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2020年09月23日

新潟県東蒲原郡阿賀町にある持倉鉱山の跡地

新潟県東蒲原郡阿賀町にある持倉鉱山の跡地 前回、大正浦隧道を見に行ってきました。

新発田市にあるルートインから、阿賀町を目指します。
半額キャンペーンをやっていて格安で泊まりました。
朝、朝食の時間に窓を眺めると青いMR2が停まっていました。パープリッシュブルーマイカメタリックという色のようです。
リトラクタブルヘッドライトはカッコいいですね。
いつかはリトラの青い車に乗ってみたいです。
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新潟県道14号の途中に、内の倉ダムがありますので寄ってみましょう。
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内の倉ダムは、1974年竣工。日本で最後に作られた中空重力式コンクリートダムです。
コンクリートが高価だった時代、工費を浮かすために複雑な枠を組み、中を中空としていました。
やがてコンクリートが安価になると中空にする意味合いが無くなりました。
中空であるため、内の倉ダムの内部には500人を収容できる空間があり、その音響効果を利用したコンサートが毎年10月に開かれているそうです。
北陸地方では唯一の中空重力式コンクリートダムであり、貴重な経験が出来そうです。
内の倉ダムのすぐ近くには、加治川治水ダムがあります。共に治水を主として作られました。
貴重なトンネルのあるダムであり、全く飽きさせません。一応、治水加治川ダムにも行きましたけどね。
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ダムカードは、コロナ禍の為、配布していませんでした。
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南下し、本筋の持倉鉱山跡を目指します。
ここを右に曲がったところが入り口で、車で行けるそうですが…
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通行止めとなっています。
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分かりやすい。
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反対側も、当然ですが。
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86は橋の手前で捨て、歩きましょう。
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正面。
山菜取り禁止。
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横の、この道が正解です。
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ビミョーに「持倉方面」と読める。
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先駆者のブログを見ると、この先まで車で入ってる方が多いのですが、とてもそんな気が起きません。
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五十母川(いそぼがわ)が林の中に入ってきています。
元々は川ではないのでしょう。車道部分に近く、川が溢れて濡れてきています。
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じめじめしています。
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ここも車で行ける、らしい。
行けるだろうけどさぁ。
草で見えませんが、右側は斜面ですので注意が必要です。
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転回出来る終点の直前で路肩が大きく崩れています。
転回スペースもないので、フツーの車は、ここからバックで戻るしかありません。
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熊出没注意。
確かに、昨日いた。2匹、86の前を通って行った。
持倉鉱山は、看板標識の通りらしい。
持倉鉱山の保存に努める方々の手によって、刈払いや案内が取り付けられている。
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看板の先は、こんな感じ。
道があるのか?前が見えない。
9月という時期がかなり悪い。刈払いをしても、2~3週間もあれば元に戻ってしまうような季節。
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わずかな踏み跡を見て、藪の中を歩きます。
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わずかな隙間に舗装を発見し、安堵。
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ちょっと一休み。
5秒ほど休憩して、進みます。
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路肩の狭い道では、注意喚起の為のロープが張っており、それなりに手を入れている事が分かります。
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前が見えないのは変わらない。
サムネイルの写真はどれも緑ばかりで、どの写真か区別が付かない。
藪だらけを主張したい為に撮った写真がまだまだあるが、見ても面白くないので泣く泣く割愛。
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ロープがあると、一本道とはいえ正解が分かって助かる。
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治山ダム(谷止工)が見えてきた。
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傾いて見える看板。
そんなに古いものでは無さそうだ。
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後半は少しアスレチックになります。
ここからは一眼をやめてコンデジにチェンジです。
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やはり藪。
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2つ目の治山ダム。
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アスレチックも
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終わりが近づいています。
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河原に降ろされて…
この左の道は
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何か見える!
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持倉鉱山、事務所跡。
だが、遠い…。
藪が…。
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ちょっとうんざりです。
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やっとですねー。
ここは事務所だったらしい。
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現役時代の写真を載せているブログがあります。細かい歴史の記載もあり、すごい。

中央の、やや広いアーチ及び上部の開口か現役時代の写真と一致しますね。
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美しい。
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内部から。
レンガの上に、吸い殻を多数見つけた。
何故そういう事が出来るのか、理解に苦しむ。
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こんなに美しい空間なのに。
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上空から見ると、こんな形をしています。
奥の2か所は藪がひどく、立入は困難でした。
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対岸には精錬所跡があり、こちらも巨大な建造物として残されています。
事務所側から渡河すれば訪問可能です。
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ただ、事務所側以上に藪がひどく、近づく気を失います。
本来、もっと近づいて観察できる様子が各ブログで散見されます。
春先か、雪の降る手前辺りが一番ベストでしょうか。
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この穴が、炉らしい。
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上部まであるレンガの組み上げがすごい。
煙突になっています。
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左が事務所、右が精錬所。
ホント、緑しか見えません。
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ここから上流に2km程行くと、住居区や坑口がある…
という記事をたまに見かけるのですが、実際にたどり着いて写真をアップロードしている方は、ほんの一部です。
踏み跡に乏しそうな2kmの道のりは、相当の時間がかかります。
遡行スキルも要かと思います。
大通洞坑という坑口が、今も中を見られるようです。
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では、帰ります。
手にくっついたこれが取れない。
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また、緑の中をもぞもぞして
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入り口付近の藪まで戻ってきました。
戻ってくるのは早かったです。
86に乗る時に靴を脱ぐと…
やられました、ヤマビル2匹が血吸っていました。
靴下が赤くなってしまいました。軽傷なので、そのままにします。
次、行きましょう。
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Posted at 2021/04/06 18:59:02

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この記事へのコメント

2021年4月8日 15:39
こんにちは😃

藪漕ぎお疲れ様です💦

この自然と融合しそうでしない具合が個人的にはたまらなく美しく見えます。

もはや芸術的と言うかなんと言うか🥰
コメントへの返答
2021年4月10日 6:24
今更、9月の記事ですみません💦

草木が生い茂る以外は、特に手ごわい場所ではありませんので、藪の無い時期であれば簡単にたどり着けると思います😊
ただ、ヤマビルは訪問した方のレポートほぼ全てで取り上げられるくらいに存在しているので注意ですね!
龍ヶ崎市の竹内西洋館のような雰囲気がありますね~。
持倉鉱山跡は立入禁止ではありませんので、お時間があれば是非^_^

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「[整備] #NSX トランクダンパーがぶっ壊れたので変えた https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/car/3056235/8313374/note.aspx
何シテル?   07/27 22:33
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