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2017年11月03日 イイね!

秋田県上小阿仁村のすごい橋

秋田県上小阿仁村のすごい橋鳥海山象潟と現役の観光を楽しみました。


次は八郎潟?男鹿半島?十和田湖?


いや、ここは上小阿仁村!
むしろ、これがメインに秋田に来たといっても過言ではありません。


上小阿仁村には、すごい橋があると聞きます。


去年の夏、秋田・岩手に行った際に訪問したのですが、知識不足や認識不足でたどり着けなかったので、お蔵入りになっていた案件でした…。
今回、リベンジですね~。
↓去年の夏
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秋田県内とは言え、象潟町と上小阿仁村は結構離れています。
到着は15時と、日没の早いこの時期では時間に余裕があるとは言えません。


ざっくり、この辺です。
大錠渓谷手前の、大錠集落跡を目指します。
※GoogleMap
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とりあえず現場付近に停めます。
去年も来たので、勝手がわかります。
ちなみに上小阿仁村の中でも、八木沢という集落に行く以外は工事車両くらいしか通りません、とても静かです。
この先には萩形ダムというダムがあるので、ダムカード集めをしている方は行くのかも。
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まず、北ルートと南ルートがあるので、北ルートから攻めてみます。
この奥を通ります。86では当然無理。
徒歩で入ってみます。
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とりあえず点線の部分をここら辺まで歩きました。
川沿いですが、この道は川よりもかなり高い位置にあります。
※国土地理院地図
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水の音が大きくなる。
そしてかすかな踏み痕。
ふと、川の方へ足を向けてみると…。
何か見える。
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こいつが噂の橋か…。
水路橋。
去年はこの北側のルートを知らなかった…。
人が渡る橋ではありません。
元々、水力発電用に渡していた橋です。
とはいえ、これだけでは珍しくありません。
こいつが何故すごいのか?
それは対岸である、南側に行かなければ分からないのです。
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テンション上がって、川に降りられないか探してみましたが無茶苦茶高低差があります。
イケそうなところを見て、道なき道を降りて来ましたが…。
この時期だから出来る技です。
夏は無理ですね。緑も虫も動物もたくさんいるだろうし…。
とりあえず北ルートは終わりにします。
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南ルートへ行きましょう。
大錠集落跡です。
元々、発電所があった時代には学校の分校もあったそうですよ。
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秋。
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さて、去年は夏でどこだか分からず終いのルートも、秋になって見やすくなった事と対岸で位置に目星が付いた事で段々分かってきました。
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道の真ん中で樹が倒れています。
なお、路肩は崖ですので落ちたらアウトです。
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樹を乗り越えると、さっきの水路橋が見えてきました。
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ちょっと様子がおかしいかも。
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あ…
落ちてる…橋が…
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なんて。
落ちているのは知ってて来ました。
実際見ると、凄い光景でした…。
これが、上小阿仁村のすごい橋です。
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当然ですが、水が反対側へ届くはずがありません。
全て下に落ちています。
この水も、元々は小阿仁川の上流から採っている、はず。
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もう脚のコンクリートがかなり細くなっています。
真ん中で倒れているのは、元々の水路です。脚は、折れて見つかりません。
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鉄筋むき出し。
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対岸も、鉄筋にコンクリートがぶら下がっている。
支えてない。
こっちも大概です。
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いつ落ちたのかはよく分かっていません。
大正11年(1922年)に上小阿仁発電所が操業し、昭和41年(1966年)に発電所が廃止された事は分かっていますので、築90年程で廃止歴50年程というところでしょうか。
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下へ降りて撮りたいところですが、やはり相応の高さがあります。
ドローンは樹が多すぎて無理です。
下に降りて撮影している猛者もいらっしゃいますが、とりあえず今日はやめておきます。


その代わり、上に立ちましょう。
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で、水路の中に降ります。
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穴は、人を拒んでいるような闇の深さ。
入って様子をレポートしている人はホント尊敬します。
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正面に、かつて通じていた水路。
何本か樹が生えており、その長さは相当の年月を感じる。
足がちべたい。
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誰でも、こんな非日常的な写真が撮れる。
よくこんな処で樹が生長できるものだ…。
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それだけ、ここが非日常的。
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赤い落ち葉が流されていく。
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落ちた水路部分も、元々ボロボロだっだのだろう。
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戦時中に突貫で作られた為、いろいろなものが抜けているのかも知れません。
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また来ましょう。
次回来る時があれば、もっと違うアングルから撮りたいです。
やっぱり10月~11月がいいなぁ。
明日は引き続き秋田・岩手を楽しみますので、大館市内のホテルに宿泊しました。
そうなんです、まだ続くんです、このシリーズ…。
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蛇足ですが、1975年の衛星写真にはこの水路橋が映っています。
この時、既に廃止されていたはずですけどね。
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あと、ジオラマとか作っている人がいてすごい…。
http://blog.goo.ne.jp/tenohiranoue/e/bbae9db74c5edc04850bdba3e5c01112
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Posted at 2017/11/12 22:55:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2017年11月03日 イイね!

秋田県にかほ市の象潟は神秘的

秋田県にかほ市の象潟は神秘的前回の鳥海山から、麓に降りて来ました。


秋田県にかほ市象潟(きさかた)町。
とはいえ、鳥海山も象潟町にまたがっていますが。



ここ象潟町特有の「象潟」という風光明媚な風景があります。




田んぼの所々に、島のように松が生えている箇所がありますね。
実はこれ、元々は小島だったんです。
大昔、鳥海山の噴火の結果、浅い海と島々が出来上がりました。
1804年の象潟地震によって陸地が隆起し、陸地になったと言われています。
現在でも、美しいながらも奇特な景観を維持しています。
国の天然記念物として指定されています。




ちなみに、2015年にテレビドラマ・アニメ化された、監獄学園(プリズンスクール)という漫画に出てきた雷電為右エ門は江戸時代最強の関取で、象潟地震のありさまについて手記に綴っています。
当時の様相がわかる、貴重な資料の一つとなっています。




さて、86は…
道路沿いの島の横を抜けて……





ちょっと、車を停めてみます。




長いストレートだ…。




反対側は、こんな感じ。
美しい。





ここも、島の一つでしょう。
停めさせて頂きました。
左に見える松の木も、島だったところでしょう。




左に見える松をアップ。
立派な松です。





今日は祝日のせいか、人影が全く見えません。
天気は晴れ時々曇りでしたが、良い天気です。





松の島に近づいてみましょう。
バックであぜ道へ…。




と、思いましたが…。
この道は本当に軽トラ1台分しかなく、路肩が耐えられずに片輪が田んぼへ踏み込みそうになります。
このまま下がると、方々に多大な迷惑がかかります。
遠目の写真だけで精一杯でした。





では、名残惜しいですが堪能しましたので、次の目的地へ。
この時点で13時ですが、詰め込みすぎでお昼を食べる間もなく移動しなくてはなりませんでした。一人旅なのに…。





この象潟の特異な風景、人生で一度は見ておいて損はありません。
是非、天気の良き日に鳥海山とセットでいかがでしょうか(鳥海山は、冬季通行止)
Posted at 2017/11/11 00:20:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 景勝地 | 日記
2017年11月03日 イイね!

秋田県にかほ市の鳥海山は凄かった

秋田県にかほ市の鳥海山は凄かった10月に、私の父親からバイクで鳥海山にソロツーリングしてきたと聞き、秋田県に鳥海山(ちょうかいさん)と象潟町(きさかたまち)という場所がある事を知った。
恥ずかしながら、今まで全く知らなかった。





残念ながら、父の訪れた時は雲ばかりだったらしい。
雪の事も気になり迷っていたが、みんカラ仲間のアドバイスと11月6日(月)を持って鳥海ブルーラインが冬季通行止めとなってしまう為、行くなら今しか!

前日まで天気予報と最低気温とにらめっこし、出発することを確定。
他の行きたいところも併せて、まずは鳥海山に行く事にした。

という事で、5時間半ほどかけて秋田県にかほ市へ。
思えば、単純に観光で遠出は超久々かも。
いつもは青車か、痛車か、廃道廃墟だし…。予定には入れてるけど…。
山形方面とか、殆ど初めて走る道だったのでワクワク。
鳥海ブルーラインは10月から夜間通行止めとなっており、8時からゲート開通。





ワインディングロードを通って展望台に到着。
まだゲートが開いて1時間だが、既に先客がぼちぼちといる。
どうやら登山が出来るらしく、大方の車は登山目的で来ているようで登山装備に着替えている方も見える。





付近を見てみる。
うやうやしく迎えてくれる登山案内図。
どうにも礼節に篤いらしい。
どうやらここから8km程で鳥海山の頂上らしい。
ここが頂上じゃないんだな。





さて、景色はどんなだ?
雲がかかっているが、晴れ間もある。
どうやら景色は良さそうだ。
待つ価値は大いにありそうだぞ。





雲が開けるまで少し待機しようと、ウロウロした。
今停めている位置の目の前に、高台がある。
ここに移動して撮影でもするか。





適当にパシャパシャしていると、ランサーエボリューションのワゴンがこっちに…。





エボワゴンは、地元のみんカラユーザーの、☆心太☆さんでした!





コミュ障の私に興味を持って話しかけてくれてありがとうございました。
話のきっかけは、青いホイールでした!青いホイールでよかった!
とてもお若いのに、車に全てをぶち込むスタイルに感服しました。

2時間くらい喋っていましたが、このままではいつもの「いつのまにか暗くなってきたから解散するか」というパターンに?
一応、この後は象潟と上小阿仁村に行く予定があるのであまり長居は出来ず…って、もう長居しているよね。
みん友申請して、解散としました!ありがとうございました!





そんなこんなで11時を過ぎてくると完全に晴れ!
おお、半端ねぇなぁ。





畑の真ん中に森みたいな箇所がポツポツあるが、ここらへんはもともとは海で、大昔に鳥海山の火山活動によって出来た島だったんだそう。
江戸時代の1804年に起きた象潟地震によって、ここら一帯が陸地になって独特の風光明媚な地形になっているんだとか。
後で紹介するので、まずは山から!




風光明媚な土地は、こんな感じね。





場所自体が半端ないので、適当に停めて適当に撮影しても絵になる。





なんだかダイナミック。





つい何枚も。





麓と一緒に映すのが、ベストかな。
象潟と映せるのは、鳥海山ならでは。





これ、好き。
晴れてよかった。





ずっと居たくなるような、とても魅力的な場所で驚いた。
でも、一応予定を立てているので…。
秋田県にかほ市の象潟は神秘的
Posted at 2017/11/06 01:36:00 | コメント(7) | トラックバック(0) | 景勝地 | 旅行/地域

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