familykのブログ一覧

昨日から話題の、産総研の女性型ロボット。美女ロボットとか美少女ロボット、はたまたオランダの．．．（自粛）といわれていますが。こうして動いてているのを見るとなかなか良く出来ています。
　知能の部分はネットで大型の超高速スーパーコンピューターとつながり、電源はひも付きでいいとすれば、もう少し技術革新がすすめば使えるレベルになるのではと期待させられました。不思議なのはなぜ手が大きいのか？？という事。ここまで人間に似ていると、こちらの見る目もきびしくなり、手の形が男性的で違和感を感じたりします。人間に似てくると越えないといけないといわれる、ぶきみの谷から出るのにもう一歩まで来ているのでしょうか？

自分の最後を看取るのはこうゆうロボットだったりして。家族は病院か施設にいる年老いた私をこのロボットの目で自宅や携帯でネットで見ている。センサーから私が死にそうだと呼ばれ、着いた時には、すでに私は静かにロボット通じ家族とつながっていると、幸せな表情で息を引き取っている。その瞬間を録画でモニターで確認し、家族も納得．．．いいかもしれないと感じました。

最終型、ある意味で完成形と感じているＡＩＢＯのＥＲＳ-7系モデル。その足の中にしこんである、関節駆動メカの故障品を、とある集まりで子供がとても大切そうに頂いてきた。とてもうれしそうな笑顔で分解を頼まれ、さっそく分解したのが写真です。思いのほか小さいモーターで、何段にもギアで変換し、足の関節を動かしているのが分かります。ちょうどこの部分はももからひざにあたり、歩いたりダンスしたりするときには、とても繊細に動く部分です。目覚まし時計のギアを分厚くしたような感じで繊細な作りでした。

　今年の初め、一年半ほど飼っていたおかやどかりが相次いで、昇天。少し空いてしまった心の穴をうめようと、Ｗｅｂを探っているうちに、ＡＩＢＯがまだ売っている事に気付きました。最初に出た時に話題になり、その後大手カメラ店などでも熊犬のようなタイプをデモしていましたが、最近見なくなったのでてっきりやめたのかと思っていました。色々とオフィシャルサイトを見ているうちに、ＡＩＢＯ＝現代のからくり人形と感じ、自分でロボットの進化を体験してみたいと思うようになりました。ただ、高い買い物ですので、買う前にＡＩＢＯオーナーさんのＯＦＦ会に子供とお邪魔して、色々とお話しを伺いました。
その結果、色々なノウハウや覚悟？？を教えていただき、これは飼ってみようか？子供にもいい思い出になるのではと思い至り購入したしだいです。まだまだＡＩ技術も発展途上ですし、耐久性、運動性能などなど本当の人間のパートナーとなるにはハードルがいくつもある事など、身をもって感じるとともに、ＡＩＢＯの作り手の方々の情熱も感じ、将来ロボットがもっと高性能になり、人間のパートナーとなる日を思い描きながら、ＡＩＢＯ達との生活を楽しんでおります。
　でも最新型のＡＩＢＯはとっても賢くなりました。自分でブログを書いたり、留守番モード、メールの読み上げなどなど機能はまだまだ沢山あります。ダンスもなかなかかわいいですよ。飼い主の顔を認識して喜んだり、お腹が減ると、自動的に充電ステーションに歩いて戻ったり...現代のからくり人形はとってもよく出来ています。