昔々、ミニバイク用のトランポが欲しくて購入したマスターエースサーフです。
実は私にとっては憧れのディーゼルで、こいつさえあれば安く何処にでも行ける!って事で、燃料代の安さに思わず笑顔になりながら、意外と街ナカで困らない、小回りの良さやエンジン特性が便利で大好きな車でした。
ガラスルーフは眺めが良いですけど、実は殆ど使い物にならず(^_^;)、トップヘビーで高速道路で風に煽られるとフラフラするほどの重さがありました。
仕事でも幹事みたいな仕事してたので、事実上の職場の社内旅行(^_^;)で、紅葉を見に行ったり、温泉に忘年会に行ったりと思い切り使い倒してましたね、満員乗車だと坂道登りませんでしたけど、2速に入れて頑張りました(笑)。
ガラスルーフが一番ウケたのも、社員旅行とか大人数の旅行時でしたね。
バイク用のトランポとしても優秀で、跳ね上げシートで後部座席を収納して、NSR50をこのクルマに載せて、色々なサーキットの草レースに参加して遊びました。
アルミのラダーレールなんて買う金もったいなかったので、鬼の様に厚い木の板を近所の材木屋さんから譲ってもらって、クルマに押し込んで、タイダウンベルトで無理やり固定して走り回ってましたね、何だってイイよ遊べればの精神で、滅茶苦茶な事ばかりしてました。
レースチームが殆ど解散状態になると、今度は動くホテルとしてメッチャ活躍しました。
悪友3人と自転車を3台積み込んで、何泊かしながら軽井沢を自転車で走り回ったり、椅子で寝るかフラットな後ろで寝るかジャンケンして決めたり(^_^;)、楽しい思い出です。
コ○ケでも大活躍、当時埠頭近くに自分の会社の施設が有ったので、そこに駐車して(無論会社にOKもらってですよ(^_^;))、コミ○期間中は会社のトイレ付きの移動カプセルホテルとして活用、夏でも冬でもエアコン完備でディーゼルエンジンの低経費に支えられて快適に過ごしてましたwww。
一般参加の人達と地下鉄の駅前から合流して歩いてると、何だか○ミケに通勤してるみたいな気持ちに・・・www。
その後も何度も車中泊で遊びに行って、畑のどまんなかとか、工業団地のど真ん中とか、夜人気の無くなる場所で随分寝泊まりしました、各地の美味しい物食べて、温泉を堪能して、一杯やって寝る。
自分の起きたい時間に起きて、適当に地図を見て、適当に出発して・・・休みの日とか連休が有ると、そんな生活が楽しみでした。
二人、三人で泊まるのは厳しいですけど、1人で寝泊まりするのには最高の車で、純正のカーテンを遮光カーテンに、後部の室内灯は蛍光灯のシャンデリアに(^_^;)、100V電源を確保して、ビデオデッキと14インチテレビを導入したり、相当無茶な事してました、確かテレビとビデオはその後SONYのビデオウォークマンに変更になって、画面は小さいけど益々カプセルホテル度が上昇してしまいました(笑)。
何で畑の農道のど真ん中とかで寝てたかって言うと、乗ってると気にならないんですけど、ディーゼルだったのでエンジンがガラガラ煩かったんですよね(^_^;)。
排気も煙いし、臭いし・・・乗ってると気にならないんですけどね(笑)。
見る人が見れば、完全に不審者ですから、埠頭で寝てる時に、夜中におまわりさんにガラスをコンコンされて寝ぼけてカーテン開けたら顔を懐中電灯で照らされて、
「こんな所で何してる!?」
「ふぁい?」
って事が一度だけ有りました(^_^;)、どうもスミマセン。
当時はRX-7との2台体勢で、今のかみさんとのデートとか峠とかに行くときは7で、旅行やイベントに行くときはマスターエースでと使い分けてました。
一番の思い出の旅行はかみさんとの柏崎のくじらなみ&軽井沢マウンテンバイクツアーで(笑)、2泊3日で泳ぎ&自転車しまくりのトライアスロン状態(^_^;)、若いって怖いわ~。
でも最高に楽しかった。
結婚してからもかみさんが「ガラガラ五月蝿い」と文句言いながらも通勤に使っていたのですが・・・・
ある日突然○原珍ポ郎のボケカスが「こんなに空気を汚してんですよ!」とペットボトル振り回してディーゼル悪者にしくさりやがって、乗用のディーゼルなんて微々たるものなのに、それにまで通行制限とか条例でかけやがって、埼玉も阿呆だから追従しくさって、乗れなくなるのが確定してしまったので手放す事に。
設定マニアのブサヨの基地外も害悪だけど、妄想に囚われた極右のファシストの思い付き独裁もそれ以上に害悪。
おかげさんで、クリーンディーゼルとか乗用で日本は出遅れて、ル・マンじゃアウディの一人勝ち、1人の独裁者の妄想が産業全体に悪影響を及ぼすってアホみたいな典型となり、エロ小説家がたまたま賞とか取ったために日本全体が損をするという愚の骨頂を目の当りにさせていただきましたわ全くさ。
当然走れない車は中古屋も受け取らず、代わりに購入したステップワゴンのホンダディーラーで廃車となりました。
マダマダ元気に使えたのにもったいない事をしたもんです。
大気汚染の元凶である大型トラックには浄化装置や経過措置が取られてガンガン走ってるのに、大して数も居ない乗用ディーゼルを規制してイジメて排除して、一体何がしたかったんだろ?
未だにマンガやアニメが害悪とか言ってるんだぜ、この老害は。
お前が害悪そのものだろ、今度はマンガ・アニメ産業潰すんか?クソが。
マスターエースサーフの恨み永遠に、このファッショの基地外エロ小説家の言う事は何も信じないけどね俺はね。
チン○郎にトドメを刺されちゃいましたが・・・・
今の基準に照らすと、キャブオーバーなので乗りにくいし、安全面も疑問ですけど(^_^;)、この手の昔のゆるーい設計の車は遊ぼうと思うと何処までも遊べて本当に楽しかったです。
宿なしの気ままな旅行にも良し、荷物を積むのも良し、大人数で楽しむのも良し、カップルデートにも良し、スポーツや遠征のお供に、5ナンバーでミニハイエースみたいな事が出来て、ディーゼルで燃料代も安い、遊び人には最高の相棒でした。
そこまで言いながら、実はマスターエースサーフの写真は一枚も撮ってません(^_^;)、やっぱり生活の中にどっぷり当たり前の様に有った存在ですから、特別ドウだという気持ちに当時なれなかったんでしょうね。