赤外写真を撮影して遊んでみました

最近購入した、防水で手ごろな価格の小型デジカメｆｉｎｅｐｉｘ　Ｚ３３ｗｐ、以外に赤外領域の光も捕らえていることがわかりました。（テレビのリモコンを押しながら、リモコンの送信部をカメラで撮影すると、光の明るさで赤外線領域の光の感度がわかります。）そうなると、赤外写真を撮影したくなり、少しネットを検索してみました。すると、ゼラチンフィルターをカメラ量販店で購入すれば、気軽な値段で試せる事、どんな番号のフィルターを買えばいいのかなどの情報が見つかりました。そこで、さっそく富士フィルムのゼラチンフィルターSC-72を残っていたポイント約１０００円ほどで購入、円形にはさみで切り抜き、ジャンク品の透明系のフィルター二枚でサンドイッチにはさんでみました。

とりあえず、レンズの前に赤外線フィルターをかざして撮影してみると、赤外線を多く反射するところが白色に写ります。左側が普通の白黒、右が赤外です。木々の葉が真っ白く写り、電線は見えにくく、空気は澄み渡って写っています。赤外での画質やピントは改善の余地はあるものの、赤外写真の面白い世界のエッセンスは体験できた様子です。

ｆｉｎｅｐｉｘ　Ｚ３３ｗｐ、オークションモードと赤外線フィルターを組み合わせると、手軽に比較撮影ができることが分かりました、昆虫や花の赤外線写真で面白い発見ができそうです。