の前に、かなり日記をサボっていたかんじですので
GWあたりの走行記録から時系列でざっくり書いていきます。
長文注意ですwww
【 4/27(土)フリー走行 】
『Z2新品とうにう!!』しました。
サイズは235/45-17から255/40-17に変更。
今後予定されているマシンのアップデートを視野に入れてのことです。
しかし、さぞグリップするだろうと思って走ってみたものの、なんだか思ってたほど食ってくれない。
車両の方も足まわりのセッティングちうとはいえ、R-S3からタイヤだけ替えてこんなに挙動って変わるもん?
って感じ。
いうてもドライバー的に突っ込みどころがありすぎたので、あんまりタイヤのせいにはしたくありませんでした。
とりあえず2枠乗らせてもらって、メカニック・ざこようへいと打ち合わせしながらセットを変えていきます。
現時点でかなりのテールハッピーなので、車高をイジイジしたりしましたが、乗ってて楽しいけどタイムは出ない感じ…
だってアクセル踏めないしねww
【 4/28(日)フリー走行 】
1枠目はざこちんが乗ってフィールの確認です。
アクセルを踏みこんでいってもケツがおさまらないとのこと。
うーん、マジか。
2枠目に乗らせてもらうも、やっぱり立ち上がりでモタモタしちゃう。
悲しいかな、しかもタイムはざこちんと1秒差。
やっぱアレつけなきゃダメなんかなぁwww
さぁどうする?
プチは じゅもんを となえた
『パルプンテ!!ヽ(・∀・)ノ』
なんと!!セッティングが全て元の状態にもどった!
はい。いじくり倒してきたセッティングをとりあえずほぼ戻しました。
原点にかえるって大事ですよね。(違
【 4/29(月・祝)タカス道場 】
ベストなセットを見つけるのも大事だけど、とりあえず乗り子のレベルを上げるのが先だろということで、祝日にも関わらずタカス道場をやってもらいました。
いわゆる個人レッスンみたいなものです。
最初は私一人で走って、再度フィールの確認。
道場は通常の枠のような区切りがないため、
『いつピットに戻ってくればいいですか?』
と、問いを投げかけてみると
『気がすんだら帰ってこい』とのこと。
や、たぶんほっといたらずっとコースインしたままになりますけどww
もちろん納得もできず気がすんでもないまま15分ほど走ってピットイン。
ふぅ、なんてヌルイ走りなんだ。涙が出てくるぜまったく。
お手本走行として岸下キャプテンに運転してもらいます。
横にちゃっかり乗り込んでオベンキョタイムに入ります。
おおぉ!やっぱブレーキングポイントめっちゃ奥やん…
私はこんなとこからブレーキ踏んで生還できるのかしら。
たぶん後で否応なしに踏まされるだろうからこの時点でちょっぴり覚悟。(遠い目
で、ロガーの解析・お叱りタイム。
丸裸にされた気分です。悲しいですがこれが現実っす。
受け止めるっす。
とにかくブレーキングポイントがヌルすぎるもんだから、横にキャプテンを乗っけてスパルタしてもらうことに。
『俺がはい!って言ったらブレーキな(キリッ』
『わ、わかりました…(涙目』
これ、想像以上にこわかったです。
どこでブレーキ踏まされるか全く分からないまま、その間はフルスロットルなわけです。
いつも自分が踏んでるブレーキングポイントなんて遥か彼方に過ぎ去ってるワケで。
(´д`|||)ヒィー
今までは
突っ込みヌルイ
↓
しかも進入で減速しすぎ
↓
ボトム落としすぎた!って思ってブレーキをたくさんリリースしちゃう。
↓
フロント荷重が足りなくて曲がらない(結果的にボトムが高くなってる)
↓
アクセル踏むの遅れる
負のスパイラルです。
これを直すために
おもっくそ突っ込ませる
↓
ブレーキも強く踏みすぎない
↓
進入スピード高いから、CPまでちゃんとブレーキ残させられる
↓
ちゃんと曲がって早くアクセル踏めるようになる
ということだそうです。
でも、ここで大事件が。
美浜で苦しめられ、しばらくトラウマを抱える要因となったアイツが、またやってきた。
そう、ABSです。
あれ以来ヒューズをぶっこ抜いて、怖いけどなんとか走ってリハビリを重ね、やっとまともに走れるようになってきたかと思えた矢先の出来事でした。
何故かこの日はヒューズが刺さったまま。
ギリギリまでブレーキをつめる練習をしていたので、はい!と言われた瞬間にブレーキを蹴っ飛ばしてしまいました。
ここで、またABSが石になり影山でクラッシュ。
一瞬何が起きたのか理解できませんでした。
・・・・・・やってしまった。
目の前に広がる信じがたい光景。
浮き上がったボンネット
すぐ横にはタイヤバリア
パニック状態になりましたが、岸下さんがすぐクルマを降りてレスキューの準備をしに行ってくださいました。
この時同じ枠で走っておられた方々、その後のレスキューにかかってしまった時間のせいで、走行時間に支障の出た方、本当に申し訳ありませんでした。
幸いにも、以前コース改修された際に、2重から3重に変更された部分のタイヤバリアにぶつかったため、つっこんだスピードのわりには軽症で済みました。
カラダへのダメージもたいしたことはありませんでしたが、さすがに精神的なダメージはひどかったです。
ざこちんやキャプテンが放心状態の私に気をつかってくれて、講習部屋で一人休ませてもらいました。
気がつくと眠りに落ちていました。
小一時間は寝ていたみたい。
たくさん泣いたから疲れたのかもしれない。
目が覚めると、少し冷静になった頭でいろいろ考えました。
修理費いくらかかるかなぁ…とか
(現時点では怖くてクルマの状態を確認しに行けてない)
ディレチャレどうなるんだろ?とか
前川さんにどんな顔して謝ればいいんだ…とか
考えてるうちにだんだん暗くなってきてしまったです。
ここで岸下さんが様子見に来てくれて、激励の言葉をくれました。
内容は割愛しますが、とても厳しく、とてもあたたかい言葉でした。
それを聞いてまた涙が溢れました。
もう涙腺がバカになってます。
この日は2号機をタカスにお泊まりさせて、帰りはツボちゃんに送ってもらいました。
わざわざありがとうございました。感謝です!!
そんなクラッシュしてしまった2号機は次の日には修理に取りかかって頂いて、実質1日で直して頂きました。
前川さん、本当にありがとうございます!!
フェンダーがツヤ無しブラックでカッコイイです!
そして5月3日、タカスフリーへ。
リハビリをしなきゃいけないのもありましたが、LSDを変えたのでテストも兼ねて行ってきました。
テストドライバーはざこちん。
ABSはもちろんヒューズをぶっこ抜いてあります。
3枠乗ってもらってセットもみてもらいました。
そのあとに1枠自分で走ってみるものの、怖くてブレーキが踏めないっす。
やっぱヘタレでした。
で、5月5日。タカス道場リベンジ!
リハビリは続くよどこまでも。
自分で走っててもなかなかリハビリが進まないから、ここはもう思いきって荒療治をしようと決めました。
ファイナルウェポンの無線を使い、走ってる最中に
『今のはイイ感じだった』とか
『またブレーキングポイント手前になってんぞ』とか
『そのまま続けてアタックしてこい』などなど
ヘルメットの中に仕込んだイヤホンから先生のありがたいお言葉が次々と流れてくるです。
でもそのおかげで以前の感覚に近い状態で走れるようになってきた!
255のタイヤに変えてから初めての4秒台とつにう。
ベストタイムからはかけ離れてるけど、ドライブしてる感覚はかなり良かった。
やっぱ道場行って大正解!!(*・∀・*)ノ

※プチです。
そして迎えた5月11日。
ダンロップサーキットレッスン
からの
ディレチャレエリアカップ
の開催です。
今年からレギュレーション変更によりクラス2がなんだか大盛況な漢字。
思うところはいろいろありますがグチっても仕方ないんで頑張って走るだけです。
まずはサーキットレッスンから!
内容は去年と同じですが、コンディションが違うのでなおさら難しかったでつ。
ABS無しのブレーキに慣れようと必死にがんばりました。
おまけに窓が曇るから大変大変。
クリンビューアイラビュー。
もうお前なしじゃ生きていけないよ。
たぶん参加車両の中ではヒドめな方だったかと・・・
(エアコン、ヒーター、ABS無し)
さて、直線制動・旋回制動・コーナリング特訓を終えて最後のフリー走行へ。
少しずつABS無しのブレーキ+ウェットに慣れてきたかなと思っていた矢先。
ピシーーーーーーーーー!!
・・・・・・・・(*´ω`*)
減速Gはいったいどこに??
ガッゴッザシュッザザザ
・・・・・・・・( ´△`)
(しばらくお待ちください)
影山の次は最終でした。
どうもストレートの後のコーナーが大好きなようです。
レッスンを受けておられた方々、レスキューのために走行中断になってしまい申し訳ありませんでした。
大井さんにめっちゃ笑われましたwww
復旧作業を手伝ってくれたざこちん、ありがとうございました。
幸いにもバンパーだけの損傷だったので、ガムテ補修で走れるようになりました。
お昼からは同乗走行もしていただきました。
毎度おなじみの大井プロ!!
そして今日初めましての田中哲也プロ!!
それぞれ違うスタイルのドライビングなので、ずっと横見ながら勉強していました。
大井プロのベストが10秒5
田中プロのベストが10秒8
二人乗りでこのタイムです。
同乗走行をしていただけなかった山田プロからもたくさんのアドバイスを頂きました。
あと、同乗していただいたお二人に共通して指摘されたこと。
ブレーキがちょっと難しいらしい。
ブレーキバランスがフロント効きになっちゃってて、ある一定の踏みしろを越えるといきなりロックする、とな。
ABSもついてないしペダルもそれ以上は踏めないから、ウェットのセッティングとしてはハズしてるみたい。
しかし現場で出来そうなことはあまりなかったため、とりあえずドライビングでカバーしようと思いました。
とはいっても、カバーできるウデガ・ネーゼ・プチサワ。
かなりビビりながらエリアカップ開始。
クラス2の参加台数は9台。
他のクラスが3~5台なんで大人気です。ほぷぅ(´Д`)
では結果から。
ベストタイム11秒1で、リザルト上ではダントツのドベでした。
レギュレーションが変わってより厳しくなってしまったとはいえ、これはかなり悔しかったですね。
ですが悔しがってばかりもいられないんで、当日ゲットしたプロのロガーと車載を分析、どうすれば同じ波形が出せるのかイメージを重ねています。
勝負は後半戦!!
生まれ変わった2号機と共に、協力してくださっている方々の想いを乗せて、ベストな走りが出来るように最大限努力します。
前川さん、ざこちん、よろしくお願いします!!
~ おもいでふぉと ~

大井さんの後ろ姿ヽ(*´∀`)ノ

大・中・小 の図。
みん友さんのachami2000様より頂いたお写真の抜粋でございます。
スーパーかっこよく撮って頂きました!!本当にありがとうございます!(*^▽^*)