ミツビシｉを見てきました。

話題のスタイリッシュでリアエンジンがユニークな軽ミツビシｉ、買い物の帰りにディーラーに寄って見てきた。ざっと諸費用込みの値段を尋ねると、１４０万から１６０万で今は値引きなしとの事。軽自動車のイメージからは大分違う価格、以前持っていたニッサンマーチよりもずっと高級な値段だった。ミツビシでもクラスが上のコルトよりも高いが、人気はｉの方がずっと高いとの事だった。
　
　実際に試乗車を見せてもらうと、リアの荷物室の床がほんのり暖かい。5ｃｍほどの厚さの断熱防音と思われるマットをめくってみると、エンジンルームの蓋が現れた。蓋はネジで止まっていて、気楽に開けて始業点検とはいかないようだ。まあそこは日本車、そんな事は心配しなくていい信頼性があるのだろう。

　運転席やリアシートに座ってみる。４人乗りとして、十分な室内の広さがあるのには驚いた。高級感もあり丁寧な作り。言うならば、税金が軽規格ゆえ維持費の安い”高級小型車”と考えるとお買い得感さえ感じる。
　軽自動車の安いものだと、もう少しで二台買えるかもしれない価格にもかかわらず、都会のこの店では今のところ順調に売れているそうだ。ユニークでスタイリッシュなデザインも含め、購入後の満足感が高そうな一台だった。