこち遊んできましたね。
近くの猫も物珍し気にマーチに近づいてきました。
幌に爪を立てない様に!(笑)。
久しぶりに入った親父の家。
中は手入れされていて、暫く過ごすには最高です。
薪ストーブもあり、近くで釣ったヤマメが乾燥されていました。
暫くここに滞在し、あちこち遊びに行く予定。
贅沢に時間を使いましょう(笑)。
取り敢えず今日も北を目指すぞ!
お~♪