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2020年06月28日 イイね!

鯱 ZX-10 FCR39 再OH♪ 強烈なセッティング?!しかし良く走る😊

鯱 ZX-10 FCR39 再OH♪ 強烈なセッティング?!しかし良く走る😊ZX-10に使用していたという中古のFCR39.
セミOHだけして取り敢えず搭載したが・・・

・・・全く走らず😢

アイドルはするものの、アクセルを開けると
ボコボコいって加速しないのだ⤵

ちょっと真面目にフル清掃&OHかなぁ。
かなりマイナー/マニアック、且つ長文なので、
適当に読み飛ばして下さい😅


先ずは先週土日、少し手を入れていきましょう。

外観は綺麗な状態。
しかし、全く走らないという事は、多分ガス or エアの経路が詰まっている。


JB(JB-POWER:FCRの正規D(BITO R&D))のステッカー、そして刻印が有ります。
個体管理番号は、”S08A4 ND12”。


色々と調べると、初期設定は下記らしいが・・・。

<FCR39:S08A4 ND12初期設定>
  MJ(メインジェット)        :#170
  MAJ(メインエアジェット)     :#200
  JN(ジェットニードル)       :OCEMP
  クリップ段数            :4
  SAJ(スローエアジェット)      :AS(エアスクリュー)仕様
  SJ(スロージェット)        :#52
  THV(スロットルバルブカッタウエイ):1.5
  PS(パイロットスクリュー)     :1回転戻し
  AS(エアスクリュー)        :1.5回転戻し
  V/S径(バルブシート径)       :φ2.0

フロントのエアクリーナー取り付けファンネル(アルミ削り出し♪)を外すと・・・
やっぱりかなり汚れていますね。


バラした際は全て記録を取っていきます。
ZX-4のFCR32取り付け時に、大活躍したノートが再度登場😊


通常AS(アジャストスクリュー)が入っている所は、
何と、固定のSAJ(スローエアジェット):#100!
これはめちゃめちゃ珍しい・・・セッティング出し難いんだけどなぁ・・・。


スロットルバルブのリップシールは・・・ヘロヘロ・・・。
新品買わないとダメだなこりゃ😅
 

バラしていってえらく苦労したバルブシート。
全く以って固着、WAKO'Sのラスペネ(浸透剤)でも全然歯が立たず・・・。
 

・・・もうダメだ・・・壊す覚悟でタップを立てて・・・
いやぁ・・・ようやく外す事が出来ましたねぇ💦


メインノズルは緑青が付着し、何より先端がギタギタ・・・
これじゃぁまともに走らないのは当然か😅


取り敢えず全てのパーツは、エンジンコンディショナーで清掃なのだ。


まぁまぁ綺麗になったかな😊


明けて今週土曜日。
またも車庫を占有するZX-10.腰を落ち着けて再度整備なのだ♪


重要なパーツは全て新品に。
NETで全て調達しましたが、何とも実に便利な世の中ですねぇ。


上がエンジンコンディショナーで清掃したメインノズル、下が新品ですが、
清掃したとはいえ、やっぱりかなり違いますね💦


再使用するジェット類は、”酢”で再度処理。
ジェット類は真鍮製=黄銅ですので、酢=酸で表面を軽く溶かして綺麗にするのだ♪
(2枚目の写真:右が酢で処置した絵/左が処置前)
 

どんどん酢で処理していかなきゃね😊
気筒毎に整理をしていきます。


バラした本体は、エンジンコンディショナーとキャブクリーナーで
穴という穴を徹底的に清掃していきます・・・ここが一番の肝かな♪


どんどん組んでいくぞ♪
バルブに入っているOリング等ゴム類は新品に、スロットルのBRGは注油しスムーズに回る様に・・・。
 

 

 

フロートバルブは、基準面から測定し、規定の9㎜±1㎜に対し中央値の9mmピタリへ😊
 

ガスホースも#1~#4迄均等に供給出来る様、T字に引き直しました。


ようやく組み上げたFCR39。
バラしてOHした事で、仕様が全て解りました。

*印:初期設定と異なる部位(()内:初期設定値)

<FCR39 入手時の仕様>
 *MJ(メインジェット)        :#160(#170)
  MAJ(メインエアジェット)     :#200
 *JN(ジェットニードル)       :OCEMV(OCEMP)
  クリップ段数            :4
 *SAJ(スローエアジェット)      :#100(AS仕様)
 *SJ(スロージェット)        :#58(#52)
  THV(スロットルバルブカッタウエイ):1.5
 *PS(パイロットスクリュー)     :3回転戻し(1回転戻し)
 *AS(エアスクリュー)        :SAJ(1.5回転戻し)
  V/S径(バルブシート径)       :φ2.0

ちょっと異常?!なのが PS 3回転戻し。
SJが#58とかなり濃い目なので、その分PSを戻していると分析😅
加えてJNが標準Pに対しV=太い=薄目
->中間域に効く(アクセル開度1/8~1/4迄)のですが・・・。

スローは濃い目、中間域は薄目、とちょっとチグハグ。
まぁでも、実走して先ずは初期状態を確認ですね。

搭載して何時もの様に同調を取って。
 

同調Before/After。
全バラしたので、かなりズレていましたねぇ😅
 

ZX-4の時と同じく😅
今回も、みん友さんからAF計をお借りしてセットアップしていきます。
何時も本当に感謝です。
鈍い僕は、勘に頼ってのセットアップは不可能ですからねぇ💦
 

センサーはサイレンサーに入れ込み、ウエスで周りをくるみます。
でないと、エアを巻き込み正確に計測出来ません。


測定値は・・・む~、濃い目、ですな😅


<測定値:無負荷時>
   rpm / AF
  1,000/11.5
  2,000/11.2
  3,000/11.5
  4,000/11.7
  5,000/11.5

理論空燃比は、14.7ですから、濃い=ボコつきそうな予感?!
でも、出力空燃比は12.5なので、若しかしたらフィーリングは良いか?!(謎)
(一方、経済空燃比は16程度)

スロットルには、セッティングに欠かせないアクセル開度を示すシールを。
1/4、1/2、全開の位置に貼り、直ぐに目視出来る様にしておきます。
FCRは、ENG回転数ではなく、アクセル開度でセッティングしていくのが基本ですね。


フィルターもビッカビカに磨いて・・・見えなくなるんですけどね😅
 

ようやく走れるようになりました😊
ちょっと様子見がてら、出掛けてくるかな~♪

R33GT-Rのダチの家にちょいとお邪魔。
ビッカビカに磨かれたR33.そして洗車中のR35、何とも贅沢な場所♪


 

道の駅にもちょいと立ち寄り。
日曜日が雨の予定なので、沢山のバイクが来ていましたねぇ。

カワサキKH400、3気筒2st、そしてスズキGS400、2気筒4st。
独特の排気音は中々惹かれるものが有りますね。
 

DUCATI SPAGGIARI、というのでしょうか。
実に存在感のある車台とENG、そしてフレーム迄塗られた黄色もとても似合っています。
 

デスモドロミック機構(強制開閉式バルブ)の一端が見える演出も素晴らしい♪



   *画像はネットから拝借

カワサキ W800は非常に良い雰囲気にカスタムされています。
こちらもOHV(しかもシャフトがクランクケースから♪)のENGで、
一度乗ってみたいものですね。
ホンダ GOLD WINGは水平対向6気筒ENG、これも素晴らしい♪


追加のパーツを調達する為に立ち寄ったバイク屋には、お気に入りのクルマが♪
スズキ キザシ、ですね。
個人的にはさりげない流麗なデザイン、特にリヤ斜め後ろが最高だと思います。


あちこち走って戻ってきました。
田園前で一枚。


中古で買った仕様でOHし走ってみましたが、そのフィーリングは・・・〇♪

<中古仕様セッティングでのフィーリング>
 0)ENGは一発で掛かり、アイドルも安定
 1)燃料は濃い状態だが、下から上まで綺麗に拭け上がる
 2)アクセル開度(1/8、1/4、1/2)にリニアについて来るENG
    *全開は怖くて試せず(笑)
 3)十分なトルク、馬力感
    *ノーマルCVKキャブに比べ、吹け上がり、馬力感とも段違い
 4)特徴的なFCRのキャブ音は、ZX-4よりも大きく響く
    *煩いツキギマフラーに負けずヘルメット内に響く(笑)

いやぁ、非常に良いドライバビリティ、ですね♪
暫く乗って楽しんで、少し他のセッティングも試してみるかな。
多分燃費は極悪?!かもしてませんが、トルク、馬力感がお気に入りですな😊

タンクの下からチラッと見えるFCR39.
マニア過ぎて多分大多数の人は気が付かないんだろうなぁ😅


プライベーターは時間無制限。
のんびり楽しみますかね♪
Posted at 2020/06/28 09:27:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記
2020年06月14日 イイね!

鯱 ZX-10 ケーヒン FCR 39 セミOH &取り付け♪ しかし一筋縄ではいかず💦

鯱 ZX-10 ケーヒン FCR 39 セミOH &取り付け♪ しかし一筋縄ではいかず💦ケーヒンFCR。

FCR=Flat Carburetor for Racing。
所謂レーシングキャブですね。

強制開閉式のスライドバルブ、
加速ポンプの装備、セットアップの多彩さ等、
それは正にレーサーの為の仕様。



もう6年くらい前、ZXR400R専用だったFCR32を、大改造して取り付けセットアップしました。
苦労してセットしたジェット類は、その後一度も変更せず、全く愚図る事無く、
高度が上がっても(富士山5合目?!)、全然問題無し♪


その爆発的なふけ上がりとパワー感といったら!
・・・全く止められませんなぁ・・・😊

ZX-4は当時自主規制で59psでしたが、多分65~70ps位は出ている!?感覚。
回せば回すほどパワーが出てくる。
やはりZX-10もFCRを入れたい。


・・・と、ひょんな事から、ZX--10に使用していた中古のFCR39を入手♪
ZX-10は、FCR37、39、41の設定が有りますが、その中間、丁度良いサイズかな。


サイドには、”FCR39”と"JB”のステッカーが♪
JBー>FCRの正規代理店(JB POWER)が扱ったモノの証ですね。
いやぁ、実に嬉しい。


外観は大変綺麗。
簡単にOHするだけで何とか行けるか?!
取り敢えず見れるとこだけ見ておこう。

スライドバルブ上部カバーを開けると・・・むむ・・・意外と汚れている?!

加速ポンプの部分は・・・う~む、ダイヤフラムが少し草臥れていますねぇ。
 

フロート室の底も少し汚れが目立ちますなぁ。
緑青?!ガスが少し固着した様?!・・・。


う~む・・・何時もの参考書を片手に、取り敢えずセミOHだけして、
一旦車台に載せて走らせてみるかな~・・・。


外観の綺麗さの割に、内部は少々汚れが目立つ。
良く良く観察するに、ガスを入れたまま放置?!した感じ。
外観の綺麗さ・ヤレの少なさから、屋内で長期、といった感じでしょうか。

本当は全バラシして穴という穴を洗浄した方が良さそうですが、まぁ載せてみよう。

フロート室は磨きまくって随分綺麗になりました。


メインジェット(MJ)・スロージェット(SJ)差し込み部は少し汚れが目立つので、
しっかり磨いて元に戻して。
 

ジェットの番手も確認しなきゃ・・・む~・・・小さくて全然見えねぇ・・・。
100円ショップで拡大鏡を買ってきて・・・スロージェット(SJ)は#58でしたね。


簡単に手を入れられる所だけシール類を交換。
#1~#4シリンダー毎に部品を分けて整理して組んでいきます。
 

むむ!
フロート内に何か入ってる?!カラカラ音がするが・・・密閉されているので、
多分製造時の不具合の様な?!取り敢えず機能上は問題なさそうなのでそのまま組立。

  *小さな丸い影が見えますが、それが異物(爆)

こんな小さなクリップも組み込んでいきます。組み込まれる先はフロートバルブ。


フロート高さも、基準の 9mm±1mm以内に揃えて行きます。
シール類も全部組み込んで。
 

土曜日 1日リビングを占領し、ようやく組み上げ・・・結構時間が掛かりました(爆)。



明けて日曜日。
取り敢えず車台に載せて様子を確認するのだ。

先ずはシートやタンクを外して。
ここら辺りはZX-4と全く同様ですから、整備要領書無しでも全然問題無し♪
 

ノーマルキャブを外します。
こちらもケーヒン製ですが、カワサキ専用のCVK、という形式になりますね。
特徴的なエア吸い込み口は、ZX-4とも全く同じ、見慣れたものです。


FCRと比べると全く大きさが異なります。
 左:CVK(負圧式)/右:FCR(強制開閉式スライドバルブ+加速ポンプ)
スライドバルブを格納+上下動作ストローク確保、を勘案すると、
これ位の大きさが必要なのでしょうね。


一番心配していたアクセルワイヤーの長さ。
少し長めですが、何とかレイアウト内で上手く収まり、重さもノーマルと変わらず。
良かったぁ・・・。
ZX-4の時は、長いGPZ900R用を流用して、取り回しも苦労したなぁ・・・。
(取り回しが悪く、バネの力ではアクセルが戻らない状態でした)


取り敢えず搭載完了の図。
取り外し取り付けまで、1.5H位かなぁ・・・ZX-4で経験ありますし、
サクサク進みました😊


新しいキャブをセットした際は、必ず#1~4気筒間の同調を取る必要が有ります。
まるでZX-10に点滴をするようなさま😊


アストロの4連負圧計をセットして測定値を見ると・・・何と!規格値以内ですねぇ😊
(規格値:4気筒が2cmHg以内)



  *少し針は振れていますが、2cmHg以内に収まっています

おっと、33Rのダチが様子見がてら、遊びに来てくれました。
相変わらずの大迫力なバーフェンは、中々のものですねぇ😊


個別に入手したK&Nのフィルターもセットアップ。
ファンネルむき出しの方が全然吸気音が良いのですが、やっぱり異物が怖いので。


エアクリーナーが無くなり、スッカスカになった車体中央部😅


そうそう、ステアリングダンパーも入手していましたので、この際取り付け。


ステアリングダンパーはその名の通り、ステアリングのシミーを吸収するものですね。
最近の車両、特にSS(スーパースポーツ)には純正で採用されています。
SSの場合は、サーキット等での操舵安定が主目的。

実は僕のZX-10、両手を離すと左右にハンドルがブレる=シミーが発生します。
ドライブ中、ジャンパーのチャック閉めたいな~・・・という時、大変困る😅

フロントホイールバランスも取り直し、ステムベアリングも適正に締め込んでも、
その症状は全く変わりませんでした。
何時も懇意にしているカワサキのDにも点検して貰いましたが、結果は正常。

その際、メカの方からこんな話をお聞きしました。
  ・僕(メカの方)もZZR1100 C型、そしてD型と新車で乗りましたが
   やっぱり同じ様にシミーが出ました。
  ・車台を点検しても全く異常無し
  ・余りに不思議なので、カワサキ本社に問い合わせてみた所、
   ”手放しで走るバイクは製造していませんので、お答え出来ません”
  
・・・・・

・・・・・

・・・流石カワサキ😅 何とも唯我独尊?!独立独歩?!
まぁ、カワサキ党はこれ位は、”カワサキらしい”と笑い飛ばす、という事にしよう😅

取り敢えず組み上げた10。
少し走ってみるかな~♪

何時もの場所で一枚。雨が降りそうなのでサクサクとね。


ステアリングダンパーは最弱のセット。
余り強すぎるとセルフステアが効かなくなるデメリットがあるんですよね。
取り敢えず違和感はない感じかなぁ。


何時もの道の駅まで一走り。
しかし・・・全然ふけないし回らないよ~・・・。
燃料がかなり濃い感じですねぇ。


む~・・・。
今解っているジェットは以下(()内:FCRセッティングマニュアル推奨値)。

  メインジェット(MJ):#160(#125)
  スロージェット(SJ):#58(#42)
  スローエアジェット(SAJ):不明(#120)
  ジェットニードル(JN):不明
  ジェットニードルクリップ段数:不明(4段)
  パイロットスクリュー(PS):不明(1 1/2戻し)
  エアスクリュー(AS):不明(1回戻し)
  油面:#1~4共9.5mm程度(9mm±1mm)

ネットで調べると、ZX-10は以下のセットをされている方も。

  MJ #160 SJ #50 PS 1戻 AS 1 1/2戻 JN 4/7段
  MJ #158 SJ #55 PS 1戻 AS 1 1/2戻 JN R 4/7段

スロージェット(SJ)の番手が高い=濃い ので、ここら辺りからセットアップですかね。
簡易空燃比測定器も手に入れようかなぁ・・・でも高いしなぁ😅
測定出来ればセットアップが定量的に出来るしなぁ・・・む~・・・悩み💦

まぁ、プライベーターは時間無制限、手間は自分の労力のみ。
のんびりセットしていきましょう😊

車庫に収めたZX-10。
来週は一度徹底的にFCRを洗浄するかなぁ・・・。


その前に、頑張って仕事しよ(在宅で💦)。
Posted at 2020/06/14 17:54:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記
2020年06月07日 イイね!

鯱 ZX-10 マフラー交換に手こずる⤵ しかも大どんでん返し💦しかし音は最高だぜ♪

鯱 ZX-10 マフラー交換に手こずる⤵ しかも大どんでん返し💦しかし音は最高だぜ♪随分前に某オクで手に入れたツキギ・アレーテのマフラー。
ZX-4と同じメーカー・銘柄。

実は爆音好き😅
4の、カーンとふけ上がるツキギの快音と言ったら♪
やはり止められませんなぁ・・・という事で入手。

・・・が、ホントに同じ快音になるのかな?!(爆)。
何時もの通り?!土曜の早朝から作業開始なのだ♪


今まで搭載されていたのは、SP忠男のスーパーコンバット。
カーボン織のサイレンサーが良い雰囲気を出しています。
排気音は、ジェントルな重低音。


マフラーを交換するには、またもカウル脱着、そしてラジエターの取り外しが必要。
で、またもストリップ😅


折角ストリップにしたので、ちょいと野暮用。
実は燃料計、水温計も交換なのだ。


手に入れたのはZZR1100用のそれ。
元々の燃料計・水温計は文字盤の日焼けが凄い・・・。
加えて、針がオレンジなのも大変気になる。スピード・タコは針が白なのに?!

ZX-10は元々GPZ900R->GPZ1000RXと繋がる系譜。
メーター関係のレイアウトは遡るとGPZ900Rと全く同じです。
勿論針は全てオレンジ。

想像するに、世界最速を目指すZX-10は、スピードとタコの領域が異なる事から、
従来のGPZ系から設計変更ー>入れ替え、その際針は白に変更された、と邪推。
しかし・・・やっぱりメーター全体のバランスは良くないよなぁ・・・。


暫し分解してよくよく観察。
燃料計・水温系の単体では文字盤の大きさが異なるが・・・まぁ、何とかなるかな😅


入れ替えたの図。やはり針が白で統一されたのは非常にバランスが◎♪


・・・しかし、入れ替え途中で分かってはいましたが、夜間照明がグリーンとオレンジ⤵
まぁ、昼しか走らない事にしよう😊


ようやく本来のマフラー交換。
先ずはクーラントを抜いて、ラジエターも外して。
 

間違え易い配線はタイラップでマーキング。


・・・しかし、外れねぇ・・・まるで知恵の輪。
ああでもない、こうでもないとガチャガチャやって・・・ようやく取れた!!
結構無理やり、な作業も多々、壊れていないよね💦
 

何とも大変な事・・・もう二度と取り付けは勘弁です・・・。
オイルクーラー取れば楽ですけどねぇ・・・。

センタースタンドも撤去。
今後メンテは前後スタンドをセットで、ですね。


軽量化になるかな、と思っていましたが、意外と軽い。
まぁ、パイプ材ですしね😅

いよいよツキギを取り付けていきます。
このマフラーは、4->2->1のタイプで、其々の部分が分割となっています。


サイレンサーは、本当はガビガビ!💦でしたが、33Rのダチの所で磨きまくって、
ようやくここまで綺麗に仕上げました。

ガスケットは何時もの通りグリスで仮付け。
合わせてボルトは新品、フランジ固定部品は耐熱塗装をして綺麗にね😊
 

バラバラのツキギを一つ一つ組み上げていきます。
勿論本体も全て耐熱塗装をしました。
 



ようやく組み上がったの図。
結構時間掛かったなぁ・・・だって、位置が全然合わないんだもん・・・
かなり無理やり・・・頼むよツキギさん・・・。


ラジエターを組んでクーラントを入れて。
ジョッキが無いので適当にビニールで漏斗を造りました😅
 

一旦ENGを掛けてみましょう・・・う~む、やはりグリスが焼けて一面真っ白!
まるで火事?!💦
日曜日に焼き切る、でしょうかね😅



明けで日曜日。
またも早朝から作業開始なのだ♪


次女は同じ早朝からバイト。
大学に進学したのにオンライン授業が続いています。
ちょっと可哀そうだなぁ・・・早くコロナ騒動が収まって通学出来ると良いですね。


昨日満杯に入れたクーラントは、エアが抜けて水位が落ちていました。
またも満杯に入れて、取り敢えず漏れ無きか、試走ですね♪


何時もの場所は少し曇り空。
少し夏めいた最近、早朝は本当に気持ちが良いですね♪


漏れが確認しやすい様に、サイド・アンダーカウルを外して走行。
ENG本体が綺麗に見えて、これはこれでメカニカルで良い出で立ちですね。


グリスは・・・全然焼けておらず煙モクモク、しかもENG本体からも😅
まぁ、もう少し走行すれば消えるでしょう。


ツキギのマフラー、SP忠男と取り回しが異なる為、アンダーカウルに大干渉💦
バッサリ切らないと全く収める事が出来ませんなぁ・・・しょうがない、切断だ。


ああでもない、こうでもない、と仮決めを繰り返しながら干渉を見ていると・・・
何と、サイドカウルのクリップ部位が破損😢
またプラリペアで補修だぜ。
 

4->2ー>1の集合は、実に特殊なレイアウト。
まるで蛇?!がのたくっている様な、何とも凄い状態。


心配なのはオイルフィルター部分。
これだけしかないクリアランス、交換出来るのかなぁ・・・
まさかね、フィルター交換が出来ないマフラーなんてないよね・・・。


削りまくってようやく収める事が出来た2->1部。
もう少しR部を綺麗に仕上げたかったが・・・ハンドグラインダーではこれが限界。
まだちょっと干渉しているけど耐熱布を貼って・・・もっと技能習熟しないとダメかな😅


ようやく全てが組み上がりました。
天気も良い日曜日。
ちょいと音を楽しみに出掛けないとね♪


む~・・・正に4と同じ、カーン!いうふけ上がった音(爆音)は最高ですな♪
4->2->1の所為か、低~中速域では少しドロドロ?!した様な音もでますが、
それほど気にはなりません。
また、アクセル全閉の際、パンパンと小さなバックファイヤが出るのも全く4と同じ。
ツキギの特徴が良く出ていて、いやぁ、大のお気に入り♬😊

天気も良くて道も良くて、気分は上々だぜ♪


2->1の干渉部の状態を確認・・・燃えちゃあ困るよね😅
耐熱布はあるものの・・・アッチッチ!!燃えない事を祈る(爆)。


全く密にならない山奥は大変気持ち良い。
稜線も湖面も綺麗に見えて、この時間が永遠に続けば最高なのだが😅




途中の建屋の中で。
苦労はしましたがカウルも綺麗に直って、いやぁ、大満足なり♪


非常に特徴的なマフラーの取り回し。
外部から良く見えるこのレイアウトも大満足ですねぇ。
正に唯一無二、他には代えがたいですな。


写真では綺麗に映っているサイレンサー😅
実は結構荒れた所もあって、もう一度仕上げたいな~。


もう少し足を延ばして。
終着駅のその先、鉄路が途切れる場所。


たばこ神社?!へ~・・・初めて知りました。
面白いものですね。
 

フラフラ走っていると・・・街中に鴨?!いや、鴨だ。
この街に慣れているのでしょうね、車が通っても全く逃げる気配無し😊




真岡鉄道の駅もちょいと。
タイミング良く、車両が停車してくれましたね。
何とも可愛らしい外装デザインが目を惹きます。


ようやく何時もの場所に帰ってきました。
抜ける様な青空、ちょいと150㌔程走りましたが、まだまだ走れますね。


しかし、やはり気になる。
途中道すがら、オイルフィルターを入手したのだ。
交換出来るのかなぁ・・・。


ゲゲッ!
クリアランスが無さ過ぎて、フィルター交換出来ないじゃん・・・😢
頼みますよツキギさん・・・レース専用?!それにしたってフィルターは交換するよなぁ・・・。


取り敢えず3回に1回の交換にして、その際はラジエター外してマフラー外して?!
参った・・・
・・・ちょっとやり方考えよう・・・😢

車庫に収まった10。
カウルも直り、マフラーも変えて・・・次はFCRか!?
キャブも手を入れたい所ですね。


おっと・・・赤GT-Rも全然乗っていません。
そろそろ稼働しないとなぁ・・・。


しょうがない。
また仕事を頑張ろう・・・。
Posted at 2020/06/07 22:49:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記

プロフィール

「【楽器】ネック折れから5年ぶりに復活♪ GibsonレスポールVOODOO😊 http://cvw.jp/b/1640962/48424367/
何シテル?   05/11 16:07
Gr.Aに痺れて以来スカイラインGT-Rに憧れ続け、ようやく手に入れ早四半世紀。 既に3台目、紆余曲折多々・・・。 でも、全く飽きません。 ようやく理...
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2020/04/14 16:05:50
赤GT-R ちょいと散歩♪ 赤カブは少し早めに終えて港を楽しむ♬ 
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2020/02/11 17:40:15

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