セレナe-power 実用的な小改良で快適になりました。

セレナe-power、1000Kmほど乗って、とても良くまとまっている車だと感じるものの、二点ほど不満が。

一つは、右ひじの置き場。
高速などでプロパイロットを使っていいると、細かく上限車速の上下調整をした方が、燃費もスムーズな加減速の意味でも、眠くならないためにも、良いのですが、その時の右ひじを、置こうとすると、ドアを閉める為に指を突っ込む穴の枠のプラスチック部分にあたり痛い。
毎度の事なので気になりました。以前乗っていたルノーコレオス では、クルーズコントロールの速度調整は左手操作だったのですが、今回は右側で、右手。

結局、写真のクッション性のあるペットポトルカバーを、穴の底の六角ネジで共締めし、中にペットボトルの代わりに、プールヌードルのクッション性のある棒を入れ、ひざ掛け兼、ドアを閉める仕掛けを作りました。

以前よりドアを閉めやすくなり、さらにひじ掛けも出来て快適になりました。

二つ目の不満が、ヒーターの効きと燃費の関係
ヒーターの効きがあまり良くない事。と言うかヒーターを効かせると、エンジンがかかり燃費が悪化する事です。
そこで、シート一列目の後ろに、折りたたミプラダンと、ベルクロを利用して簡易隔壁を作り、一列目しか使わない時には、手すりに留めることにしました。これは効果抜群でした。燃費もほぼ同じでホカホカ暖かくなります。
さらに、二列目後ろにも折りたたみプラダンを屏風のように立て、四人乗車時にも対応しました。

さらに、USBひざ掛けを12Vソケットから、2Aのアダプターを介して取り付け、さらにぬくぬくになりました。
これで、かなり快適になりました。

燃費は、19Kmから19.5Km近辺で推移しています。早いし、運転しやすく、乗り味もよく、今のところフランス車からの乗り換えでも違和感ありません。良い意味で日産もルノーから乗り味のまとめ方などノウハウを吸収したのかな？と感じます。