新聞テレビ複合不況

新聞テレビ複合不況
先日の週刊誌中吊り広告の見出しです。ここ数年の出版不況、さらに新聞、テレビの不況は．．．目も当てられないほどの状況、影響が次々と知り合いの雑誌系編集者やライターさんに及び、消えた雑誌も多々．．．。ここに来て電車の中吊り広告にまでなる事態になっています。
　数年前から、テレビや新聞への広告をやめ、その分を少しネット系にまわし．冷静に販売額と広告効果を測定．．というある意味当然の動きはあったのですが、ここに来て効果測定の結果を受け、広告費用削減の動きが活発化しています。一部の業態では、「なんだテレビや新聞の広告は実売に効果なかったの？？」「カタログはなくても良かったんだ」「雑誌の広告なんて．．．え！！こんなに高いくせに」という結果が次々と出ているのも確かです。また、みんカラ、mixi...も含めた新しい広告手段の広告効果の分析も日々すすみ。懸賞にむらがっても購入にはつながらない...消費者。ネットにディープに依存し仕事のようにブログやコメントをする一部テクノ老人層の発生。
　最近のテータ定額な若者は携帯にどっぷりで、寝るまで携帯．ゆとり教育で日本語力が極端に落ち、長い文章はにがて..．彼らはＰＣを使わなくなっている事も追い討ちをかけ、従来型のメディア関係者は特に(横から見ているだけでも)たいへんそうです。

どこかの新聞テレビ局を選択してその意見をまるのみにする、というお父さんの時代は終りつつあり、自分であふれる情報を拾い読み、マスメディアよりプチメディアを信頼する時代にますます移行中。

　面白い時代の変換点に生きている事を幸せに感じる一方で、足元の生活防衛策をあれこれ検討する今日この頃です（汗）。という事でＣ５の車検を通し、三月末に状況を見て車購入を再検討する事に。輸入車は安くなりそうだとも予想しています。