
今年の夏休みは仕事で休出。
何時もの札幌帰省は出来ず、自宅で悶々と(笑)。
しかし・・・諸般の事情から?!
何とか休みも取らねばなりません。
エイヤッ!と無理やり帰っちゃうか??!!
・・・という事で、8/30(木)-9/4(火)迄無理やり休みを取ったのだ。
休み明けが怖いが・・・たまには良いよね(と心に言い聞かせる(笑))。
相当長くなりますので、適当に読み飛ばして下さいね。
8/29(水)は夜遅くまで仕事をして、そのまま東北道をひた走りフェリーに飛び乗って・・・
あっという間に函館に上陸。
オープンにして後ろの函館山を拝見の図。
実は・・・コンデジにメモリカードを入れ忘れていて、ここから写真スタートなのだ💦
新函館北斗駅にもちょいと立ち寄りましょう。
札幌への延伸・営業開始は2030年。
まだ延伸工事は始まっておらず、鉄路はホームの直ぐ先で途絶えています。
一方、隣の札幌方面にある仁山駅。
1936年に信号場として開設、1984年には無人駅となってしまいました。
風情のある駅舎、そして嘗て駅員が常駐していた情景もとても良く解ります。
仁山駅には加速線がありました。
勾配のきつい地形に合わせ、当時の蒸気機関車の為に敷設されたとの事。
渡島半島には魅力的な風景・道がありますが、ここもその一つ。
森の中に消えていく細い道、その先には噴火湾が開けています。
大好きですねこの風景。
取り敢えず札幌に向けて函館から高速道路をひた走りましょう。
途中から雨・・・しかも酷い雨(爆)。
少々旧い?!(もう車齢21年だ!(1997式))の宿命、助手席側の窓から雨漏れが💦
丁度幌のフレーム/フロントウインドウ/Bピラー上部の接合部辺りからポタポタと!!
タオルで拭いても拭いても漏れてくる・・・う~む・・・。
色々と観察すると、80km/h辺りだと漏れが止まる。
それ以上速度を上げると風速でウロントウインドウが車両外側に引っ張られ、シーリングが甘くなる様子。
まぁ、雨の日はスピードを出さなきゃ良いか♪
色々と発見があった一日でした。
次の日は稚内・宗谷方面を目指し、一気に北上していきます。
出発は・・・24時(笑)。
留萌にあるkawasakiの大きな看板は大のお気に入り。
日本海側の国道232号(通称:天売国道)をひた走ります。
この道は海を左手に、そして適度なアップダウンがあり大変楽しい♪
おっと!こんな所でフェラーリ 512Mが!!
V12の音色が響き渡っていましたねぇ♪
朝は少々寒いですね。
ヒーター設定は・・・最早秋仕様。
更に北上、道々106号に入ります。
何時ものお気に入りのオトンルイ風力発電は、全く変わらない、お気に入りの風景を見せてくれました。
近くの笹林では・・・遭難?!(笑)。
北緯45度のモニュメント前にて。
いやぁ、走ってきましたねぇ(笑)。
近くには、冬季のホワイトアウトから非難する為のシェルターがありますね。
更にその先には・・・サロベツ原野を貫く道が続きます。
ポールすらも全くない、殺風景なこの風景は何故か心を惹かれます。
稚内への途中には、最北の木造駅舎がある抜海駅があります。
駅表は、貝殻で形作られていますね。
稚内迄来ました。
ここには、嘗てサハリン迄の航路があり、その為の桟橋、北防波堤があります。
ギリシャ神話に出てきそうな重厚なその造形は、時代を超えた存在感があります。
直ぐ横には、MBのGと、・・・?何でしょ???
稚内駅にも立ち寄り。
ホームの先で鉄路が途絶えていますが、嘗てはサハリン迄フェリーを通して通じていました。
ついでなので宗谷岬も行こうかな・・・と思っていると、さっきのトライクが!
颯爽と走っていきましたね。
宗谷岬近辺には、貝殻を敷設した、通称”白い道”があります。
青空の青と木々の緑、そして道の白さが際立って、本当に印象的な風景。
車窓からはこんな感じ。
スゲー気持ち良いですね♪
宗谷岬を通過して、直線道路で有名なエサヌカ線も是非行きたい。
その道の入り口は、海に向かっています。
道々106号とはまた違う、左右を牧草地帯、笹林に囲まれたこの道も、
随分前から知っていましたが、やはり言葉に表せられない位気持ち良いですね♪
そろそろ南下をしていかなければなりません。
折角なのでお気に入りの秘境駅である、雄信内(おのっぷない/おのぶない)に立ち寄りましょう。
丁度稚内行きの、特急サロベツが通り過ぎていきました。
青い車体がとても印象的。
お隣の秘境駅である、糠南(ぬかなん)駅。
板張りの簡素なホームは、僅か車両1両分の長さしかありません。
歌内(うたない)駅の駅舎は、北海道ではよくある駅舎を活用したもの。
風雪に耐え立ちすくむその姿、ずっと変わらないで欲しいものです。
変わらないといえば、中川にある親父の家。
こちらも全く変わらない姿で、やっぱり行くとホッとしますね♪
今日は中川町にあるポンピラ温泉と併設されたキャンプ場で一泊しましょう。
バイクと違って沢山荷物が載せられるのでとっても便利ですね。
更に明けた次の日。
無謀にも!林道を片道27km走って、美深街にある函岳山頂を目指しましょう。
360°大パノラマが有名な函岳は、ヒグマも出る山を延々登って行かねばなりません。
ようやく上り終えると・・・レーダーが設置されている山頂は、何だか霞が掛かっているぞ?!
頂上に登ると・・・ゲゲッ!霞が掛かって何も見えないじゃん・・・。
林道を27kmも登ってきたのになぁ・・・残念。
でもまぁ、帰りには霞もはれ、綺麗な山々が望めましたね。
いやぁ、最高ですな♪
ここから一気に南下、道東・帯広を目指します。
途中には・・・これまた秘境駅である北星駅にちょいと立ち寄り。
ここは印象的なホーローの看板がある事でも有名ですね。
住友ゴム・トーヨータイヤのテストコースもちょいと覗いて。
周回テストコースなんかもあるのでしょうか。
道央~道東は国道273号線が貫き、途中に三国峠があります。
何時もながら樹海の中を走るこの道は本当に気持ち良く、更には最高の景観が待っています。
途中には、旧士幌線の幌加駅跡が。
緑に覆われたその姿は、まるでラピュタの世界そのものですね。
嘗て鉄路が敷設されていた路盤後は、森の中を一直線に貫きます。
ようやく帯広迄降りてきました。
途中の道の駅には・・・おぉ!何とも存在感のある、SJ40ジムニーが!
とても手が入っていて、今でも現役感バリバリですね♪
そして・・・17時に待ち合わせをしていたのは・・・みん友さんのe-pay31さん♪
いやぁ・・・2年ぶりですね!
お会い出来て実に嬉しいです♪
相変わらず普段使いし、でもホイールハウスの中迄ビッカビカ!!!なセドさん。
愛情たっぷり・・・凄い事ですね。
冬用に購入されたという、マツダ・AZオフロード。
ジムニーのOEMですね・・・憧れのクルマですね。
車高が4cm上がったその姿は、オフもバリバリ走って行けそうです。
是非ぜひ、何時かご一緒させて下さいね♪
夕食は・・・名物の豚丼を頂きました。
いや~・・・すげぇ旨かったです♪
話も尽きず、本当に最高のひと時でした!
有難うございました♪
更に明けた一日。
札幌で大学に通っている長女とアチコチ観光なのだ♪
向かった先は・・・北海道大学。
正門の銀杏並木は、緑も萌えて素晴らしい景観。
工学部のみにあるモニュメント。
医学部は・・・何でしょ?!ロミオとジュリエット?!風の建物で驚きました(笑)。
構内にはセイコーマートがありますが・・・言われなければコンビニとは気が付きませんねぇ(爆)。
その後は、何時ものお気に入りの純連へ。
長女には、ホントワンパターンだね、と言われつつ・・・だって旨いんだもん♪
もう直ぐ移転となるHTB(北海道テレビ放送)本社とどうでしょうの聖地、平岸高台公園。
最新作が気になりますね♪
しょうがない・・・休日の日々もそろそろ終わり。
福島県南部浜通り、社宅に戻らねばなりません・・・。
フェリー乗り場に向かいましょう。
その途中で・・・おっと!懐かし~・・・♪
印象的な独特のツートンに塗られたその姿、早く売れろよ~。
フェリーの中では、BMW Z4 Mの隣に。
その鼻先のエンブレムの一部は透明になっていましたが、カメラが入っているのかなぁ。
あ~ぁ、とうとう戻ってきちゃいました。
無理やり!な夏休みに走った距離は、2,350km弱(2周しています)。
赤カブ、雨漏れはありましたが?!あとは実に快適、特にオープンドライブは最高♪でした。
これからも大事にしようっと。
・・・おっと、赤GT-Rもこの週末には乗りましょうかね♪