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話題のニッサンデュアリス、たまたまニッサンのショールームの前を通ったとき、外に出してあり、店員さんにお願いしてみせていただきました。
室内に乗り込んで座ってみると、これがいいんです。まるでフランス車のようにやさしく包み込まれる、ずっと乗っていたくなるシート。後席も余裕があって、これまた快適なすわり心地でした。その他もなかなかに良く出来ていて手ごろな大きさ、これは売れそうな車です。ダッシュボードまわりが、そっけないデザインとも感じましたが、これはこれで機能的でいいのではないかとも思いました。天井全体に広がるグラスルーフも広大でいい感じです。後席真ん中には三点式シートベルトがないのは少し残念ですが、三人がけはしたくない横幅なので、まあしょうがないのかもしれないと思いつつ店を後にしました。

以前ＭＰＶを購入した販売店の担当さんからＤＭをもらったのを思い出し、通りがけに、マツダディーラーに寄ってきました。ＣＸ-7とランドローバーが展示してあり、比較しながら見学。ＣＸ-7、後ろの真ん中の席の足元が、前席のセンターコンソールが後ろまで張り出していて足がおけません。センターコンソールがもう少し短いといいのですが。改めて前席重視の設計を確認。....運転席に座ると、やはりいい感じです。
　ホンダＣＲＶではセンターコンソールの形状を工夫して、（一部切り欠きされている）後席の真ん中の人の足置き場所を確保してあったり、後席も重視されていたのを思い出しました。ここだけの理由で、もしＳＵＶから選ぶならＣＲＶかなあ？。

　ランドローバー、いい車ですが、私には見た目が大きく感じられ、そしてとても重い...車重が2.5トンくらいありました。ＣＸ-7が1.6トンでしたから、同じような大きさでもずいぶんと重さの違いがあります。重さの差がなんと2ｃｖほぼ二台分ほど....乗り味、加速感などとても良いそうです。燃費はどうなんでしょう？と少し気になりました。

見学を終え、駐車場に戻り改めてＣ５ブレークを確認すると、室内が広くて、乗り味がやさしい...など、我が家にはとても向いているんだと再認識。こうなれば壊れるまでずっと乗ろうかと思ったしだいです。

クロスロードを見に行きつつ、もしも今乗っている車が壊れて代替するなら...と考えていろいろ見ると、後席に三人分の三点式シートベルト、と三人分のベッドレストがあって、適度に広いニューCRVに惹かれるかれている自分に気づきました。
オデッセイもいいのですが展示車は、後席のまんなか席にヘッドレストと三点式シートベルトが付いていないので、5人家族の我が家的にはNG。
　ニューCRV、2wdでも本皮シートをはじめオプション満載だと400万円超える様子。この値段だと、本皮シート付きのアルファ159が買えるし...。日本車もゴージャスなものは、なかなかに高いなあと思ったしだい。アルファードよりもニューCRVの方がいろんな意味で、素敵に感じました。ニューCRVに三列シートがあればもっといいのになどと考えつつ帰ってきました。

すぐ近くにあるアルファロメオディラーからアルファ159（4ＷＤ,ＡＴバージョン）発表にからめ、試乗会の案内がとどきました。いつもは行かないのですが、たまたま時間があったのと、ノベルティーグッズにもつられ子供3号とお店を訪問してきました。アルファ159の2.2Ｌのセレスピード（マニュアル6速+自動変速）の試乗車があって、試乗をすすめられました。せっかくなので、ほんの少しですが広い国道を走ってきました。セレスピードは想像以上に良くできたミッションで、マニュアルなのに、自動変速モードにいれておくと、少しがくかくするＡＴといった感じでクラッチ操作なしに、マニュアルギアボックスを車が勝手に動かして、スムースに走る事が出来ました。もちろんマニュアルミッションベースですから、とても人にはできないほど巧みなギアのアップダウンもパドルシフトの操作で瞬時に回転をあわせ簡単にこなしてくれました。
　アルファ159、とても個性的な外装と、走る気にさせられる運転席、イタリアを感じさせる素敵な内装、きびきびとした車の動作、締まった足回りと良いエンジンの音。その上、見切りがわりと良く、小回りも効き、扱いやすいサイズ..都心中心で乗ってもなかなかに魅力的な車でした。
　試乗を終え、自分のシトロエンＣ5に乗り換えた所、まず室内の視覚的な広さを感じ、走り出したとたん、同じ道なのに、全く違う道だと感じるほどマイルドな乗り心地に驚きました。反面、車の挙動はおっとりしている上に、小回りもあまり効きませんし、エンジンの主張も瞬発力もなくて、...アルファとシトロ、全く違う個性だけど両方魅力的と感じました。

　後で聞いたのですが、アルファ159試乗の時に後席に乗っていた子供は少し気持ち悪くなったとの事、シトロエンとはだいぶ違うクイックな挙動に身体がなじまなかったようすです。近々ワゴンボディーも追加されるそうなので、また見に行く事になりそうです。でもデザイン重視のアルファのボディーなので、荷物がたくさん積めるシトロエンのブレーク程は積載量の増加は見込めないのかもしれません。

やはりというか、ショールームで改めて見て見ると、シトロエンＣ６はなかなかに私の壺をついてくる車でした。乗り心地はもちろんハイドロシトロエンで、大きく重いのですから悪いはずがありません。ただ、幅が1840ｍｍ～と大きく裏道抜け道を駆使している我が家の日常には大きすぎるサイズです。ホイルベースが長い為、通常の駐車場でバックで止めると、車止めの位置の関係で鼻先が出てしまうそうです。
　そんな部分を割り引いても、昔からのシトロエンの雰囲気をうまく受け継ぎながらも現代的な、魅力的な車と感じました。なにしろ、他社のこのサイズの車とは全く違うデザイン、でも魅力的...。
　後席の幅は、二人がけを前提に考えてあるようで、三人がけを常用する我が家の用途には向かないようです。とはいえ、もしボディー幅が1800ｍｍ程度だったら、「金策を考えていたかも知れないなあ、」と考えつつ帰ってきました。写真はホイールの中心部、テーマはクラシックとモダン？？の融合でしょうか？。
　夏にはミニバンのＣ４ピカソ、来年はＣ５次期モデルが導入されるとの事、いずれにせよ７年目にあたる次回車検時は、家族の状況や、それに伴う用途と趣味との間で代替を悩むことになりそうです。子供達はアルファードが気に入った様子、ミニバンを購入する状況になれば、国産だろうとなと思っているしだいです。その場合、趣味はシトロエン2ｃｖと割り切る事になります。