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2022年04月16日 イイね!

公認で宮城県大崎市の廃遊園地に入ろう

公認で宮城県大崎市の廃遊園地に入ろう
昨今、廃墟への不法侵入で通報されて捕まる人らのニュースを耳にします。

昔から度胸試し的な事に使われてきましたが、特にインスタやYoutubeで活動している方々が、映える非日常的な光景を画像や動画にして配信する事で「自分も行ってみよう」と思う方が増えているのかも知れません。
施設跡を心霊スポットと称して、無断で入って騒いだり、壊したり、物を捨てたり、火を付けたりする者がいます。
特にホテル、アミューズメントパーク跡地のような大きな施設が狙われがちで、所有者によって監視カメラ設置や警備システム、警察巡回依頼等のセキュリティが入っている場合が多いです。
捕まった場合、最悪、停学や退学、懲戒処分といった処罰の対象になるでしょう。
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しかし、中には公式で自由に歩き回って良いどころか、紹介や所有者の挨拶まで行って頂ける遊園地の廃墟があります。
今回、さーはるさんが以前参加していたツアーに応募してみる事にします。
その廃遊園地の名前は、化女沼レジャーランド。
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何社かが似たような見学プランを用意しているようですが、人気なようですぐに埋ってしまいます。
土、日の2日間開催されるという事で、せっかくなら土曜日に参加したかったのですが、開示早々に締切に。
その後、たまたま眺めているとキャンセルが出たのか少数席ありになり、無事予約完了となりました。
参加費用は10,000円。
潰れた遊園地なのにディズニーランドよりも高い。

当日、仙台駅集合となっている為、常磐道を使って86で移動しました。
さきの地震の影響でガレキ撤去中だったり、道路の段差が激しかったりと、さすが常磐道といったところでしょうか。
少しずつ片側2車線化していますが、まだまだ一車線区間が多い。
仙台駅付近はさすがにコインパーキングの値段が高く、24時間900円のところが距離と料金のバランスが良いと考え、ソコにしました。

仙台駅で集合し、バスに乗り込んで長者原スマートICを目指します。
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まずは、入り口のアーチで写真タイム。
25人かな?定員。意外な事に、その3分の2は女性だったと思います。
1人で写真撮りまくっているガチ勢から、3人で仲良く参加している方まで様々でした。
廃墟マニアってやつでしょうか。どう考えても私より物好きですね。
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正面は監視カメラとセコム付き。
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ツアーのアテンドの方が一時セキュリティを解除し、秘密の裏口へ。
化女沼レジャーランドを象徴する、観覧車が見えます。
ここは、遊具が色々と揃っていた場所で、施設の目玉となっていた広場です。
遊具と一緒に化女沼レジャーランドを紹介していきましょう。
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地元の不動産会社経営者が故郷化女沼を活気づけたいという思いから、100億円とも言われる費用を工面して整地し、1979年に化女沼保養ランドとして開業。
のちに化女沼レジャーランドへ改名。
最盛期には数十万人が訪れ、八木山ベニーランド、仙台ハイランドと並ぶ、宮城県三大ランドと呼ばれていたそうです。
2001年10月に休園し、今に至っています。
メリーゴーランド。ロリータな服を着た女性陣が写真撮影されていました。
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コーヒーカップ。
100億円をかけて作られた化女沼レジャーランドは、売却額2億9千万円の値段が付いています。
今回のツアー会社で刈払いを行ったり、安全や景観のために修繕するなどしているようです。
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さて、アトラクションは多くはありません。
元経営者いわく、三大ランドのうち、ベニーランドと仙台ハイランドからあぶれた客が来ると言われていたようです。
ミニSL。
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ストーランド(アスレチック)。
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トランポリン跡。
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トラバントという、アップダウンを回って楽しむ遊具があります。
岐阜県にある養老ランドでは、同機種が現役で動いているらしい。
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かつて流行したアニメ、魔法少女まどかマギカの劇場版OPに、一瞬だけトラバントと観覧車が登場します。
薄く書いてあるジェットコースターは、ここには無い。
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回転塔。
元々はブランコが付いて回る遊具らしい。
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ゴーカート。
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カートコース。
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ツアーアテンドから園内の説明や注意事項を受けながら、化女沼パークホテル跡へ移動します。
ここは普段セキュリティがかかっていますが、午前中のみ解除するそうで、その間だけ見学してもよいという事でした。
いたずら対策として、1Fは全て合板で塞がれています。
内部に入ります…が、ちょっとした坂道から入るので、女性陣は大変そうでした。
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秘密の出入り口。
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某寺みたいです。
やはり雨漏りはダメですね。
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個人の宿泊部屋は状態が良く、今でも使われていそうな雰囲気があった。
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レトロなテレビ。
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ユニットバスなんかも使えそう。
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もちろんデカい風呂場もある。
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屋上へ。
扉は閉まると女性の力では開ける事が困難らしい。
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普通の屋上。
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ここから、1Fの宴会場?レストラン?の屋根が空いているのが見える。
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1Fへ行ってみる。
ここは窓を合板で打ち付けられているので、完全に真っ暗闇。撮影はおろか、安全に歩く事もままらない。
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何故イスがキレイに並んでいるのかはよく分からない。
前方にステージがある訳でも無いと思ったけど。
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単にテーブルとイスを整理しただけなのかもしれない。
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立入場所に制限は無いので、遠慮なく入ってみる。
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恐らく、屋上から見た屋根に空いた場所がここ。
ダメみたいですね。
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メニュー。
閉店時間が書いてあるものの、意味がよくわからない。
名物は化所沼定食のようだが、1,800円する上に2名分~となっている。
私は頼む事ができない。
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裏は飲み物が中心。
私はアルコール飲まないのでよくわからないが、今も遊園地では扱っているものなんだろうか。
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化女沼レジャーランド内で行われた、何かの第7回大会優勝トロフィーの…名前の分からない紅白の帯。
かつては、ここで競技が行われて名を残した方もいる事を考えると切ない。
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厨房。
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炊飯器。
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給湯器。
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これと前後して、元経営者の方による挨拶がありました。
齢92歳という事で、ここに来るだけでもすごいという具合です。
化女沼を一大観光地に…という夢を継いでくれる方を探しているそうです。
元経営者というだけあり、92歳でも貫禄ある挨拶をされていました。
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参加費は弁当込み。
園内ではなく、古代の里という公園まで移動しました。
普通の駅弁クラス…といった感じです。
もちろん1人です。
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さて、午後は17時までは完全フリーです。
施設内を歩いてみましょう。
そうめん流し施設跡。
テーブルの上でしゃぶしゃぶ用の容器に似たモノの中をそうめんが流れていた様子。
数年前に完全に潰れてしまい、アテンドさんより立ち入らないように言われました。
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打ちっ放し。
藪となったグリーンを歩く。
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別に藪を歩かなくても、上から近づける施設です。
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時計。
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上がると、ゴルフ受付です。
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外見はあまり興味がわかなかったのか、全然撮っていませんでした。
動画キャプチャーでこんなものしか。
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レジャーランドとは別に5:30から営業していたんですね。
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向かいには飛行機のアトラクション。
これは本物のセスナ機
で、中島飛行機(スバル)製らしい。
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アトラクションだったので近づけるはずなんだけど…。
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屋内ゲートボール施設。
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ここは割としっかりしており、雨風凌げるレベル。
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イスに座って30分くらい寝てた気がする。
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屋外ライブ会場入り口。
1,000人収容の野外ステージがあり、有名歌手が公演に来た事もあるらしい。
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ほぼ全ての席が籔に帰る中、ここだけは快適にステージが見られそうだった。
午前中に雨が降っていたせいもあり、座るのは遠慮した。
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四角い東屋型のベンチは、下から生えてきた樹によって横転していた。
そもそもちゃんと固定されていたのか疑問。
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野外ステージを一周、ほぼ籔。
ちなみにこの辺りでツアーの参加客の1人と話してみた。
どこから来たのか聞いたら、愛媛だという。
前前泊してツアーに参加しており、この後に岩手県八幡平市の松尾鉱山跡に行きたいのだという。
ちょっと気合入れすぎじゃない?東北といっても、八幡平市って仙台市から相当あるよ……。
皆、そんな気持ちで来ていたのか…。
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お姫舘入り口。
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ここにも、樹でひっくり返った東屋ベンチが…。
樹の生命力もすごいが、構造に欠陥がある気がする。
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お姫館に到着。
どうでもいいが、ゲートは「舘」だったが屋敷は「館」となっていて一貫性がない。
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中の資料は、侵入者によって破壊されてしまったそうです。
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ここは化女沼に伝わる伝説を語る施設でした。
簡単に書くと、沼の近くに住む長者の娘が居り、ある日若いイケメンが旅の途中で泊まった。
しばらく後、娘は蛇を産む夢を見た。蛇が沼に行くので、娘も後を追って沼に入り、身を投げた…。
という伝説となっています。
なお、出典によって機織り機の音が聞こえる季節が七夕か節句か、違っています。
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それぞれのシーンが古風っぽい絵で描かれているのですが、ブログの文字数が足りなくなりそうなのでカットします。
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外は桜が多かった。
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4時間近い自由時間も、あっという間です(途中、寝てたし)。
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バスに戻り、18時前に仙台駅で解散となりました。
私は北上し、石巻市に一泊しました。
という事は…まだ続きます。
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今回もドラプラ東北周遊プランを利用しました。
これ、かなーり安く東北に遊びに行けるのでオススメです。
高速乗り降りし放題です。
短い距離でも2日間で本来の2/3くらいの費用で済みました。
南関東から東北周遊するプランもありますよ。
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Posted at 2022/05/04 23:12:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2022年03月04日 イイね!

1台あれば日常生活に不満無し

1台あれば日常生活に不満無し代車として約1か月使用。
これは2WDだったのかな、グレード不明。
コンパクトなファミリーカーで、誰でも扱いやすい。
小さいお子様がいる家庭では、シエンタのような両側スライドドアの方がいいのかも知れない。
車高も十分にあり、日常で訪れる場所ならどこに行くにも便利。
踏まないと「ECO」という表示が出る。レギュラーガソリンで維持しやすい。
手持ちが車高の低い車ばかりなので、社有車を運転しているような感覚になった。
社内のドラレコがついている気分になり、安全運転意識が高まる(気がする)。
目立たず、便利。86から乗り換えてもいいかと思った。
もし、最初に買っていたのがスペイドだったら、今頃どうしていただろう。
Posted at 2022/03/04 17:56:23 | コメント(0) | クルマレビュー
2022年02月21日 イイね!

千葉県銚子市の屛風ヶ浦を見に行こう

千葉県銚子市の屛風ヶ浦を見に行こう千葉県銚子市の海沿いに、屛風ヶ浦という場所があります。
銚子マリーナから刑部岬(飯岡灯台)まで、約10kmほどの断崖絶壁があり、日本離れした景色を見られるそうです。
さっそく行ってみましょう。
銚子マリーナ海水浴場の駐車場を利用します。
86の代車のスペイドくんです。
一ヶ月ほど乗りました。
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遠めからも、壮大な景色が確認出来ます。
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300万年前の地層を確認出来るとの事。
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こんな遊歩道があります。
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解説の札が付いています。
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かなり分かりやすく書いており
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ブラタモリ好きな人だと楽しめそうです。
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ある程度進むと工事していました。
通行可能です。
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地層の解説札があるのは駐車場近くだけで、奥の方にはありません。
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唐突にテトラポッドが置かれています。
殆ど読めませんが、立入禁止と書いてあったらしい。
なお、この場所は裏から車を回せます。でもオススメしません。
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近くの山に登ってみました。
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苦労しただけでした。
他の角度からも見てみたいなー。
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屛風ヶ浦は、全体の40%程度、千葉県道286号線(ドーバーライン)と並行しています。
この県道から、屛風ヶ浦の崖上に出る事が出来る場所があります。
壮大な景色となっており、いわゆる映える場所となっています。
しかし、ここは全て私有地及びロープ等で立入が制限されており、事前に地権者から許可を得る必要があります。

県道は、地主の方々が所有する畑の為に一定の入り口を設けている以外は、一切停めるスペースはありません。

ちょっと考えてみて、アクセス出来そうな場所を探してみます。
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なんだかいい場所なんじゃないの。
一日中ぼけーっとしていたい。
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いい景色。
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潮風、ホントやばい。鉄がウエハースみたいになる。
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持ってきているキャノンのSX720HDは、なかなかに強力な望遠能力があり、5mm(35mm換算で24mm)でこの広角ですが…
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ズーム172mm(1,920㎜)で、さっきまでいた工事現場を確認する事が出来ます。
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入り口と駐車場。
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よーく見ると…
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人が居りますね。十中八九、釣り目的と思います。
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銚子マリーナ方面。
濡れているって事は、波かぶるって事だよね。
さすがに嫌だなぁ。
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反対側である刑部岬方面も、厳しい。
そもそも路面が剥がれている。
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飛ばしてみてると、歩道全体が波をかぶっています。
この先、遊歩道は海上で寸断される為、刑部岬側へはたどり着けません。
動画もいくつか撮影しましたが、波の動きを見ているだけで眠れそうです。
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突然、海上で寸断される遊歩道。
そもそも、ここも遊歩道とカウントしていいのか分かりませんが…。
※GoogleMapをキャプチャーし、加工。
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とは言え、一度はウォーキングしてみたいという気持ちになる。
というか、書いていて行きたくなりました。
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正直、浜伝いに歩いた方が安全。
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じゃー、帰りましょうか。
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ちなみに、西側のゴール(起点?)である飯岡灯台付近は、かつてインパクトブルーのツーリング場所として選ばれていました。
この時は屛風ヶ浦の事も知らなかったので、ちょっと残念。
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Posted at 2022/07/24 21:46:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 景勝地 | 趣味
2022年02月05日 イイね!

茨城県笠間市の地図にない湖と呼ばれる場所

茨城県笠間市の地図にない湖と呼ばれる場所茨城県笠間市。
良い石が取れる事で著名な市で、稲田石が有名でしょうか。
最近、新しい道の駅が出来る等、常に発展し続けています。
インパクトブルーのツーリング集合場所にもなったりしました(写真が無い)。

ここ、笠間市には地図にない湖と呼ばれている場所があります。
場所は稲田駅の近く、想石社の敷地内となります。
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敷地内の駐車場に86を停めます。
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石材会社なので、中は様々な石像があります。
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事前予約をしているので、受付施設で手続きします。
1,000円を支払います。
画面中央のハイエースに乗って敷地内を移動します。
今回、どんな因果か分かりませんが、2年前に始めた見学ツアー初の1名での決行らしい。
今まではどんなに少なくても2名は居たんだとか。へぇぇ。
嬉しくはないな。
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ハイエースに乗って、ガイドの女性と敷地内を移動します。
フリーのバスツアーガイドをしているそうで、色々な地域に詳しいらしい。
高い場所まで登り、車から降ります。
ここが、地図にない湖とされている場所です。
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左手の石にポールがあります。
ある時、足元の石が崩れて取り残された部分の様子。
ポールが取り残された形で残っています。
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うひー。上手く引っかかっているようです。
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多くの石には、人工的に開けられた穴が複数あります。
これは発破作業時に火薬を仕込む穴だそうです。
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ここらにある石はグレードの低い石だそうな。
売り物にしてないんだから、そりゃそうか。
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最初に居た石像広場。
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移動します。
ふつーの石切場です。
こうやって中に入られるのはレア。
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このキレイに切れている石は、専用の切断機を使って切断するそうです。
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こういうチェーンを使って1日とかかけるらしいよ。
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こう、切り口がいまいちだと価値がないんだとか
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石の上を渡ったり。
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高いぃ。
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安全注意の看板有。
これより上は手掘り時代だった様子。
どんどん掘り下げていって今の形になっている。
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ここ撮影でよく使われるそうです。
なんかコレといった写真が見つかりませんでしたが、特撮とかでヒーローが勢ぞろいしている場面とかで。
あとはミュージックビデオとかにも。
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最後は少し足の悪い場所へ。
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これが、映える角度で撮れる「地図にない湖」です。
元々石切場でしたが、雨水が貯まってこのようになったようです。
2008年頃の航空写真を見ると、特に水が貯まっている様子はありませんでした。
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少しずつ水位が上昇しており、今立っている場所の5mほど下にはポールとトラロープが沈んでいます。
以前はあの場所で見学出来ていたらしい。
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という事で1時間ほどで見学ツアーは終わりとなりました。
事務所前の池が凍っている(2月)。
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この見学ツアーは若い方に人気があります。
確かにこの日も、若い男女の団体がいました。
テレビでも取り上げられ、人気が高いようです。
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笠間市の名産は栗。
色々なモンブランが揃えてあります。
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ま、いい石でしたよ…。
以前整備手帳に上げましたが…直すのに20万弱かかりました😅
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色々ありましたが、お巡りさんとNSXのおかげで立ち直れました。
興味が湧いた方は訪ねてみてはいかがでしょうか。
ドライブするにもいい道が多いので、楽しめるかと思います。
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Posted at 2022/05/22 21:38:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | 景勝地 | 趣味
2021年11月26日 イイね!

廃道探検家のアテンドする足尾線全線踏破ツアーに参加しよう

廃道探検家のアテンドする足尾線全線踏破ツアーに参加しよう
2021年11月、あるツアーに参加してきました。

石井あつこさんのガイドで廃線跡を歩こうツアー(わたらせ渓谷鉄道)
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かいつまんで説明しますと、足尾銅山からの鉱物輸送を目的として開発された足尾鉄道の路線が、銅山衰退後に国鉄足尾線となり、平成元年にわたらせ渓谷鉄道となっています。
現在は廃止され、立入禁止とされている間藤駅~足尾本山駅(の手前)間の路線を徒歩で踏破出来るという内容です。
アテンドは、廃道界では有名な女性廃道探検家の、通称トリさんこと、石井あつこさんが務めます。
金曜日に開催という事でしたが、たまたまシフトの休日だった事もあり、ツアーに参加してみる事にしました。
ちなみにこのツアーは、アテンドを務める方は異なりますが年に複数回開催されているので、興味のある方は開催を待ってみると良いでしょう。

NSXの代車として貸してもらった青いワゴンRで、集合場所の大間々駅に来てみました。
快適ですね~。
都合上、一般道だと大子町~日光を抜けてくるのですが、それって今回のゴール方面から南下してきてるって事だよね…。
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ここで思いがけぬハイドラでハイタッチが。
スバルマイスターのラ長さんと初めまして。ツアーに参加されるとの事。
群馬に来るんだから86で来るべきだったかな…今更ですが…。
不敗神話のRという事で勘弁…。
しかし、以前も東京カルチャーの廃道イベント参加した時にも与太朗さんと似たような事が…。
廃道が出会いを広げてくれるのか、みんカラが広げてくれるのか。
他にツアーの参加者が何名か居ました。
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大間々駅に到着したトロッコわっしー号に乗り込みます。写真ありません。
一部はツアー参加者で班分けの上、貸切られています。
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この穴が気になる…。
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そうこうしているうちに、わたらせ渓谷鉄道終点の間藤駅に着きました。
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ホームの橋には、スイッチバック跡が。
旧路線はあれでZ字に折り返して登って行ったって事かな?
正直鉄道は詳しくない。
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ここでわたらせ渓谷鉄道の担当者と、アテンドの石井さんを交えて朝礼を行います。
基本的にイヤホンを通して説明を聞きます。
今回のツアーの参加者には二種類の傾向があり、一つはネットで見たツアー広告から参加している廃道廃線好きの好事家。
もう一つは、地元の新聞に掲載されていた広告を見て参加した地元の方。
新聞に広告載せてたとは知りませんでした。てっきり前者だけかと…。
NSXのキーホルダー付けてたら、ちょっと話しかけられました。
出発します。
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少し歩くと、間藤駅から伸びている線路が、県道250号で途切れている事がわかります。
※GoogleMapよりキャプチャー加工
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現役の頃は、踏切があったようですが、今は道路も手直しされたようです。
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右側。
強烈な掘割。
ここをそのまま歩くと間藤駅に出る。当然線路の上を歩いて着くので大変危険だし、通報案件。
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そして左側の厳重な柵は、足尾銅山の運営元、古河機械金属社の敷地となります。
同社は不法な立ち入りを厳しく監視しており、ツアーの下見を伝えて立ち入っていたわたらせ渓谷鉄道社長と石井さんが注意される事もあった様子。
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今回のツアーも、線路のある場所以外は立ち入らない事を条件に開催しているそう。
ハメを外すような参加者がいるとツアー存続が危ぶまれます。
中央にいる女性が、アテンドの石井さんです。
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まずは橋を渡ります。
ここはさすがに線路の上を歩くわけに行きません。
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渡っているところの動画。



渡った後。
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20人くらいでの団体行動となる上、基本的には線路のある場所以外を歩かない事となっているので、立ち止まって写真を撮るのは難しいです。
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隙を見て適当に。
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隧道入る前に少し説明。
暗いので自前の照明を使ってという事。
上を通っているのは県道250号から分かれた道で、本山小学校跡に繋がっています。
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入りましょう。
レンガ巻き立て。
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トンネル内の動画。



さくさく進みます。
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なかなかレールのある廃線跡は通れない。
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コンクリート橋が落とされてる。
多分上流に出来た橋が新しいのだろう。
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線路の近くに神社?
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砂防ダム用暗渠に対するの橋。
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2本目の隧道です。とても短い。
やはりレンガ巻き立て。
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向赤倉隧道かな。1本目には名前が無かった。
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抜ける前と抜けた後を撮る、ここらへんは廃線ガチ勢ですね…。
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さて、廃線跡踏破も終わりが見えてきました。
ここから先の橋を渡ると本山駅跡に到達します。
基本的には立入禁止となっており、ごくまれに古河機械金属社の厚意で入れる事があるらしい。
実際、このツアーより2日前に開催された元鉄道マンのアテンドツアーでは、立入できる事が出来たようだった。
どういう基準なんだろ。古川財閥の気分次第?
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仕方ないので、遠めに写真だけ。
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と、ここで図ったかのように本山駅跡に無断侵入しようとする4人の若者達が(画面中央)。
当然、同行しているわたらせ渓谷鉄道の社員より注意を受ける。
しかし、平日の昼間から若者が4人も何やっているんだ…(笑)
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我々は橋を渡らず、横の脇道から道路に復帰します。
つまり廃線跡を辿るのはもう終わりです。
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ガチ勢は、さっきの若者達の行動力がちょっと、ほんのちょっとだけ羨ましいと思ったかもしれない(笑)
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ケタのところに、内線番号のようなものが書いてあり、異常があった場合は連絡するらしい。
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外には、現道の横に古びた橋が。
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古河橋という。
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説明板。
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ここから歩いて間藤駅まで戻ります。
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トロッコわっしー号。
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そして……このツアーは昼休みがない。弁当も無い。
14時半~15時半が足尾銅山見学時間兼昼休みとなっている。でも、周りにコンビニもない。
正直、かなり強引(笑)
以前、インパクトブルーで足尾銅山観光した事があるので、さくっと戻ってきました。
誰かが1件だけやっているラーメン屋を発見。ヒロII世さんというお店。
ガチ勢を中心に数人が入り、出来るのが早いラーメンを注文。
少し談笑する機会を得ました。
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参加者の中に、この鉱山地区出身の方がいらっしゃり、今回のツアーも庭のように話されていました。
その為、駅前のますや肉店というお店が美味しいという事で、帰りに数人コロッケをごちそうになってしまいました。以前住んでいた頃はよく買っていたそう。
地元出身者様、その節はありがとうございました。
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そうそう。今回のイベントで初めて鉄印帳という存在を知りました。
御朱印帳の鉄道版だそうですが、もらえるのは第三セクター、いわゆるローカル線のみとなっています。
ツアーの参加費に含まれているので、ツアー参加の特別版スタンプが入っているレアものもらえました。わたらせ渓谷鉄道の社長が1つ1つ直筆で書いているらしい。
なお、画像はヤフオクからです(爆)
売るとツアー参加費の半分くらいカバーできるようだ。
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16時半頃、大間々駅に到着。
その日は戻らず、大間々にある民宿に泊まりました。
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Posted at 2022/04/04 00:50:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味

プロフィール

「3Dプリンター技術等を使った、古いホンダ車の互換部品製造とNSX向けの新レストアサービスについて
https://global.honda/jp/news/2025/c250617.html
何シテル?   06/17 13:32
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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